写真にオーブが映りこんだことはありませんか?
スマホやタブレットで簡単に写真が撮れる今、誰でも一度はオーブを見たことがあるのではないでしょうか。
テレビなどでオーブは心霊現象として紹介されることも多いため、心霊写真じゃないかと心配になりますよね。
果たして、オーブの正体とは一体、何なのでしょうか?
結論を言うと、ほとんどの場合、オーブの正体はカメラレンズについている塵や埃、光の反射などが原因です。
つまり、カメラの物理的な問題であり、スピリチュアルな現象ではないんです。
しかしながら、全てがそうとは言えないようです。
オーブ写真の多くはカメラトラブルですが、なかにはスピリチュアルな意味が込められているケースもあります。
オーブに怖いイメージをもつ人もいるかもしれませんが、オーブは守護霊様やご先祖様など、自分を守ってくれている存在が形を変えて写り込んだものである場合が多いです。
もちろん、オーブの種類によっては邪悪なものもあります。
そのオーブが邪悪なものかどうかは、オーブの色で見分けることが可能です。
オーブは1色ではなく、白、銀色、青、緑、赤、オレンジ、オーロラなど様々な色があり、それぞれに意味をもっています。
今回は、これらオーブの色の種類と意味、あらわれやすい場所についてご紹介していきますので、スピリチュアルなメッセージをぜひ探してみてください。
オーブとは
オーブとは、円や楕円の形をした小さな「光球」のことをあらわします。
和名では玉響(たまゆら)と言い、肉眼では見ることができません。
写真や動画にのみうつるため、オーブが騒がれだしたのはカメラが普及してからです。ですから、割と最近になります。
カメラの種類によって、レンズ構成や絞り羽根の種類や枚数も異なるため、スマホなどの素子の小さいカメラほどオーブが写りやすいと言われます。
夏になると、心霊写真特集の番組が頻繁にテレビで放送されますが、その中に必ずといっていいほど出てくるのがオーブ写真です。
心霊スポットで撮影された写真に、おびただしい数のオーブが写っていると、気味悪く感じるのはみなさん一緒でしょう。
あたかもここにはたくさんの霊がいるかのような演出ですが、果たしてそのオーブは霊の所業なのでしょうか? それとも、カメラが捕えた光の反射なのでしょうか?
次に、オーブの正体と原因に迫ってみましょう。
オーブの正体・原因
オーブの正体には、心霊写真説、精霊やスピリチュアルな存在説など諸説ありますが、そのほとんどがカメラの物理的な原因によるものです。
一度でもオーブ写真を撮ったことがある人は、その写真をよく見てください。
森の中や古い建物の中、雨の日または夜間に撮影されたものであれば、その原因は光の反射であることが多いです。
なぜなら、森の中や古い建物の中では肉眼では見えない塵や埃、マイナスイオンによる水分の粒子などが空気中に多く存在し、ストロボやフラッシュを焚くことで埃や塵が粒子に反射してオーブのように写るのです。
夜間に街灯の近くへ行ってみると、空気中の埃が目に見えることがありますが、これらをカメラで撮影したら、それらに光が反射してオーブとして写りそうだと思いませんか?
このような光化学的な現象を利用して、あえてオーブを写りこませて幻想的な写真を撮るカメラマンもいます。
また、プロカメラマンが使う大判のフィルムカメラではオーブが写ることはほとんどなく、スマホのような撮像素子が小さいカメラでオーブが写りやすいそうで、近年オーブ写真を目にする機会が増えているのはこのためです。
しかし、全てのオーブ写真を光化学的な問題として見るのには、少しムリがあります。
ほとんどのオーブ写真が光の反射だとしても、中にはスピリチュアルメッセージが込められたものも存在しています。
どんなメッセージが込められているのかは、その色を見ればだいたい判別することが可能です。
次に、オーブの色の種類と意味について見ていきましょう。
オーブの色の種類と意味
一口にオーブといっても、その種類はさまざまです。
よく見られるオーブの色は、以下の10色になります。
- 白色
- 銀色
- 青色
- 緑色
- 透明
- オーロラ色(虹色)
- 黒色
- 茶色
- 赤色
- オレンジ色
オーブ写真が撮れたとき、そのオーブがどんな意味をもつのか気になりますよね?
下記でオーブの色ごとにどんな性質や意味をもつのかまとめましたので、ご確認ください。
1.白色または銀色のオーブ
これはオーラにも言えることですが、白や銀色は限りなく神に近い、高次元の存在をあらわします。
そのため、白や銀色のオーブは守護霊様やご先祖様の大きな加護にあずかっていることを示しています。
あなたの幸せや成長を喜んでいるときなどによくあらわれます。
2.青色のオーブ
青色のオーブは高い精神性をあらわし、穏やかなエネルギーが流れていることをあらわします。
あなたの人生のスピリットガイドである可能性が高いでしょう。
また、撮影者自身にスピリチュアルな素養があるときにも青いオーブが出現します。
3.緑色のオーブ
緑色のオーブは自然との強い繋がりをあらわします。
その場所が森の精霊などに守護されていることを示しています。
このような場所では病が治癒したり命が育まれたりしますので、感謝を持って自然を守っていきましょう。
4.透明のオーブ
透明のオーブは、あなたに何か伝えたいことがあってあらわれています。
警告というよりは、なんらかの魂があなたに何かしてほしいと訴えていると考えてよいでしょう。
たとえば、お墓をきれいにしてほしいとか、お水を備えてほしいとか、他にもサインがあるはずですので、アンテナを張り巡らせてみてください。
5.オーロラ色(虹色)のオーブ
オーロラ色のオーブは、一説によると「天使」であると言われています。
おもに、天使は新しい命が誕生するときに祝福するためにあらわれますので、純真無垢な赤ちゃんの写真を撮ったときに写ることが多いです。
幸福のサインであると考えてよいでしょう。
6.黒色、茶色のオーブ
暗い色のオーブは、しばしば低級霊や良くない波動をあらわします。
その場所は古くから忌みごとが行われていたり、良くないものが集まったりしやすい場所である可能性が高いです。
万が一、その場所で気分が悪くなるなどの反応が出るようなら、すぐに立ち去って二度と訪れないことをオススメします。
7.赤色、オレンジ色のオーブ
赤色のオーブは怒りや嫉妬、妬みという感情をあらわす怨念や生霊の場合もありますので、注意が必要です。
その土地や一緒に写っている人たちとの関係性などに注意してみてください。
オレンジ色のオーブも注意が必要ですが、嫌な感じのない暖かいものであるならば、愛情や親しみの感情であることもあります。
さて、オーブの色の種類と意味を紹介しましたが、心当たりがあるものはありましたか?
では、撮れてしまったオーブ写真は、どうすればよいのでしょうか?
写真にオーブがうつったときの対応策
写真にオーブがうつっても、全てが霊的なものであるとは限りません。
慌てずにまずはその写真をじっくり見てみましょう。
それから、下記の対応策をとってください。
1.光化学的な現象であるかを検証する
オーブは多くの場合、ただの光化学的な現象です。
オーブの色や周りの環境がどうであったかをよく観察して、カメラの物理的な問題なのか、スピリチュアルなものであるかを検証してください。
下記5項目のいずれかに当てはまる場合は、ただの光化学的な現象である可能性が高いです。
- 塵や埃が多くなかったか
- 湿気が多くなかったか
- 雨が降っていなかったか
- 夜ではなかったか
- タバコの煙や火の煙がなかったか
2.自分の今を振り返る
オーブ写真が撮れた場所や状況から、ただの光化学的な現象とは考えにくい場合は、自分の今を振り返ってみましょう。
オーブがうつるとき、悪いものである可能性はかなり低いのですが、色が気になる場合は、今一度、地に足をつけて自分を振り返ります。
何か人に怨まれるようなことはしていないか、してはいけないことをしていないか。
思い当たる節があるのなら、それを改めるきっかけとなるメッセージをオーブはくれているのかもしれません。
尚、それがたとえネガティブなものであっても、オーブ写真をお炊き上げする必要はありません。安心していただいて大丈夫です。
3.ご先祖様へ感謝をする
オーブが人の近くにあればあるほど、それは守護霊様かご先祖様の姿であると言われています。
あなたを守ってくれている存在が、何かを伝えたくて写真にあらわれたと考えましょう。
この場合、ポジティブなものなので、祝福や喜びといった感情を伝えています。
このオーブ写真が撮れた場合には、あなたを守ってくれる存在へ感謝の思いを伝えるのがよいでしょう。
特別なことをする必要はなく、心の中で感謝するだけで守護霊様、ご先祖様には伝わります。
オーブがあらわれやすい場所
守護霊様やご先祖様など、あなたのスピリットガイドがオーブとして写るときには、場所は関係ありません。
しかし、オーブが現れやすい場所というのは存在します。
波動の高い場所やパワースポットと呼ばれる場所などです。
詳しくご紹介していきましょう。
1.神社や仏閣
結界で守られているような神社や仏閣は神聖であり、邪気のない霊格の高い精霊が鎮座しています。
そのため、逆にオーブが写ることは稀なのですが、撮影者に霊能力がある場合は、写真に写ることがあります。
また、普通のオーブとは異なり、光のように写ることもあります。
2.ライブやコンサート
美しい音色を奏でる優れた音楽は、高い波動を帯びています。
その高い波動は、ときに高級霊と共鳴し、呼び寄せることがあります。
そのため、質の高いコンサートやライブで写真を撮ると、オーブが写ることがよくあります。
スピリチュアルな存在も、素晴らしい音楽は心地がよいものなんですね。
3.結婚式
結婚式では多くのオーブが写りこむことがよくあります。それは、両家のご先祖様が集まり、喜びの祝福を贈るからです。
2つの家族が結びつくことで家が継がれていき、命が繋がれていきます。
それはご先祖様にとっても、とても嬉しいことなので、新郎新婦のみならず親族の守護霊様やご先祖様までも総出でお祝いに来てくれるのです。
まとめ
写真に写るオーブは、そのほとんどがカメラトラブルによるものです。
ですから、オーブが写ったからといって、なんでも霊的なものに結びつけるのは間違いです。
しかし、中にはスピリチュアルな存在からのメッセージであるケースもあります。
悪いものが写ることはほとんどないので不安になる必要はありませんが、自分自身を振り返るきっかけにはしたいものです。
守護霊様やご先祖様など、スピリットガイドの存在を感じるようなら、守ってくれていることへの感謝を伝えてみてはいかがでしょうか。
オーブの記事ありがとうございます。
とにかく青いオーブがよく撮れるので
ネットで質問しましたら精神病と言われ入院しろと。。
緑の球体が初めて先日撮れたので意味もわからずどうしようと思っていました。
撮影場所はこちらのご案内の通りで大きな緑豊かな公営公園でした。
金色の球体も撮れたり(デジカメ・i-Phoneによらず)自分にはもう普通なのですが。。
これからはこちらの記事を心に留め置き精神病ではなくやはり
スピリチュアルな物、神聖な物が存在するのかなと思っていきます。
ありがとうございました。
初めまして●●と申します。齢60後半となりまして、自分のカメラにオ-ブらしきものが写るのがわかりました。また動画には吹雪のように白球が自分の周りを通過しているのが映ります。色々テレビで拝見しているのですが、全く速さとその数は見たことがありません。一年間とって見えてきたものは山や野原・霊園・自分の寝ている傍にもオ-ブらしきものが生き物が漂っているのです。写真と動画を見ていただき意見をうかがえればよいのですが。
コメントありがとうございます。
拝見させていただきたいので、問い合わせフォームからご連絡いただけますでしょうか?
はじめまして。
長文になるコメントを残させていただきます。
先日父が亡くなり、地方に住んでいる叔父が式に参列出来なかったので昔住んでいた家の近所を代わりに出席する妻にみてきて欲しいと頼んだそうです。案内をする予定が叔母の怪我で叶わず、代わりに私が写真に収めてきました。その写真の中に何枚かオレンジの玉のようなものが写っていました。逆光の写真に写っていますのでカメラの影響かとは思うのですが、色の意味が恨み、妬みとされているので気になりました。思い当たる節はあります。それは背負っていかねばと思っています。気になるのはこのオレンジの玉が写った写真をお渡ししていいか?気になっています。アドバイスをお願いしたいです。
オーブが写った写真をもっていたからといって、なにかネガティブなことが起きるわけではありませんので、叔父さまにお渡ししても大丈夫です。
実家の母が亡くなり年老いた父だけになったので、仕事を辞めて実家に入りました。ある時気付いたのですが茶の間でスマホを撮影モードにしてテーブルに置きっ放しにした時ですスマホには天井が映りっぱなしで天井をビュンビュン動き回っている白っぽい物が映るのです 気味が悪るくて閉じてしまいましたが目の錯覚だろうと思ったのですが次の日同じようにスマホをテーブルの上に置きっ放しにしてムービーにしたらやはり写っていました 拡大してズームで観ると中心に何か動きまわっているおたまじゃくしのような?心臓部?生命体にも感じたのですが、気味が悪るくて。友人にも観てもらったのですが我が家には毎日毎日ここにいるようです 最近では肉眼でも見える日があります 怖くてしょうがありません。
毎晩、凄いラップ音で起こされてます
台所なんですが。近づいたり電気を付けると音は止むので。ラップ音なった時に電気付けず、そーっと動画で音の正体を撮ったのです。音は止まったから寝ました。次の日に動画で見たら不思議なオレンジ色の紙がフワフワ動いてました。
私は、小さい時から霊感強いので何だろう位ですが徐霊の能力がないです。霊道通りだとは知ってるけど。オレンジ色はどうかなー。と