『今年こそは、5キロ痩せるぞ!!』
『今年こそは、タバコをやめるぞ!』
と決意はしたものの、三日坊主で挫折してしまった・・・そんな経験があるのではないでしょうか?
三日坊主になってしまう人は、次の3つの特徴を持っているそうです。
・始められない
・続けられない
・だらだらしてしまう
どれかひとつは、当てはまりましたか?
私は、全部当てはまってしまいました。
だから、意志が強い人間でなくても、コツさえつかめば、三日坊主を克服できる方法がないか調べてみたところ、良い情報を見つける事ができました。
それでは、三日坊主を克服して、思い通りの自分に変わる事ができる方法についてご紹介します。
動機付け
『始められない』理由は、動機付けにあります。
動機付けと言っても、内的要因と外的要因があり、内的要因からくる動機付けが好ましいです。
たとえば、子供が親から『将来のために勉強しなさい』と言われると、子供は、しぶしぶ勉強するかもしれませんが、親から押しつけられるという外的要因の動機付けの為、やる気を起こす事ができません。
それに対して、週末に遊園地へ行く事になって、早起きしなければいけなくなったとしても、子供は、喜んで早起きしていると思います。
これが内的要因からくる動機付けの効果です。
強制力
『続けられれない』理由は、強制力にあります。
意志が強い人なら自分で設定した目標を達成できるでしょうが、意志が弱いから三日坊主なわけなので、継続できません。
たとえば、毎日2時間勉強すると決める事、これは、内からの強制力です。これに対して、家庭教師にお願いしたり、塾へ行くというのが外からの強制力となります。
やらざるを得ない環境を作ってしまうのです。
動機付けのレベルを高くする
やれたらいいなくらいの動機付けであれば、続きません。
始められない、続けられないと悩むのは、動機付けのレベルが低いからにほかなりません。動機付けのレベルが高くなると、すぐ始められるし、続けられます。
お医者さんから1ヶ月で5キロ痩せなければ、命が危ないと言われれば、きっと痩せますよね?
最初の10日間頑張る
とにかく、最初の10日間は、連続で頑張ります。
週一とか1日起きはその後です。
例えば、週一で筋トレをすると決めたとしましょう。辛い思いをして、筋トレしても、1回では効果がでませんし、まして、1週間後となると、元に戻ってしまい、辛い思いを繰り返すだけで、効果を感じる事ができません。
これだと続ける事は難しいですよね?
それに比べて、連続で実施すると、確かに辛いですが、回数が増えたり、所要時間が減ったりと、効果を『体感』する事ができるようになります。こうなると、脳が効果を体感しているので、週数回に減らしても比較的楽に継続しやすくなります。
習慣化する
『継続は力なり』
確かに継続なくして、うまくいく事はありません。
ただ、ちょっと誤解をしているかもしれません。
『続ける』事にフォーカスしていないでしょうか?
『続ける』事に動機付けしてしまうと、意志の強い人くらいしか続ける事はできないでしょう。
わたしたちがフォーカスすべきは、『習慣化』する事です。
筋トレも確かに最初はすごい辛いですが、最初の10日間をクリアすると、時間が短くなって、更に回数を増やせるようになったりと楽しさを体感できるようになると、『筋トレしないとなにか気持ち悪い』という状態になりました。つまり、習慣化されたんですね。
一度、習慣化されると、気分的に本当に楽で、強い意志がなくても自然とできる状態になります。
未来を想像する
わたしたちは、実行した後の事はよく想像しますが、実行しなかった場合、つまり、怠けてしまった場合の事は想像しません。
これからは怠けてしまった未来を想像するようにしましょう。
怠けた結果、1年後どうなっていますか?
怠けなかった自分と比較してどうですか?
どちらをあなたは選びますか?
あまり想像したくないかもしれませんが、これも強制力となってあなたを助けてくれるはずです。
仲間を作る
仲間を作ると、外からの強制力として働くので、非常に有効です。
同じ目標をもつ仲間、できるなら、意識の高い仲間をもつと、感化され、高い次元で続ける事ができるようになります。
逆に意識の低い仲間を持つと、楽な方に行ってしまいがちで、堕落していくので、仲間選びは重要です。
ペナルティを作らない
続けるには、強制力が重要だと書きましたが、少し補足です。
強制力=ペナルティみたいなイメージを持っているのだとしたら、注意が必要です。
例えば、週3回筋トレできなかったら、罰金みたいなペナルティを作ったとします。
うまくいくでしょうか?
うまくいかないですよね。もともと意志が弱いから筋トレ自体続けられなかったのだから、ペナルティ自体も守って実行するわけがないです。
ペナルティが効果を発揮するのは、外部からかどうかです。
あと、ペナルティが嫌だからやるというのは、楽しくないですし、ストレスが溜まるので、動機付けの観点からもあまり良くないです。
怠ける日を作る
これでもかというくらい怠ける日を定期的に作りましょう。
意外ですか?
だって、もともとが三日坊主の気質なんですから、疲れちゃいますよね。
ガス欠起こして、動かなくなってしまわないように息抜きが大事です。
電話、メール、パソコン、仕事・・・一切を忘れて、とことん怠けましょう。リフレッシュする事は大事です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
始められない、続けられない、だらだらしてしまう
おそらく、誰もが経験した事のある悩みだと思います。
今回紹介した9つの方法を意識すると、比較的楽に続ける事ができるようになると思います。
是非、チャレンジしてみてください。