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利他主義が成功の秘訣!? 意味を理解し、実践する6つの方法

利他主義という言葉から何を感じますか?

広辞苑によると『①自分を犠牲にして他人に利益を与える事。②仏が(阿弥陀如来)が人々に功徳や利益を施し済度すること』とあります。一般的には、調和を優先的に考えている『利他主義』の人の方が自分中心いわゆる『自己中』という『利己主義』の人よりまわりから好感持たれているようです。

では、なぜ『利他主義』が成功の秘訣となるのでしょうか、ここでは様々な角度から説明していきたいと思います。まず言葉の理解を深めるために古人の名言、中国古典、聖書、仏典などから『利他』に類似する言葉をひもといてみましょう。

『人のために骨を折れ、損得を越えて誠実であれ』   論語より

『布施波羅密』(ふせはらみつ※他に布施することで天国への門がひらけるの意味)   仏典より

『汝の敵を愛せよ』  聖書より

一方自然現象からも『利他』の原理を知ることが出来ます。動植物の呼吸という現象、しくみはお互い相互が『利他主義』を実践しています。

酸素を吸収した動物は二酸化炭素を排出し植物はそれを吸収し成長の過程で酸素を排出するといったことです。これらの言葉は人が生きるための教訓のような固い感じを持っているのは確かですが古今東西、未来に至るまでこの相互の法則は変わりません。

成功のために強くしなやかな『意思』を持つことは当然なのですが、実は他人の協力なしには成功など夢物語にすぎません。

さて、私たちを取り巻く環境の中で『利他主義』を徹底するという事はどういう事なのかについて記していきたいと思います。




『利他主義』とは何かを正しく理解しましょう

まず、私たち自らそのものが大自然の中の一部分であり、かつ全体である事を認識することから始まります。※自分という言葉は自然の部分という事です。

太陽は東から顔を出し西に沈みます。この現象ははるか数万年以上も前から現在に至るまで普遍の法則のまま原則に逆らう事のない神秘的な働きです。今日は気分が乗らないから西から昇ろうなどと太陽が思うわけはありません、つまり大宇宙の中の銀河系その中の地球に至るまで働く法則なのです。

この法則を一言で言うと存在するすべてのものは相互関係のなかで安定しているということです。したがって、この法則に従うしかないという事を認識しましょう。

つまり『利他』とは、法則に従う生き方なのです。法則に逆らうという事は信号無視をするドライバーのようなものかもしれません。

『汝、自らを知れ』自分とは一体何か

自らがここに存在しているという事の証明をしてくれているのが他者ということになります。自分しかこの宇宙の中にいないとなれば誰も自己を認識できません。他者がいて初めて自分の存在を知ることになります。

この世界は全て相対的な要素で成り立っているわけですから、他者に対しての尊厳と他者に対する感謝の心が大切です。一日の終わりに熟考し感謝する事柄と感謝したい人の名前をノートに書き留めましょう。

原因と結果の法則

すべて目の前に現れてきている現象は原因と結果、作用反作用の法則の中にあります。仏陀は『善因善果』『悪因悪果』これらをまとめて『因縁』といわれています。

良い想いと良い行為は良い結果を生むが悪い思いと悪い行為は悪い結果を生じさせるという事です。また、そのことをイエスは、『まかぬ種は生えぬ』と言っているわけです。

したがって、他者に対しての自らの思いと行為は他者に伝わり結果として自らに帰ってくるという事を知らなければなりません。
他者を敬い、感謝の行為をしたらならばそれは自らに帰ってきて敬われ感謝されることになるのです。

一日の終わりに熟考し感謝の行為をどれだけしたかをノートに書き留めましょう。

事業経営と人生経営

人生というものを経営している私たちは様々な事業を経営している経営者なのです。ということは、人生経営も事業経営と同じメカニズムが働いている事を知らなければなりません。

例えば、商売を始めようとするときどんな手順を思い浮かべるでしょうか最初は商品やサービスを提供することから始まります。その後に代金を頂く事になります。つまり『利他』が先となっています。

先に代金をもらって後で商品やサービスを提供する事業もあります。飛行機や電車の運賃、不動産や弁護士の着手金、映画や観劇などがそれにあたりますが、なぜ先に払えるかというとそこには『信用』という要素が存在しているからです。永年の彼らの実績が『信用』を生み出し『他者からの紹介』という『利他主義』でなければ受け取れない果実を手に入れているのです。

ところが、『利己主義』に走り自分の利益が第一という思いと行動が日々を制しますとまたたく間に没落していくという事例は少なくありません。人生の経営も同じ事です。

一日の終わりに熟考し自分の思いと行為の中で『利己主義』だと思った項目をノートに書き留めましょう。反省の材料として生かしたいものです。

人格を磨く

成功の秘訣として、自らが持っている技術やサービスの提供力を高めましょう、より多くの他者にお役に立てるように常にレベルアップを図るための努力を惜しまないようにしましょう。

得意分野のレベルを向上させるための修業は人格そのものを高めていきます。今、自分はどんな技術や知識をもっているのだろうか定期的に能力の棚卸を実施しノートに書き留めましょう

思考とは何か

自らの思考がエネルギーであることを認識しましょう。エネルギーだという事は振動、バイブレーションがあるという事です。

自分さえ良ければいいというエネルギーを発していると廻りの環境の雰囲気に悪影響を与え、他者に対して近寄りがたいイメージを与えてしまいます。

近寄りがたい雰囲気の人に耳寄りな情報等は届きません。結果まずい判断をしがちになり成功から遠のきます。これはよく日常的に体験することです。

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