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新年の目標は覚えていますか? 三日坊主の4つの撃退法

三日坊主

『三日坊主』という言葉で思い出すのは『赤ちゃん』です。

赤ちゃんは退屈したり、飽きたりすると愚図って泣き出します。抱っこして視点を変えてあげたり、おもちゃを渡して他に注意を向けたり、ジュースを飲ませてあげたり、あるいは疲れて眠くなるまでそのまま泣かせておいたり、親がいろいろ工夫してなだめたり、すかしたりして泣き止ませます。

私達の脳の源は、そこから出発しています。

社会生活の規制で自立心が芽生えてくるので自分をコントロールできるようにはなりますが、社会的規制の少ないプライベートな面では、コントロールできない赤ちゃん脳に支配されることも間々あります。その典型ともいえるのが、飽きっぽくて長続きしない『三日坊主』です。

新年の目標を立てて『三日坊主』に終わっても、社会生活は何ら影響も受けずに送っていけます。本人も『また、ダメだったか』ぐらいで忘れしまうことも多いでしょう。

でも、『どうしてもやり遂げたい』という強い目標があるならば、この自分の赤ちゃん脳を自分でなだめたり、すかしたり、だましたりしながらでないと、なかなか達成できません。その撃退法をみていきましょう。




3日ごとに褒美を設定する

目標を達成した後の褒美を考える人は多いですが、それでは長すぎて達成する前にダウンする可能性は大きいです。思い切って、3日ごとに自分に褒美をあげるようにしましょう。

ダイエットが目標の人は、3日間はスイーツを止めると、次の日には大好きなスイーツを食べましょう。

受験に成功するのが目標の人は、3日間勉強したら、次の日は自分の好きなことだけをやりましょう。

3日間我慢すればいいのだと思うようになると、少しずつそのペースが生まれてきます。そして、その我慢する期間が少しずつ長くなっていければ成功です。

目標の表現を変える

例えば、『ダイエットを成功させる』というような目標ならば『私という人間の体の美しさを究めたい』。

『試験に合格する』という目標ならば『自分の知性の限界を究めたい』。

『結婚すること』という目標ならば『誰かと自分の人生の歴史的時間を共有したい』。

『日記を毎日つける』という目標ならば『私の人生の歴史的時間を留めておきたい』といった具合いです。

今まで自分が使い古している言葉には、もう脳は飽きています。違う言葉、それも大げさな言葉を使うと、脳にとっても少し新鮮に響きます。

内容が同じでも新鮮に感じられます。これも『脳のあやし方』の1つです。

掃除をして部屋を綺麗にする

何かを始める前には、心機一転が必要です。今までの飽きっぽい、長続きしない性格を変えるためには、気持ちを入れ替えなければなりません。

気持ちを入れ替える一番手近な方法の一つは、部屋を綺麗にする、あるいは模様替えをすることだと思います。全体を一気に掃除するのではなく、毎日1か所だけ10分だけ掃除をしてみてください。気持ちがのってきたら、少し回りを整理してもいいです。疲れている時は1,2分でもいいです。とにかく必ず毎日どこかを掃除してください。

掃除は目に見える変化を味わえますし、毎日少しずつする習慣を身につける可能性もありますし、心機一転、何かを始める前準備としては最適なものだと思います。毎日少しずつやれば、目に見える変化が現れることを脳に認識させることもできるでしょう。

掃除が日課になっている人は、部屋の空気を変える意味にもなる模様替えをしてください。できれば、今までやったことのないような部屋づくりに挑戦してください。

自分にとって心機一転になるような部屋づくりをしてください。これでスタートが出来ます。

ダメだと思ったらすぐに止める

最後の撃退法です。逆をねらう、です。

『ああ、また『三日坊主』か』と思ってグダグダ、ウジウジいつもと同じに反応していると、そういう反応の仕方が身についてしまって、一つの癖として定着してしまう可能性があります。

そうならないために潔く止めましょう。『もう目標は止めた』と声にでもだしてください。

実際に止めてみると、目標達成への気持ちが強ければ、必ずなんらかの形で目標の方に気持ちが向いてきます。そのまま止めていられるなら、立てた目標はそれほどあなたにとって意味が大きいものではなかった、という証明になります。

また新しい目標を立てるか、来年まで目標は立てないか、あなたの自由です。ただ潔く止めた効果はある、と思います。

気持ちの切り替えは早くできます。目標を達成して輝いている自分を想像して、早く立ち直ってくれることを脳は待っています。

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