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『足るを知る』を理解して、人生に活かす4つの方法

足るを知る

生きていると、嬉しいこともあれば悔しいこともあります。自分よりも幸せそうにしている人や成功している人を見た時に、思わずその人を妬んでしまうこともあるでしょう。皆さんも日々の生活の中で誰かに嫉妬したことがあるでしょう。

自分が苦しい思いをしている時には、「どうして自分ばかりがこのような思いをしなければならないのか」と自分がおかれた境遇を嘆き、姿の見えない相手に対して不満を投げかけてしまうことだってあります。

しかし、不満ばかりを言っていては人生が豊かになりません。身の程をわきまえ、むやみに不満を持たないという意味の『足るを知る』という言葉があります。この言葉を理解すれば、心も豊かな人生を送れます。

それでは、どのようにすれば『足るを知る』という言葉の意味を人生に活かすことが出来るのでしょうか。今回は、『足るを知る』を人生に活かすための方法についてお話します。




不満を口に出す前にここまでの道程を振り返ろう

人生には、いい時も悪い時もあります。辛い時期を乗り越えれば、その努力や苦しみが報われる日が必ず訪れます。しかし、そう思っていても、辛い日々が続けば不満を持つことだってあるでしょう。

苦しい時に自分の生活に『足るを知る』を当てはめて「自分の身の程を知らなければ」と受け入れることは難しいことです。幸せになる権利は誰にでもありますし、欲を抱くのが人間ですから、もっと良い日々を願うのは当たり前のことです。

ですから、不満を抱くのは仕方のないことです。けれども、不満を口に出していてもいいことはありません。そこで実践したいのが、自分がこれまで歩いてきた道程を振り返ることです。

道程の中には苦しいことだらけかもしれませんが、必ずその中で嬉しいと感じた瞬間や心が温かくなった瞬間があります。自分一人の力だけでなく、周囲の人に支えられたことだってあるでしょう。

不満を感じた時には、不満を口に出す前にこれまでの日々を振り返り、幸せだと思えた瞬間に感謝するようにしましょう。

マイナスな言葉の代わりに「ありがとう」を探す

不満や誰かを貶す言葉は、簡単に口から零れます。反対に、誰かを褒めたり、感謝の気持ちを伝える言葉を口に出そうとすると照れくさくなり、なかなか口に出来ないこともあります。

誰だって褒められたり、感謝されたりすると嫌な気分にはなりませんよね。言う方だって、感謝の言葉を言った方が温かい気分になれます。ですから、マイナスな言葉よりも「ありがとう」と口にするように心がけましょう。

例えば、仕事をしていてミスをした部下に腹を立てたとします。ミスばかり続いたら会社としても困ってしまいますし、簡単なことを失敗した部下に対して怒りを覚えることだってあるでしょう。

このようなケースでは、頭ごなしに部下を叱ってしまうことも珍しくはありません。しかし、部下の気持ちはどうでしょうか。もしも部下がミスを反省し、自分で自分を責めるくらいに落ち込んでいたとして、その上、更に上司から罵声を浴びせかけられたら、更に落ち込んだり、これだけ反省しているのにと部下の心に怒りが生まれてしまいます。

叱らなければいけない瞬間というのもありますが、部下は部下なりに頑張っているのですから、ただ叱るのではなく、まずは相手の努力を認めましょう。そして感情に任せるのではなく、冷静に指摘するようにしましょう。

自分がやりたいと思ったことに取り組む

人は、どのような瞬間に不満を抱くのでしょうか。不満を抱く瞬間には、いくつものケースがあります。自分のやりたいことを出来ていない時もその一つです。

「やりたいことをやる」というのは、自分の欲求を満たす行為ですから一見『足るを知る』の逆のようにも思えますが、やりたいことに取り組むことは自らの向上に繋がります。また、不満を抱くことも少なくなります。

ですから、何かをやりたいと思ったら失敗を恐れずに取り組んでみるべきなのです。

本当に必要な時間かどうかスケジュールを見直す

やりたいと思ったことに取り組みたくても、仕事や家事などに追われて時間を確保することが難しいこともあるでしょう。そこで、一度、自分の生活を見直してみましょう。生活の中には、どこかに無駄があります。

例えば、スマホのアプリで毎晩のようにだらだらと遊ぶのは本当に必要な時間でしょうか。ゲームなどで遊ぶことは気分転換やストレス発散の効果もありますが、時間を決めずにだらだらと遊んでいれば時間を無駄に使ってしまうことだってあります。

ですから、自分のやりたいことに取り組み、不満を解消するためには、自分のスケジュールを一度見直す必要があるのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

『足るを知る』という言葉をそのまま受け取ると、現状で満足しなければならないという意味にも見えますが、実はそうではないのです。自分のやりたいと思ったことに取り組むことだって『足るを知る』を実践するためには必要なことです。

そして、むやみに不満を抱かないようにするためには、他人に対しても自分に対しても感謝の気持ちを忘れないことが大切なのです。

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