しっかり睡眠をとっているはずなのに、猛烈に眠いことはありませんか?
仕事中や、どうしても集中しなければならない時に、そのような状態になってしまうと、自分が集中力の無いダメな人間のような気がしてしまいます。
しかし、スピリチュアルの視点から見ると、その眠い状態は全く違う意味を持ちます。
では、スピリチュアル視点での猛烈な眠気とは、いったいどんな意味を持っているのでしょうか?
大きな転機がもうすぐ訪れるための準備をしている
私たちは、眠っている間に、魂の世界に帰り守護霊やガイド、天使などといった、私たちをサポートしてくれている存在達とコミュニケーションをとっていると言われています。
しかし、大きな人生の転機、例えば、転職や結婚、出産などのイベントがもうすぐ訪れるという時、その準備のために通常は夜眠っている間に行われるこのコミュニケーションが日中も行われるようになります。
これは、その転機を迎えるために、魂が必要な学習をしているからです。
ひどく眠いという状況が改善されたタイミングで、あなたの人生が大きく変わる出来事が起こるかもしれません。
アセンションに向けて波動調整がされている
私たちは、3次元と呼ばれる次元に存在しています。
しかし、現在はアセンションと呼ばれる次元上昇のタイミングで、私たちの意識が3次元から5次元に移行するために、見えない世界からたくさんのサポートを受けています。
具体的には、3次元と5次元では波動が全く違うため、私たちの波動をあげるようにサポートしてくれているのです。
しかし、今まで運動していなかった人が急にトレーニングを始めると、体がついていかず疲れが出てしまうように、いままで3次元で慣れてきた私たちの体は、そのサポートエネルギーによる波動変化に肉体が追いつかず、結果、眠いという症状が現れてしまうのです。
もちろん、スピリチュアル視点では、これは悪いことではないので安心してください。
徐々に波動上昇に肉体が慣れてくることで、眠気はおさまってくるはずです。
他者からのエネルギーを受けている
スピリチュアルでは、私たちは波動でつながっていると言われています。
このため、他人のエネルギーの影響をしばしば受けてしまうことがあります。
エーテリックコードという言葉をご存知ですか?
これは簡単に言うと、想いのコードのようなものです。
恋人、家族、友人、同僚など身近な人はもちろん、日常生活で少し関わった人でも、相手に対して何か強い想いを抱いた場合は、すぐに繋がってしまいます。
例えば、仕事で成功して妬まれたり、素敵な恋人ができて羨ましがられたりした場合、その嫉妬の思いがコードとなって繋がり、知らず知らずにエネルギーを奪われてしまうことになります。
もちろん、相手はエネルギーを奪おうとして繋がっている訳ではなく、無意識的なものなのですが、やはりこのような状態では、エネルギー不足になり、『しっかり睡眠をとっても眠い』という状況を引き起こしてしまいます。
他者のエネルギーに干渉している
上記の逆パターンとして、『誰かのことが気になる』『昔の恋人が忘れられない』といった、他人に執着しているような場合、やはり他人にコードを繋げてしまいます。
他人のエネルギーに干渉しているわけですから、この場合も自分のエネルギーが分散してしまい、注意力が散漫になったり、常に眠いという状態になります。
波動の高いものの影響を受けている
神社、仏閣や、パワースポットと呼ばれる場所に行くと、非常に眠くなる方もいます。
これは、神社、仏閣、パワースポットの高い波動に影響を受けたからです。
また、瞑想中に眠ってしまうのも、これと同じ現象です。
瞑想で高次の存在、ハイヤーセルフや天使、ガイドといった存在とつながることで、その高い波動に影響され、眠くなってしまうのです。
自分の魂のステップアップとなるような本を読んでいる
とても興味深く、自分にとって非常に有効だと思われる本(特にスピリチュアルな本や哲学的な本など)を読んでいるときに、ある部分になると急に眠くなり、なかなか読み終えることができないことはありませんか?
これは、その本に書かれている内容が、今の自分にとってワンステップ上の重要なことである場合によく起こります。
本の内容の波動と自分の波動の間に少しギャップがあるため、眠くなってしまうのです。
しかし、自分の波動が上がるにつれ、そのギャップが解消され、あんなに眠くて読めなかった本がすらすらと読めるようになるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
『眠い』という現象の裏に、スピリチュアル的にこんなにいろいろな原因が隠れていたなんて驚きではないですか?
ただし、日常生活であまり眠いのも困ってしまいます。
重要なポイントは『エネルギーを自分自身の中にしっかりと集約し、常に波動の高い状態をキープする』ということにあるようです。
良い波動の自分でいられるよう、意識して過ごしましょう!