あなたは、『こんなことをやっても時間の無駄だなあ』と思いながらも、ついつい時間を無駄にしてしまうことはありませんか?
人生は一度きり。
その貴重な時間を無駄にするのはもったいないですよね?
今回は、時間を無駄にする人がついついしている悪いクセを7つご紹介します。
有限である貴重な人生の時間を、これから大切に使っていきたいと思うなら、きっと参考になるはずです。
『だって…』『でも…』が口ぐせ
あなたは、何かをやりたいと思ったとき、誰かから『これをやってみれば? 』と勧められたときなどに、素直に実践することができず、『だって…』『でも…』と尻込みしてしまうようなことはありませんか?
こうやって『だって…』『でも…』と自分に言い訳して、何にもトライしないでいるうちに、人生の時計はどんどん進んでいってしまいます。
何にも挑戦しないまま、あとで後悔するよりも、挑戦してみて失敗したほうが、人生にはよっぽど糧になります。
あなたの人生をより充実させるためにも、『だって…』『でも…』という時間を無駄にする後ろ向きの言葉は、封印しましょう。
批判ばかりする
何かに対して、すぐに批判を言ってしまう、愚痴や文句を言ってしまう人というのは、人生の時間を無駄にしているといっても過言ではありません。
あなたが人を批判したり、文句を言ったりしている時間というのは、あなたの精神がネガティブなほうに集中している証拠です。
そこからは、ポジティブなものは何も生まれません。
言っても仕方のないことに対して、ずっと批判や愚痴ばかり口にしているのは、まさに時間の無駄です。
その時間をもっと前向きで建設的なことに使いましょう。
すぐ嫉妬してしまう
あなたはあなたであって、誰か他の人にはなれません。
それなのに
『あの人はいいな』
『なぜあの子ばかりが幸せになるのかしら』
などと、相手とあなた自身を比較して嫉妬したり、羨んだりすることは、まったく意味がありません。
まったく意味のないことに時間を費やすのですから、まさに人生の時間の無駄使いと言わざるをえません。
嫉妬する時間があるのなら、その羨ましいと思う相手に少しでも近づけるように努力するほうが有意義な時間になりますよ。
スマホ依存
ちょっとした隙間時間ができると、すぐにスマホを取り出して、ツイッターやブログ、LINEやインスタグラムなどをチェックしてしまう、スマホにダウンロードしているゲームをしてしまうという人は、1日のかなりの時間を無駄にしてしまっている危険性があります。
『ちょっとだけ』のつもりでスマホをいじりだしたものの、コメントを投稿したり、人の反応をチェックしたりしているうちに、あっという間に時間がすぎてしまっている…という経験、きっとあなたにもあるのではないでしょうか?
あなたが一日にスマホをいじっている時間はどのくらいでしょう。
その時間を使って、他に何かできることはありませんか?
SNSチェックや、スマホゲームなどは、『1日何分』と決めるようにしましょう。
恨み続けてしまう
元彼や、元親友など、あなたを裏切ったり、傷つけたりした相手をいつまでも恨み続けることも、あなたの人生の時間を無駄にしてしまうことになります。
自分を傷つけた相手を許すのは、簡単なことではありません。
しかし、『一生許さない! 』 『恨んでやる! 』などの負の感情にとらわれてしまうことは、憎い相手のためにあなたの人生の時間やエネルギーを無駄に使っていることと同じです。
あなたが前を向いて歩けるようになるためにも、人生の時間を無駄にしないためにも、『恨み』というあなたの心にある執着を手放してみることをおすすめします。
必要以上に心配してしまう
部屋の鍵をかけて出勤したのに、途中で『あれ? 部屋の鍵かけたかしら…』と心配になって引き返してしまうようなことが多い人は、その分、時間を無駄にしてしまいます。
また
『もし明日大地震が起きたら、どうしよう』
『この年で彼氏に振られてしまったら、どうしよう』
などと、ただただ不安になって、何もできないまま時間を過ごすのも、時間の無駄だと言えるでしょう。
何かに対して不安になったり、心配したりすることは、リスク管理という意味では悪いことではありません。
しかし、ただ心配するだけでは何の意味もありません。
『明日地震が起こるかもしれないから、備えをしておこう』
『彼氏に振られないように、こういう性格を改めよう』
などと対応策を考えることで初めて、心配や不安が無駄なことではなくなるのです。
周りの目を気にしすぎてしまう
あなたは
『こんなことをしたら、皆にどう思われるかしら』
『こんなことをしたら、場の空気を壊すのではないかしら』
などと不安になり、あなたの本心を表に出すことをためらってしまった経験はありませんか?
社会の中で、協調性や和を乱さない心配りは、非常に大切なものです。
しかしながら、周りの目や他人からの評価を必要以上に気にして、やりたいことを我慢したり、言いたいことが言えなかったりすると、人生の終わりに後悔ばかりになってしまいます。
それに、自分の本音を隠して、人の顔色だけをうかがって生きるような人生を歩んでいると、常に『私、本当はこうしたかったのに…』と悶々とした気持ちを抱いてしまうため、なかなか前向きになれず、人生の時間を無駄につかうことになります。
まとめ
あなたにも、「時間を無駄に使っている」と思うことが一つや二つあったのではないでしょうか?
今、こうして、あなたがこの記事を読んでいる間にも、時間は刻一刻と過ぎています。
人生は永遠に続くものではなく、この世に生まれたその日から、人生の終わりに向けてのカウントダウンが始まっています。
人はみな、そのことを忘れがちです。
今、この一瞬は、かけがえのない貴重な時間なのだということを自覚し、無駄使いをしないように心がけましょう。