ぐっすり寝ているはずなのに全然疲れが取れない、そんな経験はありませんか？
時間自体はゆっくり寝ているのに全然疲れが取れない。
もっと寝る時間を短くしたい。
一緒に寝ている家族の寝息・いびきがうるさくて熟睡できない。
そんな人は耳栓を使ってみてはいかがでしょうか？
耳栓を使って眠ることで、ぐっすりと良識な睡眠をとることができます。
なぜ耳栓を使うと良識な睡眠が取れるのか、耳栓を使って睡眠を取るにはどんなところに気をつければよいのかを学び、睡眠の質、ひいては、生活の質を上げましょう。毎日何時間も使って取っている睡眠の質が上がれば、身体も心も健康になれますよ。
外部の音を遮断
耳栓をして寝ることで外部の音を遮断することができます。
寝ている時間であっても、人は外部の音を聞いています。目覚ましの音が鳴って起きられるのもそのためです。なので周りで色々な音が鳴っていると脳が休めていません。
また、静かに思える部屋でも家の前の道路を車が通る音や、エアコンの機械音、冷蔵庫のファンの音、様々な音が満ちています。
その音は小さいでしょうが、脳は意外とそれらを拾っているものです。その音を耳栓で遮断することで睡眠の質を上げることができます。
アイマスクを併用して暗くする
寝ている間も耳が音を拾っているのはお伝えしましたが、目も光を拾っています。
天井の豆電球、電力カットのOAタップ、充電器の小さなLED、暗い部屋でも刺激は多くあります。どれだけ光があるのかは部屋の電気を消してみると体感できます。電気を消してすぐは真っ暗で何も見えないでしょうが、しばらくすると見えるようになるかと思います。それだけ部屋に光がということです。
アイマスクを併用することで、そのような光を遮断し、暗闇の中で眠れるようになります。そうすることで更に睡眠の質を上げることができます。
最適な耳栓を選ぶ
耳栓にはNRRと呼ばれる数値が設定されています。
これは騒音減衰指数とよばれる数値で何デシベルまでの音を遮断できるのかという指標となります。数値が大きければ大きいほど遮音性が高まります。
また、形も重要です。
一言に耳栓と言っても色々な種類があります。形により長時間付けていると耳が痛くなったり、寝返りを打つと外れしまうものもあります。
最近では就寝用と銘打ったものも並びだしていますので、まずはその中から自分の耳に合うものを選んでみてはいかがでしょうか。自分自信に合った耳栓を使うことでより良い睡眠を得ることができます。
目覚ましを選ぶ
耳栓をしたまま寝ると音が聞こえず、朝起きられないのではないかと心配になる方もいると思います。
しかし、それはあまり考えなくても大丈夫です。
お休みの日などに試してみるとわかりますが、よっぽど密閉性が高い耳栓、あまり音がならない目覚まし時計でもない限り、目覚まし時計の音は聞こえます。
ただ、実際試してみて聞こえなかった場合、買い換える目覚ましはベルのような甲高い音が鳴るものがオススメです。
そのような音のものであれば耳栓をしていても十分聞こえます。また、アラーム機能付きの耳栓も発売されています。これであれば今までよりもむしろ目覚めがよくなるのではないでしょうか。
衛生面にも気をつけて
耳栓は就寝時に毎日することになります。もちろんですよね、毎日寝るんですから。
毎日使うことになる耳栓なので、メンテナンス性に長けたものを選ぶ必要があります。
耳は、繊細な基幹です。
菌が奥に入り込むと中耳炎にもなりかねませんので、耳栓は清潔に保ちましょう。
まるっと水洗いできる耳栓も販売されていますので、清潔にして体調を崩さないよう気をつけましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
耳栓を使うことでより良質な睡眠を取ることができます。
人は一日８時間も睡眠を取ります。その睡眠の質を上げることで起きている残りの１６時間を有意義にすることができます。
また、質を上げることで睡眠時間を短くすることを可能となってきます。日常の集中力も増してくるので生産性はかなり上げられるのではないでしょうか。
耳栓で良識な睡眠を取り、より良い生活をしてみましょう。