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ナ・イ・ショのドーパミンの出し方7つ

ドーパミン 出し方

『もう気持ちが良くて、ドーパミンがドバドバ出ちゃった!』と居酒屋で大笑いをしている時にも放出されているドーパミンですが、脳内で快楽を感じている時にしか出ないと思ってませんか?

意外や意外、ドーパミンは強いストレスを感じた時にも大量に出ているのです。

ドーパミンの出し方のコツを覚えれば、どうしてもやる気が出なくてダラダラしている自分もシャキっとさせられます。

今回は、内緒のドーパミン放出術をこっそりと教えます。




危険を冒してドーパミンを出す

ジェットコースターやバンジージャンプをする時に恐怖で心臓がドキドキすると同時にドーパミンが放出されます。

高所恐怖症の人には、その映像を観るだけで、ドキドキするどころか足が震えてきますが、落ちる恐怖と闘っている時にもドーパミンは出ています。怖い、怖い、怖いと思いながらもその恐怖を全力で回避しようと自分を奮い立たせるため、『怖いけど楽しい』と感じるようにドーパミンを出すのです。

窮地に陥ってドーパミンを出す

良い例……ではなく、悪い例になりますが、浮気がその一例です。

浮気が好きでたまらない、浮気癖があるという人はスリルを味わいたいのです。決して、見る異性すべてを好きになってしまうわけではありません。この人となら窮地に陥ってスリルを味わえそう、と瞬間的に判断するから浮気をするのです。

このような人は、常にドーパミンを出して快楽で酔っていたいという願望があります。

浮気を勧めるわけではありませんが、あくまでも『自ら窮地に陥る一例』として挙げておきます。

苦行から脱出してドーパミンを出す

叱られたりお説教されたりするのはとても嫌なものです。

しかし、それに耐えている時と開放された瞬間にも大量のドーパミンが出ています。

仕事で失敗をしてしまい、自分で自分を責め続けている時に誰かのやさしい慰めが欲しいと思うのも、その一言でドーパミンが出て責め苦(せめく)から脱出できるからです。

ひたすら頭を下げ続けた後、『次からは気をつけるように』といわれた瞬間『解放された、終わった』と感じてスーッとした時に、文字通りドーパミンはドバドバと出ているのです。

『誰よりも自分が一番好き!』でドーパミンを出す

このような人は常にドーパミンを出しているので自信にあふれていることが多いのです。

なにしろ、誰よりも自分が大好きで仕方がないのです。

毎日のように、ことあるごとに自分を褒め続け、何か失敗しても『お前は悪くないよ』と自分自身で慰められるのですから、自分でドーパミンを調節できる才能を持っているといっても過言ではありません。

左右の耳に一人ずつ、自分を褒めちぎってくれる天使を配備するのも一手です。自分を褒めちぎることなら真似できそうだ、と思ったらこの方法を試してしてみましょう。

賃金報酬でドーパミンを出す

ドーパミンが出る条件は快楽だけではない、と前述しました。

時に人間は、快楽よりも物質的なもの、つまり賃金報酬や単純に楽しそうだからという理由でドーパミンを出します。

賃金報酬は対価として認識しやすく、モチベーションが上がりますからドーパミンも大量放出されます。賞金や賞品がかかると、途端に勝負ごとに強さを発揮する人はこのタイプです。

得意分野や面白そうなものを選んでドーパミンを出す

ジグソーパズルを見ると興奮してくる、登山の達成感がたまらないという人はこのようなドーパミンの出し方が性にあっています。気分が乗らない、どうしてもやる気が出ないという時には、自分が興奮する材料を見るだけでもドーパミンが出てきます。

ストレスが溜まった時に文房具店で整頓された文房具を見るとテンションが上がることに代表されるように、何か面白そうなものがないかとウィンドーショッピングをするのも、外部からの刺激でドーパミンを出す方法です。

インターネット動画を観てドーパミンを出す

好きなものをインターネットでチラッと見るだけでもドーパミンは出てきますから、気のりしないことをやる前に5~10分ほど時間を使ってみるのもよいでしょう。特に自分の好きな5分ほどの動画を観るのはとても効果的です。

猫好きの人は、猫の前足だけがひたすら映っている動画を観るだけでもドーパミンが大量に出ます。ジャズピアノが好きな人は聴いている間にドーパミンが出るでしょう。快楽だけを追求するのではなく、興奮材料を考えるのも効果的です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

単に快楽を求めるだけが手段ではないことがおわかりいただけたはずです。ドーパミンはあらゆる方法で出せますが、時と場合によって、また誰がどの手段でドーパミンを出すか、によって方法は選べるのです。

また、日本人が古くから愛用する習慣、縁起担ぎも、自分を良い状態に保つためにドーパミンを出す方法のひとつであることも付け加えておきます。

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