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もしかしたら、ハウスダストの症状かも!?4つの具体例と解決策

ハウスダスト 症状

花粉が飛んでいる季節でもないのに何だか一年中慢性的に『目がかゆい』、『鼻水が止まらない』などの症状を感じることはありませんか?

もしかしたらそれは、ハウスダストが原因の症状かもしれません。

ハウスダストとは、アレルギーの原因となる要素の様々な物質が混在したものを総じて指します。それは、主に室内に溜まってしまう『ほこり』に含まれています。ハウスダストが目や鼻の粘膜に反応し、アレルギー反応を起こしてそのような症状になっているのです。

今回は、ハウスダストが原因で起きているかもしれない4つの具体的な症状の例とその解決策についてまとめました。




アレルギー性鼻炎の症状

花粉が飛んでいる季節ではなくても、一年を通して慢性的に透明な水のような鼻水が出ます。また、鼻詰まりになったりくしゃみが出たりするなどの症状が出ます。

これは、鼻の粘膜でハウスダストによるアレルギー反応が起きていることにより出る症状なのです。

アレルギー性結膜炎の症状

目の充血、強いかゆみ、結膜がむくんでしまうような症状が出ます。また、目やにの量も増え、まぶたの内側がゴロゴロするような感覚があります。

目の結膜でハウスダストによるアレルギー症状が起きて出ている症状なのです。

気管支ぜんそくの症状

最初は、風邪による咳の症状だと思っていたら他の風邪の症状が無くなっても、いわゆる『から咳』だけがずっと残ってしまっている場合があります。

この咳が、ハウスダストによる可能性があります。

気管支ぜんそくになるとのどの気道が狭くなり、咳をしたり息苦しくなったります。特に夜、就寝中に症状が出る場合が多いので、睡眠不足になり体力を奪われます。

すぐに専門の病院で診察を受ける必要があります。

アトピー性皮膚炎の症状

特にお子さんは、皮膚のバリア機能が完璧ではないので、ハウスダストが何らかの形で体内に侵入したことで、アレルギー反応が起こり発症してしまうことがあります。

肌の乾燥によるかゆみなどの症状が主なものです。保湿することで緩和する場合もありますが、専門の医師の診察が必要になります。

食物アレルギーによるものでなければハウスダストが原因の可能性が高いのです。

ハウスダストによる症状の解決策

上記のような症状が思い当たる場合は、まず病院で早めに治療をしてもらうのがいいのですが、日常からハウスダスト対策もしておけば、症状を減らすことが出来ます。

ハウスダストが含まれる『ほこり』の中には、塵、洋服の繊維、髪の毛、食べこぼしかす、人間のアカ、動物の毛、そしてダニやダニの死骸が含まれています。

このような物質や、湿度によるカビの胞子を知らないうちに吸い込んでしまい、体内に取り込まれてしまいます。そしてこれらの物質に体が反応してしまいアレルギー症状が出てしまいます。

ですから、一番の原因物質となるダニやダニの死骸を発生させないようにすることが必要です。

まず、ダニが生まれやすい環境を作らないようにします。

ダニは、気温25℃以上・湿度75%以上が一番増殖しやすいのです。居住空間はもちろん、寝具の入っている押入れの中の温度や風通しにも、気を付ける必要があります。

次に大切なのは、掃除です。掃除機は週に数回という方も、アレルギー症状が出てしまった場合は、毎日かけた方が良いでしょう。

さらにその場合のポイントは、『水拭きを先にやる』ことです。

通常は、掃除機を先にかけるという方が多いと思いますが、ハウスダストを空気中にまき散らさないという点では先に床や棚などを水拭きしてから掃除機をかけたりほこりを取ったりすることが大切になります。

ハウスダストがたまりやすいのは、じゅうたんや畳なので、床はフローリングの方が掃除は楽になります。ソファもダニが生息しやすい布製のものより合成皮革など革製の方が良いでしょう。

床だけではなく、家具の裏や棚の上などのほこりも忘れずに掃除して、ハウスダストを減らす必要があります。

お子様がいる場合には、ぬいぐるみなどもダニがたまりやすい物の1つになります。小まめに天日干しをしてから、掃除機をかける必要があります。

掃除だけでは心配な時は、空気清浄器を日常的に使用するのも効果的です。

特に気管支ぜんそくの症状が出てしまった場合は、夜に症状が出やすいので寝室だけでも使用すると良いでしょう。もちろん日常から部屋の換気は良くするようにしましょう。

もちろん、布団など寝具のダニ対策が重要になります。布団は出来る限り天日干しをして、まず布団の湿度を下げて温度を上げてダニを死滅させます。

ダニの死骸もアレルギーの原因になるので、干した後布団を叩かず、必ず掃除機でダニの死骸を吸いましょう。

梅雨の時期や冬など布団が干せない時期には、布団乾燥機を使用すると効果的です。

その場合も乾燥機使用後、掃除機でダニの死骸を吸い取っておきましょう。これでダニによるアレルギー症状を減らすことが出来ます。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、ハウスダストが原因によって起こるかもしれない主な症状と、その対策についてまとめました。

アレルギー症状が起きると、日常生活にも支障が出て学校や仕事中も辛い思いをしてしまいます。まずは、病院に行って適切な治療を受けるのが良いですが、ふだんから出来る限り症状を減らせるように対策をしておくことも大切です。

また、掃除のことばかり気にしていると疲れてしまいます。今は、便利な掃除道具がたくさんありますので上手に利用して負担にならないように工夫してみましょう。

症状に負けず、日常生活を快適に過ごせるよう願っております。

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