ハーブティーで行うアレルギー症対策とは?

ハーブティー アレルギー

せれん
せれん

この記事を読むと、ハーブティーでアレルギー症状の対策をする上で必要な次の3つのことがわかります。

  • アレルギー症状を緩和するハーブ
  • アレルギー反応が出やすいハーブ
  • アレルギー体質の人が気をつけるハーブ
ねこ太
ねこ太

自分の体質に合わせて、花粉症などのアレルギーにハーブティーを活用してみてね!

アレルギー症状を緩和するハーブ

アレルギー症状を緩和する代表的なハーブを以下にまとめました。

ハーブ名効果のあるアレルギー症状など注意すべき人
ネトル・花粉症の症状緩和
・貧血の予防・改善
・動脈硬化の予防・改善
・デトックス
・健康維持
・エイジングケア
・乳幼児
・妊娠中・授乳中の女性
・服薬中の人
エルダーフラワー・風邪の予防・症状緩和
・インフルエンザの症状緩和
ペパーミント・鼻粘膜周辺のはれ・炎症の緩和
・花粉症の症状緩和(とくにスギ花粉)
・胃腸の消化不良の改善
・腹痛、胸焼け、胃痙攣の症状緩和
・リラックス
・抑うつ作用
ルイボス・花粉症の症状緩和
・喘息の症状緩和
・アトピーの症状緩和
・便秘の改善
・免疫力の向上
・美容
・アンチエイジング
・妊娠中の女性
カモミール・膀胱の炎症緩和
・気管支の炎症緩和
・花粉症の症状緩和
・鼻づまりの軽減
・腹痛の緩和
・胃痙攣の緩和
・生理痛の緩和
・妊娠中・授乳中の女性
・キク科アレルギーの人
タイム・殺菌効果
・抗ウイルス作用
・風邪の予防
・去痰作用
・気管支からの感染症の防止
・妊娠中・授乳中の女性
・高血圧の人
エキナセア・免疫力アップ
・抗ウィルス、抗菌作用
・風邪やインフルエンザの予防
・泌尿器系の感染症の治療
・ウイルス感染症の治療
・真菌症の治療
・ウイルス性の炎症の緩和
・皮膚疾患の回復
・キク科アレルギーの人
ローズヒップ・アンチエイジング
・美肌効果
・便秘解消
・風邪の症状緩和
アイブライト・目のかゆみや充血、炎症緩和
・眼精疲労などの疲れ
・目結膜症などの目の感染症
・視力低下の防止

参考:日本メディカルハーブ協会

参考:はらメディカルクリニック

ひとつひとつ詳しく見ていきましょう。

花粉症のようなアレルギーを持っている人は、ぜひチェックしておいてくださいね。

ネトル

イラクサ科の植物であるネトルは「天然のマルチビタミン」という別名があるほど、ビタミンやミネラル、フラボノイド、食物繊維など幅広い栄養素がバランスよく含まれています。

ネトルには様々な効果がありますが、その中でもとくに注目すべき効果は浄血・造血作用と花粉症などのアレルギー症状の緩和作用です。

体内の老廃物や毒素を排出して血液をきれいにするだけでなく、アレルギー体質そのものに作用し、症状を改善に導きます。

ミネラルを豊富に含むことから「磯の香り」のような匂いを感じますが、ハーブティーとしても比較的飲みやすいハーブです。

エルダーフラワー

和名「セイヨウニワトコ」で知られているエルダーフラワーには、抗炎症作用をはじめとする豊富な薬効成分が含まれています。

「庶民の薬箱」という別名があるほどです。

気管支やのどの炎症を抑えてくれるだけでなく、粘膜を浄化する作用もあるため、風邪の症状緩和や予防にも効果があります。

また「インフルエンザの特効薬」という別名もあり、その流行期にはとても重宝するハーブです。

マスカットのようなフルーティーな風味があるため、ハーブティーとしても大変飲みやすいハーブです。

おすすめの飲み方は、エルダーフラワーとローズヒップのブレンドハーブティーのレモン輪切り入り。

炎症によって消費されたビタミンCの補給に最適です。

ペパーミント

ペパーミントはすっきりとした清涼感のある香りで、アロマでも人気の高いハーブです。

ペパーミントには、ミントポリフェノールという成分が含まれており、鼻粘膜周辺の腫れや炎症を緩和してくれる効果があります。

ペパーミントは、とくにスギ花粉による花粉症の症状緩和に効果的。

その清涼感のある香りが鼻詰まりを改善してくれます。

少し飲みにくいと感じる他のハーブにペパーミントを加えると、格段に飲みやすくなります。

ブレンドハーブティーを作るときには、ぜひペパーミントを加えてみてください。

ルイボス

日本では、ルイボスは美容に良い「ルイボスティー」として馴染み深いハーブです。

ルイボスには、強い抗酸化作用を持つ「フラボノイド」という成分が豊富に含まれています。

この成分により、ルイボスは花粉症などのアレルギーや喘息、アトピー(アレルギー性皮膚炎)に効果があります。

他にも、ルイボスは代謝を促進して便秘を改善したり、腸内環境を改善して免疫機能を整えてくれます。

アレルギーを根本から改善するには、免疫力を上げる必要があります。

ルイボスはアレルギー症状を緩和するのに欠かせないハーブと言えるでしょう。

カモミール

カモミールには「アズレン」と呼ばれる成分が含まれており、この成分により消化器官の不調が改善されます。

具体的には、過敏性腸症候群や胃潰瘍などのストレスからくる症状に効果的です。

他にも、カモミールは膀胱の炎症や気管支の炎症、花粉症や鼻づまりの症状、頭痛や神経痛、腹痛や胃痙攣、女性の生理痛なども緩和します。

ただ、カモミールは香りも良く、飲みやすいハーブティーではあるものの、一部の人は控えなければいけません。

妊娠中の人やキク科の植物にアレルギーがある人は、危険な副作用が出てしまう可能性が高いため、使用を避けてください。

タイム

タイムは、現在キッチンハーブとしても活用されているハーブですが、そもそも古代エジプトではミイラづくりの防腐剤・保存剤として使用されていたハーブです。

タイムには「チモール」という成分が含まれており、殺菌効果と抗ウイルス作用があります。

その作用により、タイムは痰を取り除いたり、気管支の不調や喘息、咳の緩和などが期待できます。

喉に痛みを感じたとき、風邪の予防をしたときには、うがい薬としてタイムのハーブティーを使う方法もあります。

ただ、高血圧の人や妊娠中の人は、副作用があるため、注意が必要です。

エキナセア

エキナセアには、免疫力を活性化させる成分が入っており、抗ウィルス、抗菌作用もあります。

エキナセアのハーブティーを飲めば、風邪やインフルエンザなどの予防、花粉症やアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などの緩和に効果的です。

また、エキナセアは皮膚疾患の回復にも効果があると言われています。

北米の先住民はエキナセアをあざや火傷など傷、歯痛などに使用していたそうです。

しかし、エキナセアはハーブティーとして飲むには苦みやくせが強いので、シロップ剤に加工して飲むのが良いでしょう。

また、エキナセアもキク科の植物であるため、キク科アレルギーがある人は使用を避けるようにしてください。

ローズヒップ

ローズヒップには、豊富な栄養成分が含まれていますが、なかでも「ビタミンCの爆弾」という別名がつくくらい、ビタミンCが豊富に含まれています。

ローズヒップに含まれる豊富な栄養成分(ビタミンCなど)は、メラニン色素の生成を抑えてシミを予防し、コラーゲンの生成を助けて、美肌やアンチエイジングに効果を発揮します。

また、ローズヒップには抗菌・抗ウイルス作用もあり、風邪症状の緩和に効果があります。

アレルギー症状に対して直接働きかけるものではありませんが、アレルギーに効果のあるハーブと合わせて摂りたいハーブのひとつです。

ローズヒップに含まれるペクチンやフラボノイドといった成分には緩下作用や利尿作用があり、お通じをよくしてくれます。

しかし、過剰に摂取するとおなかの調子を崩すことがありますので、注意が必要です。

アイブライト

アイブライトは、目(アイ)に作用するハーブです。

花粉症などのアレルギー症状として発症する目のかゆみや充血、炎症などをやわらげてくれます。

他にも、眼精疲労などの疲れ目、結膜症などの目の感染症、視力低下などにも効果があると言われています。

ハーブティーとして飲むのも良いですが、濃く抽出した成分を含ませたコットンを目に当ててても効果があるそうです。

アレルギー反応が出やすいハーブ

アレルギー症状の緩和に役立つハーブがある一方で、ハーブの中にはアレルギー症状が出やすいもの、そもそもアレルギー体質の人にすすめられないハーブがあります。

以下がアレルギー反応が出やすいハーブの代表例です。

キク科のハーブ

「キク科」に属するハーブは、アレルギー症状を起こすハーブの代表格です。

キク科のハーブで有名なものは下記になります。一般的に人気のあるハーブが多いです。

  • カモミール
  • エキナセア
  • カレンデュラ
  • サフラワー
  • ステビア
  • ダンディライオン
  • バードック
  • フィーバーフュー
  • ミルクシスル
  • ヤロウ
  • タラゴン
  • タンジー
  • マリーゴールド

秋になるとくしゃみや鼻水(アレルギー反応)が出るような人は、摂取を控えたほうがいいでしょう。

ねこ太
ねこ太

ちなみに、アレルギー反応にはどんなものがあるの?

せれん
せれん

代表的な症状には次のようなものがありますよ。

  • くしゃみ
  • 鼻水
  • 皮膚のかゆみ
  • 目のかゆみ
  • 涙目
  • 喉の痛み
  • 目の痛み

花粉症の人が避けるべきハーブ

花粉症の人は、上記のキク科のハーブに加えて以下のハーブも控えたほうがいいです。

  • レモングラス(イネ科)
  • ブタクサ

イネ科やブタクサは、上記キク科の植物と同じようにアレルギー症状を起こしやすいです。

花粉症の時期にキク科のハーブを含めた上記ハーブを摂取すると、花粉症の症状が悪化しやすく、嘔吐や下痢などの症状まで引き起こす恐れがあります。

イネ科のレモングラスは、レモンの香りがする大変飲みやすいハーブとして有名です。

ハーブティーとして飲まれている方も多いと思いますが、花粉症の人は摂取を避けた方が無難でしょう。

アレルギー体質の人が気をつけるべきハーブ

アレルギー体質の人は、キク科やイネ科のハーブ以外にも注意すべきハーブがあります。

代表的なアレルギー体質には、以下があります。

  • そばアレルギー(タデ科)
  • セロリ・パセリアレルギー(セリ科)
  • バジル・セージアレルギー(シソ科)

そばアレルギー(タデ科)

そばアレルギーは発症すると劇症化し、最悪の場合、死に至ることもあります。

そばアレルギーを持っている人は、そばだけでなく、そばが属する「タデ科」のハーブ全般の摂取を避けてください。

タデ科の代表的なハーブは、下記になります。

  • ソレル
  • ルバーブ
  • ギシギシ(セイバ)

日本ではあまり一般的なハーブではありませんが、知識として知っておけば、旅行先などでのリスクの軽減につながります。

セロリアレルギー・パセリアレルギー(セリ科)

セリ科のハーブに対するアレルギー反応は、日本人にあらわれやすいと言われています。

セロリやパセリが苦手な人は、その可能性があるようです。

セリ科の代表的なハーブは、下記になります。

  • アニス
  • フェンネル
  • ロベッジ
  • パセリ
  • ディル
  • チャービル
  • アンゼリカ(アンジェリカ)
  • コリアンダー(パクチー)
  • 三つ葉

セリ科のハーブには、セロリやパセリといった日本人に野菜として親しまれている植物はもちろん、パクチーやディル、フェンネル、チャービル、アニスなど、日本でも「キッチンハーブ」として知られているものが多々あります。

バジルアレルギー・セージアレルギー(シソ科)

セリ科のハーブのアレルギーが心配な人は、バジルやタイム、セージといったシソ科のハーブでもアレルギーを起こすことがあります。

シソ科の代表的なハーブは、下記になります。

  • エゴマ
  • オレガノ
  • セージ
  • バジル
  • タイム

日本でも一般的なハーブなので、体に合わない場合は、子供の頃にわかることが多いです。

ハーブティーで行うアレルギー対策とは?

ハーブには、アレルギー症状を緩和するものもあれば、アレルギー反応を引き起こすものもあります。

アレルギーは、発症して初めて「自分は◯◯アレルギーだったんだ!」と自覚することがほとんどです。

ですから、その危険性のあるハーブティーを飲むときには、事前に確認しておいたほうが安心して楽しめます。

ハーブティーを購入する際には、下記3点をもう一度確認してからにしてくださいね。

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