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【夢占い】ねずみの夢の意味とは?診断7パターン

夢占い ねずみ

夢占いで、ねずみが象徴するものとはなんでしょう?

最近は、野生のねずみをあまり見かけることがなくなっていますが、昔はねずみがいたるところで走り回っていました。

とくに西洋では、糞尿を窓から投げ捨てる習慣からか、街にねずみが大量発生した結果、ねずみがペスト菌などをまき散らし、街の人間を全滅させるといったことが頻繁に繰り返されました。そのため、ねずみは「災厄をもたらす象徴」として揺るがぬ地位を築いています。

よく西洋の映画の冒険ものなどで、地下室でねずみの大群に襲われるシーンが見かけられますが、あれは西洋人の心の奥深くに「ねずみ=災厄」という図式が深く食い込んでいるあらわれです。

日本人は西洋人ほど、ねずみに対する忌避感や嫌悪はありませんが、もし野生のねずみが家の中にいたら、やはり、飛び上がって驚くし、気持ち悪くて夜もおちおち眠れないでしょう。

夢占いにおいても、やはり、ねずみは災厄、トラブル、病気などのマイナスの事象を警告するものとして登場します。

たとえ、ハムスターやハツカネズミなどのかわいらしいねずみでも、彼らが背負っている人類共通の忌避感は変わりません。

とくに、夢の中で船からネズミが逃げ出したり、行列を作っていたりした場合、災厄はかなり大きなものと捉えたほうがいいでしょう。

では具体的に、ねずみの夢は何をあなたに伝えたがっているのでしょうか?




ねずみに噛まれる夢

ねずみに噛まれる夢は、あなたにトラブルが迫ってきており、現実的に被害を受けることを警告するものであると同時に、向かい合うことで、一挙に解決に向かう暗示でもあります。
トラブルの種類は誰の目にも隠しようがなく、はっきりと目の前に突き付けられて逃げることも難しいでしょう。

噛まれて血が出る夢占いは、相当深い傷を負うことになることが予想され、覚悟が必要です。
おそらくこの夢を見るころには、あなたはそのトラブルの正体を知っているでしょう。
ひょっとすると、今まで逃げ回っていたことかもしれません。

ここはひとつ勇気を出して向かい合ってください。
一時的には深手を追うかもしれませんが、目をつぶったままだと、さらにひどいことになります。
まずは問題に向かい合うこと、今はそれしかありません。

派手に噛まれて血を流したり、痛かったりした場合、問題が根本から解決されて、以後急速に運気が上向くことになります。戦闘態勢を整えて思い切って問題に突入してください。
問題解決の暗示でもありますので、一気に突破するほうが問題も早く片づきます。

ねずみの死骸の夢

ねずみの死骸の夢は、あなたが過去に置き去り、放置していた思い出ややり残したこと、もしくは、受け入れ損ねた感情が生霊化して、あなたにまとわりついている暗示です。

実は、日々あなたが魂で生産している感情は、あなたの心を離れたあとに、脳に入り込んであなたに受け入れてもらおうとします。
そこであなたの脳が感情を受け入れる処理を行うと、その感情は無事浄化されて天に昇っていくのですが、あなたが無視して受け入れないと、生霊のような想念体になってあなたにまとわりつき、後々まであなたの重荷になります。
元彼への未練や心残りのまま放置したこと、蓋をして気づかぬふりをしていた思いたちは、早くあなたに気づいてもらい、浄化されたくて、同じような出来事を引きよせては、あなたに受け入れてもらおうとアピールを続けてきます。

その一番わかりやすい形が「フラッシュバック」や「トラウマ」と呼ばれるものです。

また、凶悪犯が『悪魔が自分に乗り移ってきて犯行に及んだ』などと言っていたとテレビや新聞等で見聞きしたことがあると思います。
これの正体は、その種のもっとも重い想念の集合体で、霊能力者から見ると『怨霊』と呼ばれるものになります。
わたしたちが持っている想念体は『怨霊』とまではなっていなくても、時に体の調子を崩したり、思いもかけぬことを言わせたりして、わたしたちをトラブルに巻き込んでいきます。

ねずみの死骸は、そういった置き去りにされた想念体を示します。
「早く気づいて回収して! 」と悲鳴を上げることもできず、ひっそりとねずみの死骸となって、潜在意識の奥底に横たわって、夢の中に出てきているのです。

この夢を見たら「そろそろ置き去りにされた想念体に気づきましょう。浄化できる準備は整っていますよ。』というサインだと理解してください。
昔の日記を見たり、写真を見直したり、元彼への未練を確認してみてください。
家族に対するわだかまりや不満、誰にも言えなかった恥ずかしい思い出、辛かったことなどを思い出し、受け入れてあげてください。

それらを受け入れたあと、別にアクションを起こす必要はありません。
ただ、『辛かったね、もう大丈夫だよ』と声をかけてあげるだけで、それらは浄化されていき、あなたはまた身軽になって人生を歩んでいけるようになります。

大量のねずみの夢

大量のねずみの夢は、トラブルや問題があなたの周りを騒がせている暗示になります。

大量のねずみがいても、その姿が見えない夢は、トラブルが一番難しい段階に入っていることを示しています。
どういう対策を取ればいいのかわからず、トラブルそのものの姿さえも見つからないもどかしさがあなたを覆っています。

大量のねずみが行列を作ってどこかへ向かっていく夢は、トラブルがあなたの関知しない、手出ししようがないところで進行していることを示します。

大量のネズミがあなたに向かってくる夢は、問題を解決するのはあなたしかいないと周囲にも思われてしまっている暗示になります。
今は難しい段階ですが、時が経つにつれ、問題がその全貌をあらわしてきます。
そのときに初めて、その問題がどういう性質のもので、どう対処すればいいのかがようやくわかります。
もどかしいですが、今の時点では、しばらく待つしかなさそうです。

ねずみが逃げる夢

ねずみが逃げる夢は、思わぬアクシデントが起きる暗示です。
トラブルというより、突発的なアクシデントの類いで、ある意味避けようがないでしょう。

ねずみが家から逃げ出した夢であれば、地震や火災に気をつけてください。

ねずみが船から逃げ出した夢であれば、事故に気をつけてください。

ねずみがあなたから逃げ出した夢であれば、あなたは強運であり、不幸が逃げていく体質を持っています。
その強運を自分のためだけに使わず、周囲の人にも分け与えてあげてください。

ねずみと猫の夢

ねずみと猫の夢は、力関係を伴う人間関係の象徴になります。

ねずみが猫に追い回されている夢は、あなた自身が何か大きな力をもつものに押さえつけられていることを示します。

ねずみが反撃していたり、輪を作って猫に対抗している夢は、周囲と相談しながら物事を進めると突破できる暗示です。

ねずみと猫がひっそりと互いに無関心で過ごしている夢は、あなたは今上手に人との棲み分けが出来ていて、平穏に暮らせている暗示です。

実は、力関係というのは、どんな世界にも必ず発生するものです。
そこでうまくバランスが取れている場合、その力関係は平穏と安定をもたらす良きものとなります。
夢の中のねずみと猫がどのように登場してくるかをあなたの周囲に当てはめて、比較してみてください。

白いねずみの夢

白いねずみの夢は、思わぬ金運や幸運が転がり込む暗示です。
白ねずみが愛らしかったり、清潔だったり、人懐っこければそれだけ幸運度もアップします。

白ねずみを見かけるだけの夢なら、その幸運をつかむのにはまだ努力が必要ですが、努力は必ず報われます。

白ねずみを飼う夢であれば、幸運は間もなくあなたの手に転がり込むでしょう。楽しみに待っていてください。

白ねずみに逃げられる夢であれば、チャンスを掴めない暗示です。
まずは足元を固めて、いつチャンスが来ても必ず掴めるように準備をしておきましょう。

ねずみを捕まえる夢

ねずみを捕まえる夢は、あなたが問題解決に動くならば、必ずそれは成功するという夢からの励ましです。

家の中で騒いでいたねずみを捕まえる夢であれば、家庭内の不和のタネを解消できる暗示です。

学校や、外で逃げ回るねずみを捕まえる夢であれば、大勢の前で問題解決して信頼される暗示になります。

トラブルは災厄とは違い、主に人間関係からもたらされます。
どんなトラブルであっても、解決の鍵となる人物が自然に決まってきてしまいます。
それがあなたであるからこそ、あなたはこの夢を見ているのです。
重荷に感じるかもしれませんが、あなたにはその力が備わっていますので、ただあとはそれを発揮するだけで大丈夫!
自信を持って取り組んでください。

もしねずみに逃げられた夢を見てしまったら、問題解決は先送りになるか、解決に失敗してしまう暗示になります。
解決に向かう糸口は見えて来ていますので、焦らず取り組んでください。

まとめ

ねずみの夢、いかがでしたでしょうか?

ねずみは、夢占いでもあまりよい意味を持たず、問題やトラブル、災厄の象徴として登場してきます。

ただし、日本人がねずみの夢を見る場合は、西洋人がこの夢を見るよりも多少、災厄が軽くなるでしょう。

日本人は西洋人とは違い、昔から糞尿を窓から投げ捨てたりしないため町がキレイで、水流も豊富でとても清潔だったと、江戸末期に日本を訪れた西洋人が記録しています。
かたや西洋では、20世紀初頭のアメリカでさえ、ウマや家畜の糞尿が道路にあふれ、扉を開けると玄関に糞尿が入り込んでくるありさまでした。そのために、中二階に玄関を設けていたくらいです。
考えればわかることですが、ねずみが大発生し、ペストのような疫病を蔓延した原因、ねずみではなく人です。

それでも、西洋人にとっては、ねずみは悪やトラブル、災厄の象徴であり続けます。
かたや日本人は、しばしば昔話などでねずみが登場し、相撲を取ったり、おむすびをもらったお礼にごちそうを作ったり、宝物をおじいさんにあげたりと、大活躍しますよね?
もともと、日本人はねずみに対してあまりマイナスのイメージを持っていないのですが、今ではすっかり西洋風の思想を潜在意識レベルで受け入れてしまっています。

夢の中で小動物が登場する場合、その動物がどういう歴史を背負って何を象徴しているかを読み解くのは楽しい作業ですが、『ねずみ』のように悪者認定された動物はちょっと気の毒なような気がします。

ただし、潜在意識は、可愛そうとか、気の毒とか、そういうのは全くお構いなしに、そのものにかぶせるイメージを駆使して未来を予知したり、警告してきます。
「ねずみ=災厄」のような図式は、当のねずみにはとても気の毒ではありますが、そこは勘弁してもらって、夢の言語として活用させていただくしかありません。

私は日本人なので、ねずみにあまり恨みはありません。
なので、一応、ねずみさんごめんね、と謝っておくことにします。

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