今、大人気のパワーストーン。
パワーストーンブレスレットをいつも身に着けている方も多いですよね。
そんなパワーストーンも浄化というお手入れが必要な事をご存知でしょうか?
今回は、はじめての方にも安心なパワーストーンの浄化の方法をお伝えします。
浄化って何? 必要があるの?
パワーストーンの浄化とは、パワーストーンが周囲から少しずつ受けてしまう影響をリセットして、素の状態に戻すことです。
パワーストーンは、周囲に様々な影響を与えてくれますが、石自身も影響を受け続けています。
その影響が重なっていくうちに、だんだんと元のパワーを発揮しづらくなってしまうのです。
こういったことを取り除いて、パワーストーン本来の力を発揮できるようにする、いわば「パワーストーンのお手入れ」です。
浄化を行うタイミングとしては
・身に着けていてもパワーを感じられなくなった
・以前と比べて色合いがくすんでいるように見える
・ストレスやショックを感じるような出来事があった時にパワーストーンを身に着けていた
など……ご自身が「ちょっと疲れたかも」と感じる時はパワーストーンも疲れを感じています。
こんな時は浄化を行ってパワーストーンをリフレッシュしてあげましょう。
お水を使った浄化方法
行い方は「水でパワーストーンを洗い流す」だけ。
一番手軽で簡単な上に、パワーストーンについてしまった汗やほこりなどの汚れも取り除ける、便利な浄化方法です。
お水は、水道水で構いません。
ミネラルウォーターで行うと、そのミネラル成分がパワーストーンに色褪せなどのダメージを与えてしまう事もあるので、どうしても気になる場合は、ミネラル成分を取り除いた浄水を使ってくださいね。
水と相性の良い、水で物理的なダメージを受けないパワーストーンなら、コップ一杯のお水に一晩つけておく「浴水」も浄化の効果が高いです。
ただし、ブレスレットなどのアクセサリーは、石をつないでいるテグスやワイヤーを傷めてしまう事があるので、浴水は避け、流水で流した後も水分をよく拭きとるようにしてください。
クラスターを使った浄化方法
クラスターとは、パワーストーンの結晶が寄り集まった「群晶(ぐんしょう)」をさします。
水晶やアメジスト、ローズクォーツなどのクラスターが、比較的安価で流通量も多く入手しやすいです。
クラスター浄化は、お水を使えないデリケートなパワーストーンや、金属のパーツが使われたピアスやペンダントなど繊細なアクセサリーに向いています。
行い方は、クラスターの上に浄化したいパワーストーンを感謝の気持ちを込めて乗せるだけ、です。
一般的に、水晶クラスターは、浄化のパワーが高く、なかでもアメジストは、浄化とパワーストーンのパワーアップも行えます。
ローズクォーツは、癒し効果が高いので、パワーストーンが疲れ切ってしまったと感じた時にゆっくりとお休みさせるのに向いています。
クラスターが入手しづらい場合は、水晶やアメジストのサザレ石でも代用できます。
お皿などにサザレ石を広げ、パワーストーンを乗せてあげればクラスターと同じ浄化が行えます。
ホワイトセージを使った浄化方法
ハーブの一種であるホワイトセージをいぶした煙にパワーストーンを通す、という浄化方法です。
ホワイトセージは、パワーストーンのショップで浄化用として扱っています。
浄化用のホワイトセージは、乾燥させた状態になっていますので、その葉を一枚ちぎって端に火をつけ、すぐに消します。
すると、お香のように煙があがるので、その上に感謝の気持ちを込めてパワーストーンをかざしてください。
お水や紫外線などに弱いデリケートなパワーストーンでも行える浄化方法です。
こうしてホワイトセージの煙で浄化を行う事を、「感謝の祈りを込める」という意味で『スマッジング』とよびます。
大切なパワーストーンにありがとう、という思いを込めてスマッジングをしてあげてくださいね。
日光浴による浄化方法
よく日の当たる窓辺にパワーストーンを置いてあげれば、日光による浄化が行えます。
簡単で手軽な方法のひとつですが、日光の紫外線はかなり強力で、パワーストーンが色褪せやひび割れを起こしてしまう事もあるので、あまり長期間日光にさらすのは避けてください。
日中、一日日光に当てれば、十分に浄化できます。
また、水晶等の透明度が高いパワーストーンは、丸く球状に加工されていると、ガラスのレンズと同じように日光を集める効果があります。
思わぬ火事の原因にもなりかねないので、十分に注意して行うようにしてください。
月光浴による浄化方法
こちらは、月の光を浴びることでの浄化です。
満月が一番効果が高いですが、曇っていたり、欠けた月の日でも浄化は行えます。
お水、日光に弱いパワーストーンや、クラスターやホワイトセージの用意がない場合に使える方法です。
気持ちとしては、月光を直接たっぷりと浴びせてあげたいのですが、空が曇っていても月のパワーは地上を照らしています。
普段、月の見える窓辺にパワーストーンを置いてあげれば、十分に浄化は行えますよ。
塩を使った浄化方法
日本では「お清め」といえば塩、ですね。
あら塩の上にパワーストーンを乗せる、または埋めてしまう方法です。
効果も高く手軽なのですが、パワーストーンの中には、塩分によって変色したり、劣化したりしてしまうものもあるので、十分に注意してください。
浄化に使ったあら塩は、パワーストーンに溜まった悪い影響を吸い取ってくれています。
あまり何度も再利用しないで、ある程度でお水に溶かして流して処分してくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
パワーストーンの浄化は、日中、身に着けていた日には、夜にお家へ帰ったら行う、というように習慣にしてしまうと面倒がありません。
せっかく身に着けているパワーストーンですから、いつも大切に扱ってあげたいですよね?
浄化を効果的に行って、パワーストーンにも気持ちよく過ごしてもらって、たくさんのパワーを分けてもらいましょう!
また、もし信頼できるパワーストーンのお店を探しているのであれば、下記の記事が参考になります。