体も心も満たされない時に起こる”ドカ食い”
- 環境の変化によるストレス
- 人間関係によるストレス
- 職場のストレス
- 過激なダイエットによる栄養不足
- 睡眠不足からくる食欲
ドカ食いには、いろいろな理由があります。
「あ~やっちゃった」と後悔したことのある人は少なくないはず。
今回は、後悔する前に、ドカ食いを事前に防ぐコツをご紹介します。
でも、一番大事なのは、なぜ自分がドカ食いしたくなっているのかを理解することです。
自分の体の不調を理解することで、ドカ食いの欲望も減るはずです。
過激なダイエットはしない!
たくさん食べ過ぎた次の日に、スムージーだけにして半断食するのは、ありです。
ですが、痩せたいからと言って、スムージーだけ、サラダだけの生活を1週間以上続けるのは、ナンセンスです。
体は、栄養が必要とSOSを出します。
そんな時にドカ食いは起こるのです。
ダイエットに必要なのは、運動と適切なカロリーです。
一日1500カロリーは、代謝をあげるためにも必要なのです。
過激なダイエットには、必ずリバウンドがくるもの。
長く美しくいたいなら、毎日確実なダイエットをしましょう。
ちなみに、過激なダイエット中のドカ食いは、体の仕組み上、余計に太るもととなりますから、絶対にやめるべきです。
ですから、食べた後の罪悪感を感じたくないなら、長期目標のダイエットにきりかえましょう。
毎日着実なダイエットをしている人は、自信に満ちて美しさも増します。
余分なものは買っておかない!
女性であれば、排卵日や生理前の食欲に、誰しも悩まされると思います。
どうしようもないストレスというのは、誰にでもあることです。
自分がドカ食いしちゃうと思うなら、高カロリーなものを家においておくのをやめましょう。
むしろ、低カロリーのものをそろえておいて、たくさん食べても後悔しないようにしておくことをおすすめします。
食べる以外に発散するものを見つける!
ドカ食いしちゃうぐらい今日の自分はウズウズしているなと思ったら、カラオケや運動など、自分が夢中になれることを見つけておきましょう。
自分が夢中になれることを見つけた人は、どこへ行っても強い精神力を持つことができます。
お風呂に入って半身浴も良いです。
汗を流すことは、気分転換にとても良いです。
食べてもいいとする!
ダイエットでなくても、あれやっちゃダメ、これやっちゃダメと制限されてしまうと、誰だってストレスがたまって、いつか爆発してしまいます。
ですから、食べてもいいから朝までガマンする、ゼロカロリーのゼリーを買い占めてきて全部食べる、とか工夫して食べましょう。
ダイエット中なら、たまにはご褒美を自分にあげるのも良いでしょう。たまのチョコレートで太る人はいません。
何でも腹八分目がバランスがとれて、ダイエットも成功します。
ドカ食いしても大丈夫な食材を知っておく!
りんごをドカ食いして太る人はいません。
無性に食べたくなったら、ローカロリーのものを買ってきて食べる分には、食べた後の後悔はやってきません。
コンビニには、たくさんゼロカロリーのゼリーが売っています。
アボガドなど食べ応えのあるものでサラダにするとか、レタス1玉と蒸し鶏を買ってきて豪華で大量のチキンサラダを作るとか、質の良いドカ食いをする方法というのもあるのです。
ドカ食いする前にスムージーを1リットル飲む!
食べたい!
その前にスムージーを大量に飲むと、おなかいっぱいで全然食べられない状態になります。
スムージーも、こってりブルーベリーに、リンゴ、豆乳、バナナで作って飲みます。
その後、菓子パンを食べられるだけ食べても、たかが知れている量に落ち着きます。
お通じも良くなって、食べたあと、後悔どころか健康体です。
フルーツいっぱいのスムージーは美味しいし、ドロっとしておなかにずっしりきます。
とにかく寝る!
お風呂に入って寝たら、昨日の気持ちはなんだったかなと思うことも結構あります。
ポイントは、お風呂に入って神経を休めるということです。
ドカ食いをしそうと思う時は、たいてい神経が高ぶっています。
お布団にはいって、今日の自分にさようならしましょう!
誰かと一緒に食事する
一人だと誰も見てないからとドカ食いしちゃいがち。
楽しく誰かと食事すると、おしゃべりでストレス発散もできるし、食事の量を制限できます。
まとめ
ドカ食いは、心と体のSOSです。
ストレスなら、汗を流す運動をしたり、生理前などの生理的な食欲ならローカロリーのもので満たしたり、ダイエットのストレスならダイエット方法を見直したり、なぜ、自分が欲しているかを自覚して、その原因に応じた自分を満たす方法、幸せにする方法を見つけなければいけません。
自分を幸せにするのは、自分しかいません。
大事なのは、毎日美しく、心身共に健康でいることです。
ただ、ドカ食いの原因がわかっていても、その原因を排除することがなかなか難しい時もあるでしょう。
その場合は、ストレスを減らすことに力を注ぐのではなく、発散する方法を探すなど、発散する方向に発想を変えましょう。きっと楽しくなってくるはずです。
忙しくてできないは言い訳です。
毎日を楽しく過ごすために、自分自身で楽しい毎日づくりをしましょう。