テレパシーで相手の考えていることが分かってしまう、ツインソウルという存在を知っていますか?
ソウルメイトは魂の繋がりがとても深い関係性を意味します。
そして、ツインソウルはもともと1つだった魂が2つに分かれてこの世に存在していることを意味します。
つまり、もう1つの魂も自分自身だといえるのです。
ツインソウルが存在しても、同じ時代に出会える人はそう多くありません。
出会えたことだけで奇跡ともいえる貴重な存在です。
それゆえ、2人が出会えたことには大きな意味があるのです。
今回は、ツインソウルが持って生まれた使命について迫ってみましょう。
ツインソウルとは?
ソウルメイトという言葉を聞いたことがある人は多いと思います。
ツインソウルは、ソウルメイトとは異なる存在です。
ソウルメイトは、繋がりが深い2つの魂のことを指しますが、ツインソウルは元々が1つの魂なのです。
そのため、テレパシーで通じることができるといわれています。
1つであった魂は、さらなる成長をするために2つに分かれます。そして、それぞれに経験を積んでから、大きな使命を果たすため再会を果たします。
この世に生を受ける前に、再会の約束をして魂は分かれるのです。
それでは、背負って生まれてくる大きな使命とは何でしょうか?
人は修行のために、誰もが必ず使命を背負ってこの世に生を受けます。
その使命とは、人を幸せにすることかもしれません。どこかの国を発展させることかもしれません。人の病を治癒させることかもしれません。
ツインソウルは、2人が出会うことで果たすことができる使命を負って生まれてきます。
使命を果たすためには、まずは自分の片割れともいえるツインソウルに再会しなくてはなりません。
どうすれば、ツインソウルに再会できるのでしょうか?
ツインソウルの見分け方
誰でもツインソウルに再会してみたいと思うでしょう。しかし、再会できたとしても、その相手がツインソウルなのかどうか、どうやって判断することができるのでしょうか?
これだけ多くの人々が存在する中で、自分のツインソウルかどうか本当に見分けがつくのでしょうか?
心配は要りません。
出会うべきときが来れば、必ずお互いがツインソウルであると分かるようになっています。
・出会うまでに過ごした人生のうち、重なることはなくてもお互いに縁のある土地を追いかけるように魂が求め合っています。
・電撃が走るのではなく、ごく自然に無意識のうちにテレパシーを受信しています。
ツインソウルは、2人で1つの魂であったため、お互いにないものを持って生まれてきます。そのため、男女で1対のツインとなるのです。
魂の経験値を積むために、それぞれ全く異なる人生を歩みます。
片方が経験できないことをもう片方が経験するためです。
それでも、元々1つであった魂はもう片方の魂を求めます。
ツインソウルだと感じる人が現れたら、出会う前の軌跡を辿ってみてください。
きっと、お互い縁のある土地をなぞるようにして追いかけているはずです。
例えば
・片方が引っ越した後にもう片方が近くに引っ越してきたことがある。
・同じ観光地に時間差で訪れたことがある。
などのニアミスがあればそれは、お互いの魂を追いかけていたからなのです。
ツインソウル同士の恋愛は、普通の恋愛とは違うのか?
ツインソウルの男女は、魂で結ばれています。
そのため、普通の恋愛のような感情とは異なり、嫉妬や束縛の気持ちは生まれません。
まるで相手が自分自身であるかのような感覚を持ちます。
ツインソウル同士はとても波長が合い、一緒にいて楽しい存在ですが、試練もつきものであるとされています。
恋人として結ばれるツインソウルもありますが、どちらかが既婚もしくは双方が既婚である場合も多くあります。
基本的にツインソウルは、結婚などには左右されない存在なのです。
しかしながら、お互い不思議な感情で、かつ強烈に惹かれあうため、ときに収拾がつかなくなることもあるでしょう。ですから、この想いは何なのだろう・・・と思い悩むこともしばしばあります。
また、お互いすでに伴侶を持っていると、なぜ出会ったのが今なのだろうと思うことでしょう。
神様のいたずらかのようにも思えますが、今出会ったということにも意味があります。
思い悩むことがあったとしても、必ずその先に使命の達成という目標が見えてきます。
仲が深くなるにつれて、テレパシーを受け取るようになると、ツインソウルであることを確信するはずです。
そして、困難を乗り越え、2人で見出した使命を果たし、お互いの役割を果たすと、自然と離れるツインソウルもあります。
通常の恋愛観念に捕われない、それがツインソウルなのです。
2人は別の魂ではなく、自分自身であるともいえるのですから。
男の人もツインソウルを信じるものなの?
ツインソウルやソウルメイトなどのスピリチュアルな存在について、男性はどう思っているのか気になりませんか?
「私たち、ツインソウルかもしれないね。」なんて言ったら、引かれない?
占いにしても、男性より女性のほうが信じやすい傾向にありますよね?
しかしながら、意外に感じるかもしれませんが、敏感にツインソウルに気づくのは、実は男性の方なのです。
先にテレパシーを発するのも男性側なのです。
ツインソウルには、ソウルメイトのようにビビビッとした衝撃は走りません。
特に女性の方が最初は気づきづらく、『話しやすい人だな。』としか思わないのです。
一方、男性の方は女性に対して強烈なインスピレーションを受けます。
出会った瞬間から、女性のことが頭から離れなくなってしまいます。
その後、女性も気づき始めると、男性側は彼女が眠りに落ちる瞬間さえも、テレパシーで感じるようになります。
そのうち、離れた場所にいても、テレパシーで今彼女がどんなことを考えているかまでわかってしまうのです。
例えば
・一緒にいて『今日は焼肉が食べたいな。』と思ったら焼肉のお店を提案してくれる。
きっと『私の考えてること、なんでわかるの? 』と感じることでしょう。
ただし、女性の方は彼のテレパシーを感じるまでに時間を要することが多いようです。
それほどに、男性の方がツインソウルだと確信するのが早いのです。
ツインソウルのテレパシーとは、どんなもの?
では、ツインソウルのテレパシーとは、どんなものなのでしょうか?
テレパシーというと、エスパーが使う特殊能力というイメージがありませんか?
実際のテレパシーは、そんなおおげさで、ものものしいものではありません。
相手の考えていることがなんとなくわかったり、好意が伝わったりすることを言います。
テレパシーでなくとも、相手の表情や機微を読み取り、なんとなく今こんなことを考えているだろうな、ということがわかること、ありますよね?
例えば、長年連れ添った夫婦は、言葉を交わさなくてもお互いが思っていることを察することができるようになります。
ツインソウルのテレパシーも、それと似ています。頭で考えるものではなく、魂で感じるものなのです。
出会ってから徐々に覚醒していきます。
そのとき一緒にいなくても、離れていてもふと相手のことを考えるとき。相手は無意識のうちに、あなたにテレパシーを送っています。
電車に乗っているだろうか。
空を眺めているだろうか。
この素敵な風景を、あの人にも見せてあげたい。
そんな思いがテレパシーとなって相手に送られるのです。
テレパシーはどうやって共有するの?
送られたテレパシーは、第6感で受け取ります。
そのため、自分では自覚をしないうちに感じ取っているものです。
一方が発したテレパシーが脳内で共鳴し合うため、示し合わせたわけではないのに同じ時間に同じものを食べていたり、同じところへ訪れていたりします。
あとでそれがわかったとき、なんて偶然なのだろうと思うこともあるでしょう。
それは偶然ではなく、テレパシーを受けた結果なのです。
あるツインソウルのカップルのこんな話があります。
彼女は月に何回か、時間があるときに仕事帰りジムへ通っていました。
ランニングマシンで走りながら外に目を向けると、激しい雨が降り出しました。
『今日傘を持ってくるの、忘れてしまったわ。帰りどうしよう。』
時間が経っても雨が止む気配はなく、帰り支度をして外へ出ました。
すると、目の前に彼の車が停まっていたのです。
『雨が降り出したから、迎えに来たよ。』
彼女はとてもビックリしました。
『今日ジムに行くなんて言ってなかったのに、どうしてわかったの? 』
『今日行ってるような気がして。だいたいいつもこのくらいの時間に終わるから。』
彼は、彼女からジムへ行くとも、迎えに来て欲しいとも言われていません。
彼女から無意識に発せられたテレパシーを感じ取り、何の疑いもせずに行動したのです。
これが、ツインソウルのテレパシーの共有です。
どうすればテレパシーが使えるようになるのか?
無意識に受け取るテレパシーですが、超能力者でもない自分たちには、できるわけがないと感じてしまいますよね?
そもそもテレパシー自体、思い込みなのではないかとも、思えてしまうものです。
それでも、ツインソウルのテレパシーはごく自然に送受信されるものなのです。
テレパシーを使うのに、超能力や霊能力は必要ありません。
ただし、テレパシーの送受信はお互いのスピリットガイドを介在させます。
スピリットガイドとは、お互いについている守護霊さまのことです。
守護霊さまは、人の誕生とともに1人の人につき、一生変わることはありません。
魂の成長のため、与えられた試練を乗り越えさせるために手助けをしてくれます。
ピンチに立たされたときは、ときにスピリットガイド同士で対話がなされます。
例えば、揉めている相手がいれば、自分のガイドと相手のガイドで話し合いがされ、解決へ導かれます。
ツインソウルとのテレパシーでも、ガイドが役割を果たしてくれるのです。
ですから、テレパシーを早く使えるようになりたい場合は、まずガイドとの交信を図りましょう。
ガイドが活発に動けるのは、丑三つ時と言われる午前2時~3時頃です。
それまで起きている必要はありません。
夜寝る前、明かりを消してベッドに横になり、天井に目を向けます。
寝ているとき、ガイドはちょうどあなたと向かい合うようにして、あなたを見下ろしています。
そこで目を細めてみると、勘の良い人ならその姿が見えるはずです。
その状態でガイドに話しかけます。口に出しても、心の中でも構いません。
『ツインソウルの元へ伝えてください。』
『ツインソウルのガイドへ交信してください。』
具体的な想いや願いがあれば、それを伝えましょう。
その想いを受け取ったあなたのガイドは、相手のガイドのもとへ伝えに行きます。
そうして結びつきはさらに深くなっていき、ツインソウルの使命を果たすために動き出すのです。
まとめ
今回は、ツインソウルについてお話しましたがいかがでしたか?
同じ時代にツインソウルに出会える人は多くありません。
ツインソウルに出会うことができたなら、とてもラッキーなことですが、同時に大きな使命も背負っているということです。
その使命は何なのか。
何をするために2人は出会ったのか。
答えはすぐにわかるものではありません。
お互いにテレパシーを受け合いながら、真実へ近づいていくものなのです。
そのテレパシーをサポートしてくれるのがスピリットガイドです。
お互いのガイドに敬意を払いながら、第3の目を開花させましょう。
そうすればきっと、2人で成すべき使命に辿りつけるはずです。
私は、テレパシーは実際にあると思います。何故なら私がテレパシーによって悩まされているからです。
同感です。