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やるまえに知っておきたい退行催眠のやり方

退行催眠 やり方

あなたは、退行催眠というものを知っていますか?

退行催眠は、ヒプノセラピーや前世療法という言葉でも知られている催眠療法の一種です。

今の自分から徐々に意識を退行させていき、最終的には前世にまで意識をさかのぼらせていきます。

そうして、前世での自分の人生を再び体験することで、今の自分が抱える悩みやトラウマを解消させることができるのが退行催眠なのです。

そんな退行催眠は、どのようにして行うものなのでしょうか?

ここでは、退行催眠のやり方についてお伝えしていきます。




退行催眠に集中できる環境作り

退行催眠を始める前に、まずは退行催眠に集中できる環境を整えます。

退行催眠を行うには、雑音の聞こえない静かな部屋がベストです。

部屋の明かりは、少し薄暗くして、落ち着ける空間演出を心掛けてください。

この時に、リラックスできるようにアロマやお香を焚いたり、ヒーリングミュージックなどをかけても良いでしょう。

特に、自己催眠で退行催眠をかけようと思っているなら、催眠が解けないように集中できる環境を整えてから始めるのが正しいやり方です。

リラックスできる姿勢で行う

部屋を整えたら、次は退行催眠を行う場所を整えていきます。

ソファやベッドなどを用意して、できるだけリラックスした姿勢が保たれるようにしてください。

退行催眠中は、全身の力が抜けた状態になりますから、その体勢をしっかり保てるように場所を整えましょう。

ベッドなどを使う際には、横たわって楽な姿勢を取ります。

椅子を使う際には、足は地面についている状態の方が姿勢を保ちやすいようです。

眠る前に始めるのがベスト!

部屋を整え、自分がいる場所も整えたら、いよいよ退行催眠に入っていきます。

退行催眠は眠る前に行うのがベストなやり方だということを、ご存知でしょうか?

眠る直前、私たちの脳からはシータ波という脳波が出ています。

シータ波は、浅い睡眠中に出る脳波で夢の世界に入り込んでいるものの、簡単に目を覚ますことができる状態の時に出ている脳波だと言われています。

このシータ波が出ている時は、潜在意識が鮮明になっており、催眠に最もかかりやすい状態だとも言われているのです。

ですから、眠る前に退行催眠を始めるのが、一番ベストなやり方なのです。

退行催眠への導入は?

ここからは、退行催眠に入っていく時にどのようなイメージをするとスムーズに入っていけるのか、そのやり方をお伝えしていきます。

まず、あなたの前に長い階段があることをイメージしてください。

色は白をイメージすると、その後の催眠がスムーズに運ぶと考えられています。

白い長い階段をイメージして、そのままその階段を下へ下へと降りていきましょう。

長い階段を下りて突き当たると、同じように白い扉があります。

その扉をゆっくり開けてみてください。

その扉の向こうには、子どものあなたがいます。

イメージするのは、小学生くらいのあなたの姿です。

そうやって、徐々に退行催眠へと入っていきます。

今の自分の人生をさかのぼる

小学生のあなたは、仲の良い友達と遊び、一緒に学校へと通っています。

そこまでイメージできたら、次に時空をワープするようにイメージしてみてください。

あなたは、更に小さくなって幼稚園児くらいになっています。

通っていた幼稚園に行き、当時の友達や先生に会うようイメージを進めていきましょう。

そうしたら、また更に時空をワープして、赤ちゃんになったあなたをイメージします。

そうして、最終的には母親のおなかの中にいる自分をイメージするのです。

こうやって自分の人生をさかのぼることで、今の自分を再認識することができるのです。

天へ帰ってからの旅立ち

母親の胎内から、天へ帰っていく自分をイメージします。

そう、あなたは生まれる前の魂に戻って天へ帰っていくのです。

天へ帰るには、美しい青空にあなた自身が溶け込んでいくようなイメージをするとスムーズに催眠を進めることができるでしょう。

天へと帰ったあなたは、ついに前世の世界へと旅立ちます。

天の世界から、ふわりと舞い降りて前世の世界へと降り立つイメージをしてみましょう。

そこは、どのような世界ですか?

その時にあなたの中に現れたイメージを、そのまま受け取ってください。

現実的な世界だと思えなくても、それがあなたの潜在意識を経て与えられたイメージであり、正しい退行催眠のやり方なのです。

与えられたイメージが前世の自分

ここまでお伝えしてきた退行催眠のやり方を経て、あなたはどのようなイメージを与えられましたか?

退行催眠で与えられるイメージは、必ずしも全てが現実であるとは限りません。

あなたが思い出した前世の記憶を史実と照らし合わせたら、つじつまが合わない部分もある可能性があります。

だからといって、思い出した前世の記憶がであるという訳でもありません。

退行催眠を行う目的は、過去の自分の記憶をたどることで、今の自分に必要な新しい気付きを得ることなのです。

ですから、あなたに与えられたイメージを否定せず、それが前世の記憶であると素直に受け取りましょう。

そうやって退行催眠を繰り返していくことで、今の自分のトラウマを払拭していくことができるのです。

まとめ

退行催眠は、正しいやり方で行うと、今のあなたにとって必要な気付きが与えられるものです。

前世の自分を知ることで、今の自分がなぜ苦しんでいるのかを知ることができ、今を生きていくことが楽になることでしょう。

もし今、あなたが何らかのトラウマを抱えて苦しんでいるのであれば、選択肢のひとつとして、退行催眠を考えてみても良いかもしれません。

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