厄払いをしようと思った時、どこの神社やお寺に行けば良いのか気になりますよね?
どうせいくなら、やっぱり厄除け・厄払いで有名な神社やお寺に行きたいと思うのが心情でしょう。
今回は全国にある、厄除け・厄払いで有名な神社とお寺を9つ厳選してご案内します。
また、厄払いについてのマナーなどもまとめましたので、厄払いに行かれる方はぜひ参考にしてみてください。
厄除け・厄払いで有名な神社9つ
厄除け・厄払いで特に有名な神社を下記にまとめました。
お住まいの近くにあれば、かなりツイているかもしれません。
- 佐野厄除大師
http://www.sanoyakuyokedaishi.or.jp/
栃木県佐野市金井上町2233
TEL:0283-22-5229
- 川崎大師
http://www.kawasakidaishi.com/
神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
TEL:044-266-3420
- 西新井大師
http://www.nishiaraidaishi.or.jp/
東京都足立区西新井1-15-1
TEL:03-3890-2345
- 成田山新勝寺
http://www.naritasan.or.jp/
千葉県成田市成田1
TEL:0476-22-2111
- 川越大師喜多院
http://www.kawagoe.com/kitain/
埼玉県川越市小仙波町1-20-1
TEL:049-222-0859
- 由加山 瑜伽大権現 蓮台寺
http://yugasan.jp/
岡山県倉敷市児島由加山2855
TEL:086-477-6222
- 三徳山三佛寺
http://www.mitokusan.jp/
鳥取県東伯郡三朝町三徳1010
TEL:0858-43-2666
- 醫王山無量寿院薬王寺
http://yakuouji.net/
徳島県海部郡美波町奥河内字寺前285-1
TEL:0884-77-0023
- 医王山光蔵寺
http://ko-zo-ji.sakura.ne.jp/
愛媛県今治市朝倉上甲918
TEL:0898-56-2204
厄除け・厄払いの費用っていくらかかる?
厄払いの相場は、5千円~1万円となっているようです。ただ、各神社やお寺により異なりますので、事前に確認されることをおすすめします。
また、金額が明記されていない神社やお寺もあります。その場合は、5千円程と考えると良いでしょう。
そして、支払うお札は、「新札」を用意するのがマナーとなっています。
ちなみに、この費用の事を、お寺では御布施(おふせ)、神社では玉串料(たまぐしりょう)や初穂料(はつほりょう)と呼んでいます。
厄除けと厄払いは何が違うの?
厄除け、厄払いと言葉がありますが、お寺では「厄除け」、神社では「厄払い」と使い分けがされています。
お寺や神社によって、毎日受け付けてくれるところもあれば、決まった期日で対応しているところもあるようなので、事前に確認しておきましょう。
神社とお寺はどちらでお祓いするのが良い?
厄のお祓いは神社でもお寺でもどちらでも構いません。ご自身が良いと思われる方でお祓いされると良いでしょう。
ちなみに、近くに有名な神社・お寺がない地域の方は、氏神様で厄払いをされている方も多いようです。
氏神様とは、あなたが住んでいる地域を守っている神社のことです。
厄払いをするならここに行かないといけなといった事はありませんので安心して選んで下さいね。
厄除け・厄払いって効果はあるの?
人生の中で何度か訪れる厄年。
そういうことを信じない人であっても、なんとなく嫌な気分になるのではないでしょうか?
しかし、わざわざお寺や神社に厄除けや厄払いをしに行ったところで、本当に効果があるの?? と思う人もいるでしょう。
実際問題、厄除け・厄払いの有無で、災いの有無、大小が変わるのかは不明です。個人個人で差が出るものかもしれません。
しかし、ビクビク怯えながら1年間を過ごすよりも、お祓いしたから大丈夫と安心して過ごすのとでは、1年間の自分のパフォーマンスがずいぶん変わってくる気がするのは私だけでしょうか?
厄除けや厄払いは、1度行くとその厄年の間は神様にお守り頂けると言われています。(複数の神社やお寺に行ったり、何度も厄払いに行ったりしても、効果は変わらない。)
厄払いを受ける事で、きっと神様が大難を小難に変えて下さると信じることで心が安定する、それが厄除け・厄払いの真の効果なのかもしれません。
厄年っていつあるの?
厄年は男性と女性で異なります。
男性の本厄は数え年で25歳、42歳、61歳。女性の厄年は数え年で19歳、33歳、37歳となっています。
また、この本厄の前後1年が前厄と後厄とされています。
そのため、厄年の3年の間、毎年厄払いに行く方もおられるようです。
厄年の数え方はどう計算したらいい?
厄年は満年齢ではなく、数え年を基準にしてあります。
満年齢は現在のあなたの年齢、つまり誕生日になる年齢のことです。
数え年は生まれた年を1歳として数えるため、誕生日ではなく元旦で数えます。つまり、元旦を迎えると同時に年齢が上がるというものです。
数え年の簡単な計算の仕方は、誕生日を迎えてない人は今の満年齢+2歳が数え年となります。誕生日を迎えている人は今の満年齢+1歳が数え年です。
厄払いに行く時期はいつが良い?
厄の年に厄払いに行きますが、具体的な日にちに決まりはありません。
一般的に多くの人が、お正月から節分の間に行かれているようです。
厄払いに行く時の服装やマナーは?
神様に厄を祓ってもらいに行くのですから、スーツとネクタイやワンピースなど正装で行くのがマナーです。スーツを持っていない方も、きちんとした格好で行きましょう。
礼儀や身だしなみをきちんとして、厄払い中は静かにしましょう。厄払いを受けに行くあなたの心構えも大切です。
厄払いでもらったお札やお守りはどこに置くの?
厄除け・厄払いで頂くお札は、あなたの厄を祓ってくださる神様と考えられています。
厄除けのお札は、あなたの頭より高い位置に祀るようにしましょう。そして毎日手を合わせてその日の無事を感謝しましょう。
お守りはカバンや財布など外出時に持つと良いでしょう。
厄年のお守りやお札の処分方法はどうしたら良い?
厄年が1年終わったら、祀っていたお札やお守りは、頂いた神社やお寺に返納します。
返納時期は特に決まっていません。
お正月のお参り時期等に、使った古いお札やお守りを持参しても良いでしょう。
返納する際は神様に、厄年にお守り頂いたことを感謝するように心がけて下さい。
まとめ
いかがでしたか?
全国の厳選した神社やお寺をご紹介しました。
厄年に起こる大きな出来事はすべてが良くない事ばかりではありません。
大難が小難で済む事もご利益の一つですし、一見良くないように思える事でも、あなたの捉え方やその後の行動の仕方で良くなったりもするものです。
厄年を必要以上に恐れず、厄年の間は日頃の行いを振り返ったり、心身共に慎んだ生活をしたりするように心がけると良いそうですよ。