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気になる季節。脇汗が臭い場合の3つの解消法

脇汗 臭い

あれ、ちょっと臭うかも・・・。 あれ? この臭いはもしかして、脇汗!?

気づいた瞬間、サーッと血の気が引いてしまいますが、汗ばむ季節は毎年やってきます。汗そのものの臭いももちろんありますが、何よりも汗が乾いて残った臭いには思わず顔をしかめてしまいます。

暑い季節はまだまだ続きます。脇汗が臭いと気づいた時の解消法をピックアップしてみましょう。




食べるものにも大きく影響される脇汗の臭い

実は、脇汗をはじめとする汗そのものには、あまり臭いはないといわれています。

臭いが発生するのは、汗をかいた後に放置することで皮脂が酸化し、雑菌が繁殖することで臭いを発生させます。つまり、汗をかいたらすぐに拭って清潔な状態にすればそれほど大きな問題にはならないはずなのです。

しかし、それでも脇汗が臭う場合はあります。それなら疑うべきは”食べ物”です。

臭いの強いもの、また臭いを発生させやすい食べ物を大量に摂取すると、消化されて分解された後、汗や尿として臭いつきの水分が排出されます。これが『オシッコが臭い』『体が臭う』という症状として出てきます。

摂取する量によっても違いはありますが、臭いを発生させる代表的な食べ物としては、ニンニク、ニラ、アスパラ、エスプレッソなどの濃いコーヒーなどが挙げられます。

体質によって個人差がありますので、自分にはこの食材を食べたときに体が臭くなるという実感があるなら、摂取する量を少なくしたり、人に会う日を避けて摂取するようにすると気にならずに済みます。

また、それほど臭いがキツイ食材を摂取していないのに脇汗だけでなく体臭や排尿の臭いが気になるようなら、腎機能の低下を疑う必要もあります。適切な水分を摂取していなかったり、腎臓が弱っているようなら、まず腎機能の回復を優先するべきです。

脇汗の臭いを感じた時の対策

夏でも冬でも、脇の下という部位は汗を大量にかきます。

腕の付け根という体温が溜まりやすく通気が悪い部分ですから、汗による湿気があります。そこで皮脂を栄養分として雑菌が繁殖するのですから、通気をよくすることが第一です。

また、体のほかの部位と違って、季節を問わずに体温が一定に保たれているほど、脇の下は汗をかきやすい部分でもあります。

殺菌効果のあるボディシートや薬用デオドラントシートでしっかりと脇の下を拭いて、汗と雑菌をきれい取り除きます。特に夏場はクールタイプのシートを使うと爽快感も得られます。

意外と忘れがちなのは、就寝中でもコップ1杯分ほどの汗をかいているということ。起床後にシャワーを浴びるのが理想的ですが、忙しい朝にシャワーを浴びるなんて無理! というのなら、そういう時こそデオドラントシートの出番です。首や背中、脇の下、下半身や足の汗をしっかりと拭きとって清潔にしましょう。

速乾性のあるシャツを着用することで雑菌が繁殖する時間を与えない工夫も大切です。シャツを選ぶ時には、速乾効果の高い商品や、汗をかいても乾きやすい綿とポリエステルの混合シャツが向いています。

脇汗は臭いだけでなく、発汗を抑えたり速乾させることで汗ジミを防止することも忘れないようにしましょう。

女性ならムダ毛の処理もエチケットのうちですが、ムダ毛を放置しておくと雑菌の繁殖に一役買ってしまいますので、こちらもしっかりとお手入れを。

脇汗の臭い対策アイテムを使い分ける

以前は、夏前になるとデオドラント製品が新発売されていましたが、現在では季節を問わずに発売されています。

どの季節もエアコンが効いている部屋にいたり、機密性の高い住宅が増えていることで冬でも汗ばんだりします。特に女性の場合はホルモンバランスによってで体調の変化もありますから、急に発汗したり、反動で極端に体温が下がって毛布をかぶってみたりと大変です。

空調設備や体調の変化に適応しようと、人間は汗をかいて調節します。1年中デオドラントに気をつけるのも、自然の流れかもしれません。

デオドラント製品は、良い匂いをつけるためのものではなく、臭いと臭いの元を断つものを選びたいものです。そして、正しく使うことで効果を最大限に発揮させましょう。

夜に入浴したら、就寝までにロールオンやパウダースプレーでしっかり脇の下をカバーします。寝ている間にも汗をかきますから、朝になったらボディシートでしっかり殺菌。

出勤前に制汗スプレーを使用してもよいですが、UVカットのボディシートも販売されていますから会社でお昼休みや午後にこちらを使うという手もあります。紫外線を防いでくれるので、シミやソバカス対策にもなりますから、一石二鳥です。

まとめ

いかがでしたか?

女性にとって脇汗や臭いは手ごわい敵ですが、最近では男性でもケアをしていますし、メンズエステも盛況のようです。

エチケットとして考えるだけでなく、常に体を清潔にしておくことで心身の安定を保つことにもつながります。夏が終わり、長袖を着用する季節になっても、脇汗対策とデオドラントには気を抜かないようにしましょう。

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