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中学生からの頭が良くなる方法☆厳選5つのプロセス大公開

頭が良くなる方法

小学生の時は、流れに任せて勉強していても結果は残せますが、中学生になると、勉強の仕方を工夫しなければなかなか結果を残すことはできません。

勉強を記憶術の延長ととらえずに、勉強についてアプローチしてみましょう。今回は、中学生から頭が良くなる(勉強のコツをつかむ)方法を紹介します。




情報を正しく認識する

頭が良くなるための最大のポイントは、インプットする情報を正しく取捨選択して、整理し認識していくことです。

授業での先生の話が最たる例ですが、先生が話す内容(情報)を全て聞いていたり、黒板に書かれたことを全てノートに書き写したとしても、その情報を正しく脳で整理・認識していなければ、自分のもの(習得し応用問題もこなせるようになること)にはなりません。

やみくもに記憶しようとしても限度がありますし、活用は困難なのです。頭が良くなる方法を記憶術にばかり目を向けて探していくより、情報を取捨選択し整理するという観点でアプローチしてみることが重要です

授業が勝負

学習の基本はやはり”授業”です。この時間を無駄にしてしまうと、帰宅してからの補習や復習などに多くの時間を割かなければいけなくなってしまいます。

授業を最大限に活かすために重要なのが、『ノートのとり方』です。

先生が黒板に書いた内容を書き写すだけでは、ノートを活用するには無理があります。なぜなら黒板には主に結果しか書かれないので、『記憶』に重要なファクターであるプロセス(結果が導き出される過程)と関連付けて覚えることができないからです。

夜になってノートを確認しながら、授業内容を(頭の中で)思いおこしてみてください。ノートに書かれている結果は思い出せても、エピソードを中心とした先生の結果に向けてのプロセスの話は、意外に思い出せないはずです。

授業を効率的に活用するには、話と話の接続詞に注目してみると良いかもしれません。

授業中、先生はかならず『だから』とか『なぜなら』とか『ところが』『すなわち』などの接続詞を用います。その接続詞に注目すれば、その後にくる話を予測する事ができます。

ちなみに

・ 『だから』とか『要するに』の後には結論。
・ 『なぜなら』の後には、その話の根拠
・ 『つまり』は言い換えや抽象化
・ 『しかし』は逆説

です。

接続詞を予測して、記憶に必要なプロセスを結果と一緒に理解していきましょう。

ゴールデンタイムを活用する

ここでいうゴールデンタイムは睡眠時間です。

なるべく22時には入眠するように心がけましょう。そして最低でも6時間程度は睡眠するようにするのです。

人間は寝ている間に発生する、レム睡眠時に知識を脳に定着させています。また、この時間帯は疲労を回復させるホルモンが分泌されますので、質の良い睡眠がとれるようになります。

よくテストなどのときに徹夜をしてしまったり、遅くまで勉強をしてしまうのは逆効果の可能性がありますので注意が必要です。

朝勉に切り替える

朝の時間は、1日の中でも最も集中力や”やる気”が漲ってきます。ドーパミンやアドレナリンなどのやる気に作用する脳内物質が大量に分泌されるからです。

そのスイッチは、朝日を浴びることでオンされます。起きたら勉強の前に5分程度、朝日を浴びてから勉強しましょう。

また、朝日を浴びることは1日の体内時計をリセットさせる働きがあって夜の睡眠ゴールデンタイムと組み合わせて生活することで、とても効率のよい体調管理ができるようになります。

持続する集中力を鍛える

『なかなか集中できない』『集中力が続かない』『一度集中力が切れたら集中するのに時間がかかる』と集中力について改善したいという方は多いようです。

集中力は持って生まれた才能ではありません。訓練と工夫次第で集中力はコントロールできますので試してみましょう。

『なかなか集中できない』場合
集中力のスイッチは人間の”楽しい”感情と密接な関係にあります。
いきなり難しい科目や問題から取り組むのではなく、自分が好きな(得意な)科目からはじめていきましょう。
例えば、自分の苦手な科目の宿題が出ていて自分の好きな科目の宿題は出ていなかったとします。その様な場合は、1,2問好きな科目の簡単な問題をやって”よし! ”という勢いを脳につけてあげることが重要なのです。

『集中力が続かない』場合
集中力の持続時間は1日、2日では長くなりません。まずは、自分の集中できる時間をはかっておいてその時間内は確実に集中できるようにトレーニングしていきましょう。
それができるようになったら5分刻みで1週間程度行った後、また5分伸ばす。というように、徐々に時間を伸ばし90分程度を最終目標に頑張ってみると良いでしょう。

『一度集中力が切れたらなかなか次に集中できない。』場合
集中力をオフにするタイミング(休憩するタイミング)を変えるだけで違ってきます。
よく区切りの良いところで休憩をとろうとする方がいらっしゃいますが、そうしてしまうと、脳が再び集中するのには時間がかかってしまいます。
あえて、問題の途中とか区切りの悪いところで休憩を入れてみましょう。
そうすることで、脳は休憩してリラックス状態にあっても認識はしている状態を保つことができるので休憩後、集中しやすくなります。

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