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エーテル体、アストラル体を開放して自分らしく生きる方法

エーテル体 アストラル体

日常生活に疲れを感じたとき、どんなに寝てもマッサージを受けても、疲れが取れないときがありませんか?

不思議なもので、人間がもつ身体は『肉体』だけではありません。

諸説ありますが、一般的には人間は7つの体の質量を持っていると言われています。オーラを思い浮かべると理解しやすいかもしれません。

7つの質量の中でも、心や体の不調に影響を及ぼしやすいのが『エーテル体』『アストラル体』です。

どんなに(物質的な)身体を癒そうとしても、これらが枯渇してしまうと意識のバランスが崩れてしまいます。その不調和が最終的に、心や体の病気となって肉体にあらわれてきます。

ですから、表面的な治療をしてもなかなか治らない場合は、エーテル体、アストラル体をポジティブなエネルギーで満たす必要があります。

東洋医学で行われている気孔や鍼灸マッサージなどは、物質的な肉体を回復させるのではなく、『経絡』を整えることで『気』の流れを正常にする目的もあると言われています。

目には見えない分、ケアも難しく感じますが、意識次第で実は、これらをポジティブに活性化することができます。

今回はエーテル体、アストラル体を開放して自分らしく生きる方法をご紹介していきます。




人間の霊的質量は7層から成る

『命』というものは神秘に満ちています。

確実にわかっていることは「命あるものは必ず死を迎える」ということ。

しかし、肉体や魂、感情や意識といったものは、どこからやってきてどこへ還るのかは誰にもわかりません。

物質として唯一見えているものは身体、つまり、肉体です。

しかし、人間の霊的質量は目に見えないだけで、実際は7層から成ると言われています。

  1. 肉体
  2. エーテル体(幽体)
  3. アストラル体(感情体)
  4. メンタル体(精神体)
  5. コーザル体(魂の器)
  6. ブッディ体(魂)
  7. アートマ体(魂の元)

の7つです。

普通の人は肉体しか見えませんが、これらはオーラのような層になって存在しています。

霊能力をもつ人は、そのレベルによって見える範囲が異なります。

たとえば、エーテル体までが見える能力者であれば、感情や健康状態が色で見えるでしょう。

アストラル体まで見える能力者は、幽界・霊界の状況やその人が進む直近の未来まで見えるそうです。

このようなオーラは見えない人がほとんどだと思いますが、勘が鋭い人は人間の周り5cm~20cm位に触れると暖かさで感じとることができるようです。

肉体を健康に保つには、バランスのよい食事や運動をすればよいのですが、エーテル体やアストラル体はそういうわけにはいきません。

健康に気をつけていたのに病気になってしまうケースはよくありますよね?

一生懸命頑張っていると気づかないかもしれませんが、倒れてしまって初めて『こんなに疲れていたんだな。』と気づく人も少なくありません。

エーテル体、アストラル体が丈夫な人ほど、心身ともに健康で気力に満ち溢れているものです。

エーテル体とは

物質的な肉体と重なるようにして存在しているのが『エーテル体』です。

東洋医学で行われる気孔や経絡は、このエーテル体を治療するための技術とも言われています。

エーテル体は、人によっては『気』という言葉でもあらわされ、人間界で生きていくための機能のバランスを整えたり、霊界からのメッセージを取り込んだりする役割を担っています。

体が成長するときも、病気になるときも、このエーテル体が育成、または破損してから、物質的な肉体に影響が出ます。

霊眼でオーラが見える人というのは、この『エーテル体』が見えている場合がほとんどです。

感情や体の状態などで、色や厚みが変わります。

死期が近づくにつれて、色や厚さは薄くなります。

人間が死を迎え、肉体が消滅するとともに、エーテル体も少しずつ消滅していきます。

これにより、魂は二度と肉体に戻ることができなくなります。

仏教では、亡くなった魂は49日間、この世に留まり、その期間をもって成仏したと考えられます。

この49日間をかけて、エーテル体は崩壊していきます。

アストラル体とは

エーテル体を包むようにして存在し、さらに高次元に位置するものがアストラル体です。

アストラル体は感情や意識を司っていて、感覚や欲望、恐怖などもアストラルからのエネルギーが媒体になっているものです。

さらに、生霊や幽霊と呼ばれる存在、また、臨死体験や幽体離脱を経験するのが、このアストラル体です。

人は眠っている間、肉体からアストラル体を分離させていると言われています。

それが、夢で霊界からのメッセージを受信しやすい理由です。

眠ることは、脳や体を休めるためだけに必要なのではなく、肉体とエーテル体、アストラル体を一度切り離して浄化させるためにも必要なのです。

さらに高次元に位置する、メンタル体(精神体)、コーザル体(魂の器)、ブッディ体(魂)、アートマ体(魂の元)は、死後それぞれ別の世界へ行きます。

わかりやすく言うと、これらがあの世での『体』となるわけです。

そして、生前の感情が浄化されてから、魂は天国へ行き、また新たな六道輪廻の世界へと転生していきます。

アストラル体もエーテル体と同様、死後は消滅するものと考えられています。

それゆえ、この2つは人間界を生きる上で、体調や思考に密接に影響を及ぼします。

アストラル体が活性化されている人は、たとえ風邪をひいても、すぐに治癒し、強い意思を持って毎日過ごせます。

体の不調が続いたり、気分が鬱々としてしまう人は、エーテル体やアストラル体が弱まっている、もしくは、フリーズしてしまっているのかもしれません。

どうすればこれらを開放し、活性化できるのか、次に説明します。

魂が喜ぶ生き方

魂はこれまでいくつもの生を経験してきています。

今ある体は魂の器でしかなく、今ある私たちの姿は、肉体や意識、感情など色々な体が合わさって構成されています。

そのため、魂は幾度も転生を繰り返すとしても、今生の人生は今だけしかありません。

ですから、もし今の人生に不満があって、早く終わらせたい、次こそは幸運な星の下に生まれたいなんて思っていたとしたら、それはこの上なく魂を悲しませることになります。

魂が喜ぶ生き方をすることこそ、今の自分、ひいては、前世・来世の自分をも幸せにすることなのです。

魂が喜ぶ生き方とは、どんな生き方なのでしょうか?

まず、エーテル体、アストラル体が疲弊するような日常を手放す必要があります。

どうしたら疲弊しない生活が送れるかというと、嫌なこと、ストレスになることをしないことです。

しかしながら、この世界で生きていくには、仕事をして、人と接して、ときには我慢を強いられることもあり、なかなか難しいことだと思います。

ただ、全てのことは表裏一体。

困難を乗り越えることで、魂の成長を促すことにつながるのも事実です。

現に、私たちはこうして何度も辛いことや苦しいことを経験して今存在しています。

私たちには『強さ』があります。

その強さをポジティブなエネルギーに変えることでも、エーテル体、アストラル体は強化されます。

その強さとは、「自分を肯定して信じること」です。

周りの目や偽りの情報に惑わされて、大切なものを見失ってはいませんか?

社会の目や周りが決めた常識、他人の意見に振り回されずに、自分の内にある魂の声を信じてください。

人間界に転生する理由

アストラル体が存在するアストラル界は、自分の感情や欲望がひしめくエゴの世界です。

魂は、学ぶために人間界に転生します。

地獄では苦しみをひたすら耐え抜くのみで学びの余裕などなく、天国では苦労を知ることはできません。

成仏が近い魂も、地獄に堕ちるであろう魂も、混在できるのが人間界です。

ダライ・ラマによると、人間は他者との関わり合いを学ぶために、人間界に転生するのだそうです。

人間界で達成すべきは『他者の苦労を自分が背負っても、自分以外の人を幸せにする』ことなのです。

その目的に気づくという意味で、他者との出会いには全て理由があるという事です。

人は、エーテル体、アストラル体の波長が同じものに引き寄せられると言います。

ですから

『なぜ、私はいつも環境の悪いところにばかり入れられてしまうのだろう。』

と思っているのだとしたら、あなた自身がそのような波長を持っているということになります。

つまり、環境を変えたいのなら、アストラル体を浄化する必要があるということです。

全ての事象は、自分がもつアストラル体の波長と同じがゆえに起きています。

ハワイの伝統的な問題解決法である『ホ・オポノポノ』では『記憶を浄化する』ことで環境は変えられるとしています。

たとえば、あなたがマンションに住んでいて、上の階の住人の足音がうるさくて眠れないとしましょう。

それでも、ホ・オポノポノの観点からすれば、ものごとは100%自己責任。

上階の住人が悪いわけではなく、この事象は自分自身を映した鏡なのです。

自分自身を浄化することでしか、根本的な解決は見込めません。

とはいえ、そう言われても

『上の階の住人がうるさいのが、なぜ自分のせいなの? 』

と思う方も多いことでしょう。

次に、ホ・オポノポノを実践して状況が変わった事例をご紹介しましょう。

ホ・オポノポノの実践でアストラル体が浄化された事例

ホ・オポノポノは、ハワイで伝統的に受け継がれてきた医療でもあり、これらの言葉を唱えるだけで問題は解決すると言われています。

  • ありがとう
  • ごめんなさい
  • 愛しています

ホ・オポノポノの英雄だと言われる心理学者のイハレアカラ・ヒューレン博士は、ハワイにある州立病院に派遣されることになりました。

その病院は、精神異常者や凶悪犯が収監される、いわくつきの病院でした。

ヒューレン博士は「医者でもないのに院内で起きる事件やトラブルを収束し立てなおすことなどできない」と断ったそうです。

しかし、依頼者の熱意によって、ヒューレン博士は問題解決にあたることになりました。

その後、収容される患者はどんどん減り、4年後にはついに収容される患者がいなくなったそうです。

結果、この病院はお役御免となって廃院されました。

ヒューレン博士が実践したホ・オポノポノは、患者と対話したわけでもなく、投薬したわけでもなく、ただ自分自身をひたすら浄化するものでした。

患者がこのような病気を患い、今、目の前にいるのは私に原因があるからだ、その原因は何だろうと考え、自分自身を見つめなおしたのです。

そして、患者のカルテを見ながら

『ごめんなさい、愛しています。』

と、ただ言い続けたのです。

にわかには信じがたい事実かもしれませんが、これは、エーテル体、アストラル体を開放に通ずるものがあると仮定できます。

私たちは、現世において悩んだり、迷ったりしたとき、経験や過去の記憶を元に、ものごとを判断します。

見方を変えると、それら苦悩の記憶を消すことで(記憶の浄化)、それらに影響されることがなくなるのです。

一見、他人のせいだと思えるようなことでも、自分がそのように判断しているだけ。

自分の人生に関わっているというだけで、それは100%自分の責任なのでしょう。

『嫌いな人・苦手な人』も、自分が内面で創り出したものだというわけです。

それゆえ、自分自身を癒すことで『嫌いな人・苦手な人』はいなくなるという理論が成り立ちます。

ホ・オポノポノがものごとの全てではありませんが、エーテル体、アストラル体を癒し、強化する方法のひとつとして実践してみてはいかがでしょうか?

まとめ

人間の体は、物質的な肉体だけではなく、7つの質量で構成されています。

目には見えないオーラ層のうち、心と体の不調和に影響があるのが、エーテル体アストラル体です。

人間界は魂の修行をする場ですから、ときにつらいこともあります。

もし疲れがたまってきたなと思ったら、心と体を浄化することに意識を向け、心身の健康を保つようにしましょう。

見方によっては、自分自身を浄化できるようになることも、修行のひとつなのかもしれません。

魂が喜ぶ生き方をして、今世を実りあるものにしていきたいですね。

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