負荷のかかった脳は、運動をした肉体と同じで最適に機能するためには休息を必要とします。もちろん、十分な充電のためにはひと晩の充実した睡眠が必要ですが、2、3日に一回きちんと取れれば問題はありません。
しかし、仕事中のオーバーヒートにはどう対処すればいいのでしょうか。
納期または期限も迫っているときに、最適な脳エネルギーのチャージをして、リフレッシュ回復させ効率の良い仕事ができるまでに簡単に復帰させる方法をお伝えします。
腹式呼吸で酸素を取り込む
深い呼吸は全身に酸素を行き渡らせることで落ち着きを取り戻し、脳エネルギーもチャージされ脳はリラックスします。
全身の力を抜き、鼻から吸える方は鼻呼吸で空気を吸い込みます。空気の通り道を意識して鼻から喉へ、その時に下腹を意識し膨らませましょう。
鼻、喉をとおった空気は胸を通過させて下バラの丹田(おへそから指3本下)に落とします。全てイメージを強く持って行いましょう。
丹田まで空気を送ったらお腹をへこませてゆっくりと、鼻から息を出します。下腹、胸(這いの空気も押し出しましょう。
全部出すと自然に次の大きな呼吸につながります。この呼吸法を何度か繰り返すと頭が冴え意識が下に重くなる感覚がし落ち着いてきます。
特にあせったり、冷静になれない時には腹式呼吸で冷静な判断や思考ができます。もちろん末端まで酸素が行き渡るため脳にも十分な酸素が取り込めます。
休憩を取る
ダラダラの長い作業の継続は逆効果ですので休憩を取りましょう。そして、今の作業から離れる別のことに意識を向けることが最適なリセット方法で脳エネルギーをチャージできることとなります。
目安は一時間毎に5分か2時間ごとに10分ぐらいを目安にすればよいでしょう。休憩を取らないで脳を酷使し続けるよりも、休憩を取り気分転換したあとの仕事の効率が上がるのはいうまでもありません。
鏡を見る
お手洗いに行くことがある機会には鏡を見ましょう。そのときには、鏡に向かい笑顔になることが重要です。ここからポジティブ回路が働き始めプラスの脳エネルギーがチャージされます。
鏡に向かって疲れたとか嫌だなどの愚痴を言ってしまえばたちまちネガティブのスパイラルにはまってしまい仕事もはかどりません。必ず、笑顔を見せて自分を良いイメージに持っていきましょう。口角を持ち上げれば運が上がり『への字』の口は運が下がると覚えておきましょう。
外で散歩
外の空気を吸うことは気分転換になり、太陽の光を浴びることは脳内のセロトニン分泌を促すためストレスの解消で最大のリフレッシュう効果があります、さらにポジテティブになれるのです。日光浴が体に良いといわれる由縁はここにあるのです。
また、空気が動いていない部屋はどちらかといえばネガティブな気(気功でいうところの気=エネルギー)が澱みがちになりますので常に換気を心がけましょう。新鮮な外の空気を吸い、陽の光に当たることで十分な脳エネルギーのチャージ効果が得られます。
水分摂取で潤いを
水分が不足すると、血液が濁ってくるうえに、同じ姿勢でデスクワークをしていればエコノミー症候群の原因ともなるなど、水不足は万病の素です。当然、脳にも水分は潤いを与え脳エネルギーの充填にもなります。
実際に脳にとって脱水は機能が働かなくなるので、一杯の水が潤いを与え機能を高めることには間違いありません。水分制限がある方は計画的にメリハリをつけて摂取しましょう。
精油を使う
アロマオイルのリラックス効果で脳エネルギーのチャージが可能となります。
柑橘系のレモンやオレンジは、再度の心の集中が図れます。同時に神経も刺激して活性化、リフレッシュの効果があります。
アロマオイルも色々な効用がありますので、よく調べてください。やる気がでるもの、リラックスできるものなど店頭で専門家のアドバイスを受けたり、ブレンドを頼み、香りを試してから使いましょう。
使い方にもディフューザー、スプレーなどさまざまな方法がありますのでお店で聞いたりしてください。自然の原料なので特に害はありませんが、使ってはいけない場合もありますので、専門家の指導のもとに直接肌につけたり嗅いだりするのは避けましょう。
血糖値を上げる
軽食は血糖を安定させる効果があり、脳エネルギーのチャージにも効用があります。また、顎を動かすことで脳にも刺激が行くのでリフレッシュ効果が期待できます。
ただ、カロリーを取りすぎると肥満につながりますので、よい方法としてナッツやドライフルーツなど噛みごたえが有り低カロリーで栄養がある食品を常備することがおすすめです。
あまり糖分摂取制限もなく肥満も心配でなければ飴やチョコレート、バナナなどは即効糖分のチャージができて脳の疲れに効果的なうえ脳が働き始めます。
仮眠を取る
軽い睡眠は脳を休め疲れを取り心身のリセット、脳エネルギーをチャージするには効果があります。
時間は20分以内を目安とします。それ以上寝てしまうと、眠気を誘ってしまい逆効果です。この20分が脳の疲労を取ります。
人は深い眠りに3時間ほどで到達しますがこれの深い眠りをノンレム睡眠といいます。仮眠ではノンレム睡眠の浅い眠りの段階で脳の活動が深い休息に入る前に目覚めるのです。
また、20分だけの仮眠では夜の睡眠の妨げにもならず、午後から気持ちよく動くことができます。
再起動する
休憩になったら、一旦パソコンは再起動します。メリハリが大事で休憩中にも気になって仕事の経過を見たりメールを見たりすれば、全く休憩にならないので再起動をして一時離れれば一切の情報を一旦切れます。
考え続けると脳エネルギーはチャージがおこなわれないまま、再び仕事開始になってしまい疲れも取れないままの効率化のアップは全く望めません。
ありがとうございます。
レイキを調べていて偶然おじゃましました。
色々読ませていただきました。
今の私にとても良いことを教えていただきました。
ありがとうございました。
どなたが書いているのかとても興味がわいてきました。
また、お邪魔させていただきます。