ダラダラ夜更かしして朝遅くまで寝ていたり、仕事もテキトー、恋人もいない、大きな目標などあるわけもなく、生きる目的もよくわからない・・・
そんな自分の人生に嫌気がさしていませんか?
あなたが変わりたいと心から願うなら、今までがダメ人間でも、変わることはできます!
今回は、ダメ人間から変わり、イケてる大人になる方法をお伝えしていきます。
自分にしか変えられない
まず始めに、次の事に気づいてください。
自分の人生は、誰かが変えてくれることはありません。
自分の人生は、自分が主人公で、脚本家で、監督です。
自分の人生は、自分にしか変えられません。
このことを、しっかりと心に留めておきましょう。
変わりたいと願うなら、簡単なことからまずは変えていきます。
笑顔であいさつするとか、洗い物をしてから寝るとか、そんな簡単なことで良いです。
1分程度でできることを、毎日の習慣にしていきます。
「なんだかやりたくないな・・・」
「続けるの面倒くさいな・・・」
「もう寝る時間だし、今日はやめようかな・・・」
など、はじめはそんな思いが出てくると思いますが、まずは3日間、頑張って続けてみましょう。
そして、3日続けば、1週間、2週間と伸ばしていきます。
マクスウェル・モルツ博士(Maxwell Maltz)の「自分を動かす」という本を発端に、21日間(約3週間)続ければ習慣化できると言われています。
ですから、1カ月続けば、そんなに意識することもなく、自然にできるようになっているはずです。
自分を信じる
ダメ人間だと自覚している人は、自分のことを過小評価しすぎている人が多いです。
そして、猜疑心が強くて、理由や根拠がないことは、信じられません。
思わず自慢したくなるような実績や成功体験は、自分を信じる理由や根拠です。
ですが、自分を信じるのに、理由や根拠はいりません。
「自分は何でもできる」と、ただ信じるのです。
ダメ人間から抜け出して変わりたいなら、自分に対するイメージを変えて、セルフイメージを上げることも大切です。
自分を責めすぎない
「簡単なことからでも始めてみよう! 」と決めても、続かないことがよくあります。
そんなときに「やっぱり私はダメ人間なんだ・・・」と、自分を責めすぎないようにしましょう。
誰にでも努力できないときがあったり、人や何かのせいにしてしまう時があるものです。
今までのクセは、なかなか抜けません。
ダメ人間から本気で変わりたいと思う時には、「自分を責めない」ということも必要なスキルです。
ただ、自分を責めないことを、「しない」「できない」ことの言い訳に使わないよう、見極めと注意も必要です。
ダメな自分を認める
ダメ人間だという自覚はあるけれど、一方で、ダメ人間とは認めたくないという気持ちもあるのではないでしょうか?
そうした矛盾した気持ちがあることによって、できない自分に苦しくなってしまうはずです。
ですから、「私はダメ人間だ」ということを認めてしまう努力が必要です。
ダメ人間から変わるには、認めることはとても重要なことです。しかし、一番つらいことかもしれません。
それでも、ダメ人間だということを認めることができると、気持ちがスッと楽になります。
ダメ人間だということを認めることができたら、「じゃあ、こんなダメな私でもできることは何? 」と自分に問いかけてみましょう。
そして、できることから”少しずつ”始めてください。
ただ、1ヶ月やそこらで、理想のイケてる自分になれることはまず無理です。
短期間でなんとかしようと思えば思うほど、今の自分と理想の自分とのギャップに、心がなえてしまうだけです。
何事にも段階があります。
1段ずつ階段を上がるしか方法はありません。理想の自分を最上階とするエスカレーターやエレベーターは存在しないのです。
しかし、これが変わるための唯一無二の方法であり、最短最速で確かな方法です。
自分のことを好きになる
あなたは、自分のことが好きですか?
そう聞かれて、「はい! 」と即答できる人は、そう多くはいないかもしれません。
ダメ人間な自分から変わりたいなら、自分を好きになることも不可欠です。
「ダメな自分は好きになれない、成功して人生が上手くいっている自分なら好きになれる」
そう思いがちですが、○○になってから・・・と条件がついていると、いつまでもその条件が満たされることはありません。
条件は次々と、あとからあとから湧いてきて、キリがありません。
ですから、ダメ人間から脱出するためには、後回しにせず、最初にダメな自分をまず好きになりましょう。
けれど、「ダメな自分も好きにならないといけない」と考えてしまうと、しんどくなり、好きになれない自分を責めてしまうかもしれません。
そんなときは、「ダメな自分を好きになれたらいいなー」くらいの軽い気持ちから始めると、良いでしょう。
リストを書き出す
ダメ人間でも、できることや良いところはあります。
一日一個、寝る前にでも、できたことや良かったことを書き出してみましょう。
笑顔であいさつできたとか、遅刻せずに会社や学校に行けたとか、スマホが使えるとか、化粧が上手とか、気を遣えるとか、そんな誰でもできるような簡単なことで構いません。
今まではできないことや失敗したことばかりに向いていた意識が「こんなにもできることや良いところがあるんだ」とポジティブな自分に向きが変わっていきます。
意識してイメージしたことは現実になっていきます。
いつも「自分はダメ人間だ」と考えるよりも「できる自分や自分の良いところ」に目を向けるようにしていくと、現実も少しずつ変わっていきます。
まとめ
いかがでしたか?
変わりたい! と本当に願い、行動するなら、きっとダメ人間から脱出して変われます。
はじめは努力が必要ですし、同じダメパターンを繰り返して、やっぱりダメ人間だと、自分を責めたり、落ち込んだりすることもあると思います。
しかし、自分が自分を見捨てなければ、きっと変われます。
頑張っていきましょう、応援しています。