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【利き目の調べ方】性格の違い、脳の思考タイプまでわかる!

利き目調べ方

あなたは、目にも『右利き、左利き』があるのをご存知ですか?

自分の利き手を知らない、という人はおそらくいないでしょう。

しかし、『利き目』を知らないという人は結構多いんです。

目にも利き目があり、物を見るときには、つい利き目を酷使してしまうそうです。

そうすることによって、利き目ではないほうの目は見ることをサボることになってしまい、利き目の視力はどんどん低下していきます。

利き目を有効的に使う一方で、そうでない方の目も意識的に使うようにすれば、低下してしまった目の視力回復が見込めることもあるようです。

また、スポーツをする人は利き手や利き足だけでなく、利き目の使い方によっても成績が変わってくるようです。

たとえば、野球やソフトボールの選手であれば、利き目でピッチャーが投げるボールを見ると、その動きを追いやすいといわれています。

フィギュアスケートの選手であれば、利き目側に回転すると、着地などの失敗をしにくいそうです。

実は、利き目は単なる視力の差ではなく、脳の使い方や思考のクセなども関わっているんです。

これは仮説ではありますが、人類の進化に伴って、「左脳」を使うことが増えました。

言葉を喋るのも、物事を論理的に考えるのも、左脳の指令によるものです。

それにより左脳が発達し、左脳から指令が送られる体の右側の運動能力が高まったと考えられています。

それでは利き目の調べ方についてもご紹介しますので、詳しく見ていきましょう。

利き目とは

普段、お箸をもつ手、ペンをもつ手を『利き手』と言いますね?

より上手に使える方の手を『利き手』と言いますが、目にも『利き目』があり、より見えやすい目、無意識に使っている方の目を『利き目』と言います。

両方の目で物を見ているつもりでも、気づかないうちに利き目を軸にしているのです。

物を見るときには、利き目がピントを合わせて、もう片方の目は補助的な役割をしています。

そのため、利き目が良く見えすぎると、反対の目は利き目に頼りすぎてしまい、視力が低下することもあるようです。

利き目はよく使うぶん、目薬を差したり、アイマスクで休めるなど、特別なケアをしつつ、反対側の目も意識的に使うようにするとよいかもしれません。

ただ、もし片方の視力の低下を強く感じるようなら、迷わず眼科へ行くことをおすすめします。

ちなみに、なぜ『利き』が存在するのかは、脳の進化が関係しているそうです。

チンパンジーやサルは、右利きが50%、左利きが50%だといわれています。

一方、人間は世界の人口の90%が右利きだそうです。

それは、進化を辿る中で言語が発達し、また複雑な道具を使って、文明を築いてきたからだといわれています。そして、それらを司るのが『左脳』です。

体を動かすとき、動かす方と反対側の脳によって指令は出されます。

つまり、左脳の発達とともに、右側の運動能力が発達したと考えられているのです。

利き手が右側の人は、利き目も右であることが多いようですが、まれにそうでない人もいます。

次に、自分の利き目の調べ方について見ていきましょう。

利き目の調べ方

利き目調べ方
利き目の調べ方図解

自分の利き目がどちらの目なのか、簡単に調べることができます。

次の手順でチェックしてみましょう。

  1. 親指と人差し指でまるを作る。
  2. まるの中に何か目印となる物が収まるように合わせる。
  3. まるの中の目印を見たまま、【右目】【左目】を交互に閉じる。
  4. 目印のズレがより少なかった方の目が『利き目』

私たちは、無意識のうちに利き目にピントを合わせて物を見ています。

どうしても利き目をメインに物を見てしまうため、酷使した目のほうが疲れやすくなってしまいます。

頭痛が起きやすい人は、目の使い方に偏りがあるからかもしれません。

とはいえ、物を見る際に利き目ではない方の目を使おうとしても、意識してできるものではありません。

ですから、たとえば、利き目を閉じて、利き目ではない方の目で遠くの物と近くの物を交互に見るなど、片目だけを使うトレーニングをしてみる。

視力の左右差が激しい場合は、視力が弱いほうに度を入れたメガネを作って、目の疲れを軽減させるなどすると、頭痛が緩和する可能性があります。

さて、利き目チェックであなたの利き目がわかったところで、利き手が右手の人は、利き目も右目なのでしょうか?

実は、そうとも限らないようです。

利き手と利き目に関する割合を調べてみました。

利き手と利き目の割合

人間には利き手、利き足、利き目とあらゆる『利き』がありますが、たとえば利き手が右の人は、利き足も利き目も右というわけではないようです。

利き手が右の人でも、スノボをするときは、利き足左用のほうが滑りやすいという人もいるでしょう。

利き手と利き目の組み合わせの割合は、下記だそうです。

  • 利き手が右、利き目が右(割合74%)
  • 利き手が左、利き目が左(割合16%)
  • 利き手が右、利き目が左(割合8%)
  • 利き手が左、利き目が右(割合2%)

あなたはどれにあてはまりましたか?

なんと、この組み合わせによって性格の特徴もわかるようです。

1.利き手が右、利き目が右(割合74%)

左脳優位で論理的思考が得意です。

物事の核心を捉えることができ、人々をまとめるリーダーに向いています。

2.利き手が左、利き目が左(割合16%)

右脳優位で芸術性に優れており感性が豊かです。

直感力があり、人が考えていることや本性、嘘を見抜く力に長けています。

3.利き手が右、利き目が左(割合8%)

左脳寄りで、小さな変化や物事の細部にもよく気がつきます

細部に集中しすぎて全体感を見逃してしまいがちです。

4.利き手が左、利き目が右(割合2%)

右脳左脳ともに優れており、ある1つの分野に対して天才性を発揮することがあります。

歴史上の偉人にこのタイプが多いですが、興味のある分野以外のことには無関心になりがちです。

利き手と効き目が逆の人のことを・・・

ほとんどの人は、利き手と効き目は同じ側になのですが、全体の1割ぐらいの人はそれが逆になっているようです。

この利き手と効き目が逆の人たちのことを、海外では、クロス・アイ・ドミナンス(cross eye dominant)と呼んでいます。

利き目(dominant eye)が交差している(cross)という意味合いです。

『利き目』から『利き脳』がわかる!?

脳の進化とともに『利き』があらわれたというのが通説になっています。

私たちは『より活発な脳に影響を受けた側の目が見えやすくなっている』ということなんです。

つまり、そのより活発な脳が『利き脳』になります。

先ほど利き手と利き目の組み合わせによる性格の違いを紹介しましたが、利き脳による思考タイプの違いもあるといわれています。

どちらが利き脳であるかは、利き目からわかります。

  • 利き目が右目・・・利き脳は左
  • 利き目が左目・・・利き脳は右

1.利き脳が左の人

左脳は、論理的思考に優れている。

そのため、数字に強く、何事に対しても原因を分析して、それを言葉でわかりやすくあらわすことが得意

物事を理詰めで考えるため、感情にほだされることがあまりない。

2.利き脳が右の人

右脳は、直感力に優れている。

空間や感覚で物事を理解するため、図やイメージで説明することが得意

自分の中では理屈の通ったストーリーができていても、それを論理的に説明することが苦手。

利き目とスポーツの関係

スポーツをする場合には、利き手や利き足が重要になります。

どちらの手でボールを投げるのか、どちらの足でボールを蹴るのかによって練習方法や戦略も変わってきます。

それに加えて、実は『利き目』もスポーツをする上では重要なポイントです。

1.野球の場合

バッターは、実は利き目と利き手が同じ側の場合、『不利』だといわれています。

右バッターで利き目も右だと、ピッチャーが投げるボールを利き目ではない左目で捉えることになります。

右目で見えやすい視野が極端に狭くなってしまい、ボールを見逃してしまうことがあるのです。

野球界で偉業を残しているイチロー選手は、左バッターであり、利き目が右であるために、的確にボールを捉えることができるのだそうです。

2.アーチェリーの場合

アーチェリーやダーツの場合は、野球とは逆に、利き目と利き手が同じ方が有利になります。

アーチェリーやダーツは、標的を捉える目線は利き目です。

「利き目と利き手が違うと軌道がズレやすくなってしまう」と言います。

そのため、競技によって利き目と利き手の理想的な組み合わせが異なるのです。

3.フィギュアスケートの場合

滑らかな回転や美しいフォームを見せるフィギュアスケートは、空間を捉えながら次の着地点を見ながら演技をしていきます。

そのため、回転をするときは、「利き目側に回ると失敗しにくい」と言われています。

4.その他

利き目はスポーツだけでなく、芸術の分野でも影響があるそうです。

たとえば、カメラマンであればファインダーを覗く目が利き目であれば、より被写体の魅力を引き出すことができます。

画家であれば利き目の差がありすぎると、デッサンをする際に空間が左右どちらかに偏りがちになってしまうことがあります。

普段あまり気に留めていない『利き目』も、実は生活や仕事にも大きく関わっているのです。

まとめ

利き手、利き足と同じように『利き目』があることがわかりました。

そして、利き目、利き脳の違いによって、思考のクセや性格の違いもあることがわかりました。

利き目は疲れやすいので、ケアを入念にすると同時に、利き目ではない方の目を意識的に使うようにすると、視力が回復することもあります。

利き目ではないほうの目を強くすることで、スポーツや仕事の成果も挙がるかもしれませんね。

ところで、「利き耳」も存在することをご存知でしょうか?

もし「利き耳」がどちら側なのかはっきりしていないなら、ついでに調べてみてはいかがでしょうか?

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