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勉強のやる気が出ない時に【超絶】やる気を出す方法

勉強 やる気が出ない

あなたは勉強が好きですか?

今、中高生でリアルに勉強と向き合わなければならない人はもちろん、社会人でも資格取得などのため仕事の合間に勉強している人はたくさんいます。

ですが、心の底から勉強が好きだと思って取り組んでいる人はあまり多くないのかもしれません。

そうなると、いざ勉強しなくてはならないのにやる気が出ないなんてこともあるのではないでしょうか。

そこで今回は勉強のやる気が出ないと思っている人に贈る勉強のやる気を出す方法についてたくさんお伝えしていきます。

勉強のやる気が出る方法を、様々な視点からお伝えしていきますので、ぜひその中からあなたに合った方法を見つけてみてください。

また、勉強しなくてはならないと分かっているのに、なぜ、やる気が出ないのか?という原因なども合わせてお伝えしていきますので、やる気を出すために活用してください。

ここでお伝えしていく方法を活用して現状を打破し、あなたにとって必要な勉強を進めていきましょう。




勉強のやる気を出す方法とは?

長い人生の中で、どうしても勉強をしなくてはならない時というものがあります。

受験勉強であったり、資格試験の勉強など…年齢や学生であるかどうかに関わらず、やりたくなくても目標を達成するためには、机の前に座って集中して勉強しなくてはならないのです。

ですが、そのように集中しなくては勉強しなくてはと思えば思うほど、なかなかやる気が出ない時も同じように訪れます。

勉強しなくてはならないのに、全然関係のないことを始めてしまったなんて経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。

そこでまず最初に、勉強のやる気を出す方法を様々な角度からお伝えしていきます。

今こそやる気がないなぁと思っている人がいたら、ぜひ試してみてくださいね。

人為的に勉強のやる気を出す方法

勉強のやる気を出す方法というのは本当に色々な方法がありますが…大きく分けて人為的にやる気を生み出す方法と自然にやる気が出るのを待つ方法の2つがあります。

そこでまずは、今すぐ勉強を始めないと時間が足りない人などにお伝えするものとして人為的にやる気を生み出す方法からお伝えしていきます。

時間がいくらあっても足りない受験生や、明日大切なテストを控えている学生さんなどは、ぜひ試してみてくださいね。

1.とりあえず勉強してみる

なかなかやる気が出ないからと言ってダラダラしているのは、時間を無駄にしてしまっているだけです。

とにかくまずは、勉強を始めてみてください。

勉強をやるためのやる気スイッチが入らないと思う時には、好きな科目や得意な科目から始めてみると良いでしょう。

そうすることで、徐々に勉強に対してのやる気スイッチが入って、気が付くと気持ちがすっかり勉強モードになっていることはよくあります。

やる気スイッチさえ入ってしまえば勉強できる…などというタイプの人は、とにかく得意な科目から勉強を始めてみることが大切なのです。

2.何かをしながら勉強する

勉強が好きではない・嫌いだと思っている人は、勉強をするだけでなく何か楽しいこと・ものを付加して取り組むと、勉強への抵抗感を減らすことができると言われています。

例えば…好きな音楽を聴きながらであったり、友達と一緒におしゃべりをしながら…など、あなたが楽しいと思えることをしながら勉強してみましょう。

ですが、この方法は集中力を下げてしまうことも多々あるため、勉強のやる気が出てきたら勉強だけに集中することをおすすめします。

以下に勉強のやる気が出てくる様々なものをご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

・勉強のやる気が出る音楽を聴く

音楽によって勉強のやる気が引き出されることは、科学的にも立証されています。

2011年に発表されたカナダの大学の研究によると、自分の好きな音楽を聴いて気分が盛り上がっている時はドーパミンという脳内ホルモンが分泌されているとのこと。

ドーパミンという脳内ホルモンは、人間のやる気に関わりのある脳内物質であることが分かっています。

しかし、いくら好きな音楽だと言っても歌詞のある音楽だと、その歌詞の方に気持ちが移ってしまうため勉強効率は下がってしまうそうです。

ですから、勉強のやる気を出すために聴く音楽は歌詞の無い曲を選ぶように心がけておきましょう。

・勉強のやる気が出てくる食べ物を食べる

好きなお菓子を食べながら勉強するという人も多くいますが、食べ物の中で特に勉強のやる気を引き出してくれる効果が期待できる食べ物があります。

それは、自律神経のうちの交感神経を刺激する効果のある食べ物です。

自律神経は、リフレッシュや高揚感を司る交感神経と、リラックスを司る副交感神経で構成されています。

つまり、交感神経が刺激されると気分が高揚しやる気が引き出されるのです。

食べ物の中ではトウガラシとチーズに、交感神経を刺激する成分が含まれていることが分かっています。

そうしたことから、勉強を始める前の昼食にトウガラシの効いたペペロンチーノや餃子などを食べたり、勉強の合間の間食にチーズやチーズを使ったお菓子などを食べるなどするとやる気が引き出されるようです。

ぜひ試してみてくださいね。

3.勉強をする環境を変えてみる

勉強のやる気を出すためには、勉強をする環境も重要です。

勉強するための部屋や机の周りが散らかっていたら、当然ながら気が散ってしまいますし、テレビやスマートフォンが気になるような環境も良くありません。

まずは、部屋をきちんと片づけて、テレビやスマートフォンなどの誘惑の元となるものは思い切って電源を切ってしまいましょう。

そうすれば、スマートフォンの通知音などで集中力が切れるリスクを減らせます。

また、たまにはいつも勉強している場所と違う場所で勉強するというのも良い方法です。

図書館や学校・塾などの自習室やファミレス、ファストフード店など…いつもと違う場所で勉強すると、気持ちが切り替えられてやる気が出ることも多々あります。

あなた自身が勉強に集中できそうな場所を見つけたり、自室を集中できるように整えるなど、環境を変えるというのは本当に大切なことなのです。

4.生活の中に勉強時間を組み込む

毎日の生活の中に、あらかじめ必ず勉強する時間を組み込んでしまいましょう。

もちろん、毎日机に向かって勉強することは容易ではありませんが、生活の中のルーティーンにしてしまうことで、最終的には決まった時間に勉強しないと落ち着かない状態を作り出すことができるでしょう。

勉強する時間を決めて、その時間になったらやる気がなくても必ず机の前に座るということから始めてみてください。

それを続けることで、いつしか決められた時間に勉強することが習慣となっていくはずですよ。

5.ポモドーロ・テクニックを使う

ポモドーロ・テクニックとは、短時間の作業と短い休憩を繰り返す時間管理法のひとつです。

25分を1ポモドーロとし25分集中して5分休憩するということを4ポモドーロ=2時間繰り返します。

4ポモドーロ行ったら30分間の休憩を取り、リフレッシュを図るのです。

1ポモドーロは25分と短い時間ではありますが、決められた時間内に達成できるような目標を立て、それを終わらせようとすることで集中しやすいと言われている方法です。

4ポモドーロ後の30分休憩は、しっかり気分転換をして次の勉強に備えます。

ぜひあなたも試してみてくださいね。

6.勉強が終わった後の良いイメージを作る

この勉強を何のためにやっているのかと思いながら勉強しなくてはならないことほど、空しいことはありません。

勉強をするための目標や目的を掲げることも大切ですが、そうしたこととはまた違う勉強が終わった後の良いことをイメージするようにしてみてください。

例えば…勉強が終わったらおいしいケーキを食べようとかやりかけのゲームの続きをやろうなど…そうした単純なご褒美で構わないのです。

このようにして、勉強が終わったら良いことがあるご褒美があると思えば、勉強に取り組むモチベーションもきっと上がるはずですよ。

7.今日の勉強リストを作る

いざ勉強をするとなっても、その勉強が何をどこまで取り組めばいいか分からないとなると、なかなかやる気も出せませんよね。

そんな人におすすめなのが今日の勉強リストを作ることです。

1冊ノートを準備して今日の勉強リストノートにします。

ノートには時間(勉強する時間と休憩時間を書いておく)教科・教材名単元・ページなどを記入しておきます。

そして、書いたことにきちんと取り組めたら、線で消していくと良いでしょう。

このようにして、自分のやるべきことを可視化することで勉強にもやる気が持てますし、終わった後もノートに記されていくため、後々のモチベーション向上にもつながります。

勉強リストを作成するもの、慣れてしまえば簡単なものです。

ぜひやってみてくださいね。

自然と勉強のやる気が出る方法

先ほどまでは、やる気が無くても人為的にやる気を生み出す方法についてお伝えしてきました。

確かに、この方法であれば時間の無駄を防ぐことができるでしょうが、言い換えれば無理やりやる気を引き出す方法ですから、ずっと続けていくことで精神的な負担を感じてしまうことがあるかもしれません。

そうなると、最終的にはやはり勉強に対してのやる気を損なってしまう恐れがあります。

ですから、本当であれば勉強のやる気は自然に出てくる方が望ましいのです。

そこでここからは、勉強のやる気が自然と出てくる方法についてお伝えしていきますので、早速実践してみてくださいね。

1.朝早起きして勉強する

勉強を継続的に続けていくためには、まず1日の生活リズムを見直すところから始めましょう。

1日の中で一番勉強に集中して取り組めそうな時間を敢えて勉強時間に割り当ててみてはいかがでしょうか。

特に朝起きてすぐの時間は、本来であれば1日の中で最も思考がすっきりしていると言われています。

ですから、朝早起きして勉強する習慣を身に付けていくと、勉強に集中できるためやる気も出てくるのです。

そのためには、睡眠習慣もきちんと整えていかなくてはなりません。

今まで夜遅くまで勉強していた人は、思い切って早く寝て、十分な睡眠時間が確保できるように努めてみましょう。

早く寝て、朝しっかりと太陽の光を浴びることで、体内時計のリズムであるサーカディアンリズムがきちんと整っていきます。

ぜひやってみてくださいね。

2.目標を明確にする

勉強のやる気というのは、その勉強を何のためにやるのか勉強をした結果、何が得られるのかという目標が明確でなければ生み出されません。

心理学者エドウィン・ロックとゲイリー・ラッサムは、1990年に目標設定理論という考え方を提唱しましたが、人は目標を設定することで能力を発揮したい必要な知識が欲しいという心理になるとのこと。

また掲げた目標は、曖昧だったり簡単だったりするものよりも、達成するのが難しいと思われるものを掲げた方が生産性が上がると言われています。

ですから、以下のように目標を設定していくことをおすすめします。

・すぐ達成できる目標を立てて成功体験を積む

まずは、すぐ達成できるような小さい目標を立ててみましょう。

例えば…小テストで100点を取るなどといった、少し頑張ればすぐに達成できる目標で良いのです。

そうした小さい目標は、あなたに成功体験を与えてくれます。

そのようにして積み重ねた成功体験は、きっとあなたに自信とやる気を与えてくれるでしょう。

ぜひ試してみてください。

この時掲げる目標は、できるだけ簡単で具体的なものが望ましいと言われています。

例えば今から2時間は勉強するなどのように、勉強の中身がはっきりしない目標を立ててしまうと、反対に集中できずダラダラを時間を過ごしてしまう恐れがあります。

その点に注意して、あなたならすぐに達成できるような目標を立ててみてくださいね。

・大きな目標を立てて見えるところに貼っておく

先ほどおすすめした小さい目標とは別に、今度は大きな目標を決めて掲げましょう。

〇〇大学合格や公務員試験合格など…自分が目指しているものを目標として書き出し、見えるところに貼っておくのです。

古典的な方法ではありますが、自分の勉強がなかなかうまく進まない時などには、その目標を目にすることで再認識し、意欲を引き出すのに役立ちますよ。

3.勉強時間を決める

強のやる気が出ない理由のひとつとして勉強をするにあたっての具体的なことが決められていないということが挙げられます。

いつ何をどのように勉強に取り組むのかを決めておかないと、いざ勉強を始めたとしても何から取り組めばいいのか分からなくなってしまい、最終的にはやる気を失ってしまうでしょう。

あなたにとって必要な勉強時間を決めるには、先ほど立てた目標を達成するためにはどのくらいの勉強時間が必要なのかを考えれば良いのです。

そうして割り出した勉強時間をもとに、1日どのくらいの時間を勉強に充てれば良いかを決めていきましょう。

4.勉強時間を記録する

勉強時間を決めることができたら、実際に勉強に取り組めた時間を記録することも、勉強のやる気を出す良い方法です。

自分がいかに頑張ったかを可視化することでやる気が増しますし、目標を達成するまでに勉強が間に合うのかを確認することもできます。

記録の仕方は色々あります。

紙とペンを使って勉強した時間の分だけ色を塗って記録していっても良いですし、進捗状況を記録できるアプリなどもありますから、ぜひ色々試してみてくださいね。

5.アンカリングを使う

いくら試しても勉強のやる気が出ず、気分を変えて勉強を始めようと思った時にはアンカリングという心理テクニックを活用するのがおすすめです。

アンカーというのは船の碇のこと。

碇で船を係留しておくように、一定の心理状態をつなぎ留めておき、いつでも引き出せるようにするのがアンカリングという方法です。

例えば…左手の親指を右手で握るとやる気が出るという感じで、身体に刺激を与えることと自分の感情を紐づけしておくのです。

他にも制服を着ると、勉強をする気持ちになるなども、広義的にはアンカリングの一種と言えます。

以下に具体的なアンカリングの方法をお伝えしておきますので、あなたもぜひやってみてくださいね。

・理想の状態をイメージする。

まず最初に、アンカリングを使って引き出したい理想の状態をイメージしてみましょう。

今回は、勉強のやる気を引き出すためのアンカリングなので勉強のやる気に満ち溢れ、効率的に勉強ができた時の記憶を引き出していきます。

その時の周りの環境や自分の気持ち、どんな匂いがしていて、空気は冷たいか?暖かいか?など…ありとあらゆることを思い出してイメージするのです。

・フレーズを決める

そうしてイメージが完成したら、その理想的な状態を簡単なフレーズで表現してみてください。

例えば私は夢中で勉強している私は勉強が楽しくて仕方ないなど…できるだけ自分の言葉で、簡潔な表現を選んでください。

あなたの気持ちにしっくりくるフレーズをじっくり考えてみましょう。

・ジェスチャーを決める

イメージとフレーズが決まったら、理想の状態を引き出すジェスチャーを決めましょう。

普段はやらないことで、なおかつ奇抜過ぎないジェスチャーであれば、どんなしぐさでも構いません。

先ほど少しお伝えしたような手を使ったジェスチャーは、あまり人目に触れることがないためおすすめです。

・関連付ける

イメージとフレーズ、それにジェスチャーが決まったら、これら3つを関連付けていきましょう。

つまり、決めたジェスチャーをしながらフレーズを唱えると、あなたがイメージした理想の状態が表れるように、脳に学習させていくのです。

関連付けは、周りから余計な刺激が入らないような静かな場所で行うのがおすすめです。

あなたが勉強のやる気に満ち溢れている理想の状態をイメージしながら、決めたフレーズを唱えてジェスチャーを行っていきます。

何度も繰り返し実践していくことで、段々コツがつかめてくるので、スムーズにやる気を引き出せるようになっていきますよ。

6.友達と競い合う

一緒に勉強している友達と競い合うというのも、勉強のやる気を出すのに良い方法のひとつです。

1人ではなかなか引き出せないやる気も、友達と一緒ならやる気が出るのではないでしょうか。

仲の良い友達と、毎日その日の勉強量や進み具合を報告し合って、ゲーム感覚で競ってみてはいかがでしょうか。

負けず嫌いな性格の人は、友達に負けたくないという気持ちが芽生えてくるので、勉強に対してのやる気も出やすくなるのです。

ただし、あまり競争心のない人には不向きな方法かもしれませんから、あなたの性格を見極めたうえで試してみてくださいね。

7.SNSで毎日報告する

先ほどの友達と競い合うという方法と似ていますが…SNSで今日はこれだけ勉強したということを毎日報告するという方法もあります。

友達からの反応でやる気が引き出されるだけでなく、毎日報告することを習慣づけることでサボりにくい状況を作り出すということにもつながります。

共通の目標を持った友達がいるなら、グルーブLINEなどを活用して友達同士で報告し合い、お互いに励まし合う仕組みを作るのも良いですね。

ぜひやってみてください。

8.ウォーキングする

勉強のやる気を引き出す方法として、ぜひおすすめしたいのがウォーキングです。

意外だと思われる人もいるかもしれませんが、ウォーキングにはきちんとした根拠があります。

勉強のやる気が出ない理由としてセロトニンという脳内ホルモンの不足が挙げられており、そのセロトニン不足を補うのにウォーキングが効果的なのです。

セロトニンは、やる気や幸福感を生み出す脳内ホルモンの一種であり、太陽の光をしっかり浴びて、歩行や呼吸などのリズム運動を行っていくことで分泌が促されます。

比較的静かな場所と時間帯を選んで、最低でも5分以上、長くても30分以内のウォーキングをすることでセロトニンの分泌が促されて、勉強のやる気も出てきます。

ずっと机の前に座っていても、健康に良くありませんよね。

ウォーキングで時々身体を動かしつつ、勉強に取り組んでいきましょう。

9.趣味を楽しむ

先ほどお伝えしたウォーキングはセロトニンの分泌を促す以前に、勉強のストレスを解消したり気分転換を図るのに最適ですよね。

勉強に集中するには、まずそれまでに蓄積した疲労やストレスを解消してから取り組むのがおすすめなのです。

そうした観点から、ぜひお伝えしたいのがアクティブレスト(積極的休養)という考え方です。

アクティブレストは、横になって睡眠をとるような一般的休養とは違い、自分の好きな趣味や運動などをして気分をリフレッシュさせることを言います。

どうしても勉強のやる気が出ない時には、思い切って趣味を楽しんでみましょう。

そうして溜まったストレスが解消されれば、自律神経のバランスも整って勉強のやる気が出てくるはずですよ。

10.スマートフォンに触らない

勉強のやる気を出すためには、自律神経のバランスを整えて脳を疲れさせないことが重要になります。

脳を疲れさせないためには、スマートフォンに触る時間を減らすのが効果的です。

スマートフォンは、見ている間ずっと無限に情報が与えられるツールなので、その間ずっと脳が興奮させられ続けており、その結果自律神経が疲れてしまうのです。

そうならないためには、スマートフォンを使う時間や回数を減らして、できるだけ脳を休めるように心がけていきましょう。

例えば、スマートフォンを触るのは昼休み夕食の後1時間などというように、1日の中でスマートフォンを見る時間を予め決めておくことで、脳を無駄に疲れさせずに済みます。

11.勉強のやる気を引き出すツールを活用する

ここまで色々な方法をお伝えしてきましたが、他にも勉強のやる気を引き出すための様々なツールがありますので、以下にお伝えしていきます。

ぜひ試してみてくださいね。

・勉強のやる気が出るアプリを利用する

勉強のやる気を引き出してくれる、便利なアプリがいくつかあります。

Want ToDoというアプリは、いわゆるウィッシュリストを作るためのアプリです。

自分の願いを、大きいものから小さいものまで何でも書き込んでいきます。

ウィッシュリストを作ることで、自分の興味や関心を自己覚知するため、その願いを実現したいというモチベーションが高まります。

モチベーションが高まれば、その願いを達成するためのやる気も引き出されていくのです。

他にも自分ルールというアプリは、毎日のタスクを消化することでポイントが貯まり、ご褒美と交換して楽しむことができるアプリです。

最初に、勉強の中で毎日の目標と獲得ポイントを設定します。

勉強の目標を達成するとポイントが貯まるので、あらかじめ設定しておいたご褒美と交換するのです。

探してみると、他にも勉強のやる気を引き出すのに役立つアプリがありますから、あなたに合ったものをぜひ見つけてみてくださいね。

・勉強のやる気が出てくる文房具を使う

近年、文房具業界では毎年のようにデザインも機能も非常に使いやすく、多種多様なものが発売されています。

ですが、多機能であるからといって勉強のやる気が出てくる文房具だと言えるかどうか分かりません。

では、どのような文房具だと勉強のやる気が引き出される文房具だと言えるのでしょうか?

物の好みは人それぞれですが、一般的におすすめなのがオレンジ色のグッズです。

ビタミンカラーという言葉があるくらい、オレンジは活力を感じさせてくれる色です。

オレンジ色のペンケースやノートを選んで、勉強に使ってみてはいかがでしょうか?

他にも、自分が使いやすいと思った文房具は積極的に試してみると良いですよ。

・勉強のやる気が出る映画・ドラマ・アニメ

勉強のやる気がなかなかでない時には、主人公が成功を勝ち取るような映画やドラマ・アニメなどの作品を見るのもおすすめです。

心理学者のアルバート・バンデューラは自己効力感という概念を提唱しています。

自己効力感とは、自分には目標が達成できると確信できている感覚のことで、この感覚が高い人は積極的なチャレンジができるのでやる気も持っていると言われています。

この自己効力感を高める方法のひとつに、他人が成功する様子を見て自分も疑似的な成功体験を収める代理経験というものがあります。

つまり、成功を勝ち取る映画などを見ることで疑似的に成功体験を獲得し、自分自身の勉強のやる気を引き出すことができるのです。

主人公が成功を収めていく作品は数多くありますから、ぜひあなたも色々な映像作品を通じて勉強のやる気を引き出してみてくださいね。

・勉強のやる気が出る名言を読む

また、勉強のやる気が出るような名言などを読み、それを自分のものとすることもやる気を引き出だすことを助けてくれます。

世の中には色々な名言や格言がありますから、あなたの心に響いた言葉などは日頃から書き留めておいて、勉強のやる気が出ない時に読んでみると良いでしょう。

以下に、筆者がおすすめする名言などをお伝えしておきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

狭い門から入りなさい。滅びに至る門は広く、その道は広々としていて、そこから入る者は多い。しかし、命に至る門は何と狭く、その道は細いことか。そして、それを見出す者は少ない。

これは、キリスト教の新約聖書マタイの福音書7章13節~14節の言葉です。

広い門は楽をして通れる道であり、それは滅びに通じていることがあるかもしれない。

しかし、狭い門は命に至る=成功までの道であり、その道は細く険しく、また見つけるのも難しいが、苦労してその道を通れば必ず成功に至る。

そんな意味のある言葉です。

where there’s a will there’s a way

これは有名な英語の格言で、日本語に訳すると意志のあるところ、そこに道があるという意味です。

つまり、道を開くには意志がなければならず、意思の無いところに道はない…と言い換えることができるでしょうか。

意志=やる気がないと、目標のために歩み続けることも難しいでしょう。

ぜひ、この言葉を参考にして勉強のやる気を引き出してくださいね。

中高生向け・勉強のやる気が出る方法

ここまでは、年齢に関わらず試してみることができる勉強のやる気が出る方法をできるだけたくさんお伝えしてきました。

この項目では更に、中高生に向けた勉強のやる気が出る方法をお伝えしていきます。

1.勉強に集中できる環境を作る

先ほどの項目でも、勉強のやる気が出ない時には環境を変えることも良い方法であるとお伝えしていますが、中高生にとっては特に勉強する環境づくりは大切です。

中高生のように、年齢が若ければ若いほど一度やる気スイッチが入ると素晴らしい集中力を発揮します。

反対に、そのスイッチを入れるまでが大変だとも言えます。

ですから、できるだけスムーズにやる気スイッチが入れられるように、そしてその状態が継続できるような環境を作るようにしてください。

部屋や机周りを掃除して片づけるのはもちろん、誘惑のもととなるスマートフォンや漫画などには触らないようにします。

自分に合う環境を作ることで、スムーズに勉強をスタートすることができるのです。

2.思考を勉強モードに切り替える

環境づくりが終わったら、気持ちを勉強モードに切り替えるようにしましょう。

いざ勉強を始めようとしてもなかなかやる気が出ない時には、軽いジョギングやストレッチなどで身体をほぐし、脳への血流を促すようにします。

少し勉強を進めたところでやる気スイッチが切れてしまったら、ほんの少しだけ休憩を入れても構いません。

甘いものを食べたり、冷たい飲み物を飲むだけでも気分転換になります。

そうして上手に気分転換ができれば、思考を勉強モードに切り替えやすいでしょう。

3.勉強の効率を上げる

大人でもそうですが、中高生になると特に効率よく勉強を進めることは大切です。

誰でもそうでしょうが、勉強というものは効率よく進められていて、なおかつ成果が上がってくることで急に面白く感じます。

ですから、できるだけ効率の良い勉強法で成果を出し、成功体験を積み重ねていきましょう。

先ほどの項目でお伝えしたように目標を立てることや勉強時間を決めることなどはもちろんですが、自分が分からないところをきちんと特定し、それに合わせて勉強を進めるとより効率が上がります。

テストなどで間違えるところは、何度もやり直してなぜ間違えたのか何が苦手なのかをはっきり特定しておくと、先々の勉強の効率アップにもつながります。

更に、そうした苦手箇所は勉強を始めてすぐの、集中力がある時に取り掛かると効率よく勉強が進められるでしょう。

ぜひやってみてくださいね。

5月病などでやる気が出ない時の対処法

ここまで、様々な世代に向けて勉強のやる気が出る方法をお伝えしてきましたが、何をどれだけ試してもやる気が出てこない時には、何らかの病気が隠れているのかもしれません。

勉強や様々なストレスで精神面でのバランスが崩れてしまっていることもありますし、5月病のように時期的なうつ症状が原因であることも考えられます。

特に、中高生の場合には新学年や新入学後にやる気が出ないと思っていると、実は5月病だった…なんてこともあるようです。

そうした状態が続くようであれば、できるだけ早めに心療内科などの専門医に相談してみると良いでしょう。

専門医の指示に従って適切に休養を取ることで、やる気を取り戻すことができるかもしれませんよ。

勉強のやる気が出ない原因

勉強をしなくてはならないのに、なかなかやる気が出ないあなたに贈る勉強のやる気が出る方法。

ここまで色々な方法をお伝えしてきましたが、実際に試してみてやる気は引き出せたでしょうか。

ですが…そもそも勉強をしなくてはならないのに、なぜやる気が出ないものなのでしょうか。

そこでここからは、勉強のやる気が出ない原因を詳しく探っていきます。

原因を探っていくことで、あなたにとって的確な解決策が見出せるはずですよ。

では具体的に勉強のやる気が出ない原因をお伝えしていきます。

しっかりと原因を探っていけば、おのずと解決策も見出すことができますから、ぜひ参考にしてみてください。

1.部屋が汚く居心地が悪い

さぁ勉強を始めよう!という時には、まず最初に勉強をする環境を整えていく必要があります。

机の周りや部屋全体が散らかっていると、なかなかやる気が出ないものですよね。

部屋が散らかっているということは、勉強をするのに必要のないものも周りに散乱している可能性があるということですから、それらのものに気を取られて集中力を欠く恐れもあります。

どんなに無理をして部屋が散らかっていても平気だと言っても、人間の脳というのは散らかっていたり汚れている部屋にいるとストレスや不安を感じるのだそうです。

ですから、まずは部屋を掃除して、必要のないものは視界に入らないようにすることから始めましょう。

掃除や片付けが終わったら、部屋の室温を確認してみてください。

暑すぎたり寒すぎたりすると、その部屋は居心地が悪いを感じてしまうため勉強にもやる気が起きないのです。

夏は気温25~28度・湿度55~65%、冬は気温18~22度・湿度45~60%…という環境が、私たちが居心地が良いと感じる状態なのだそうです。

このように、どうしてもやる気が起きない時には、勉強をする部屋の環境が原因である可能性がありますから、一度チェックしてみるようにしましょう。

2.勉強の目標の立て方が良くない

勉強のやる気を出す方法の中で目標を立てることの大切さをお伝えしましたが、せっかく目標を立ててみても、その立て方が良くないとやる気を引き出すに至らない恐れがあります。

自ら考えて目標を立てたのではなく進学のために会社に資格を取れと言われたからなどと、義務感ややらされた感で立てた目標では、やる気が出なくても当然です。

目標に対する思いが強くなければ、やる気をもって勉強をしていくことは難しいのです。

また、いくらやる気があってもただ合格したい!というような曖昧な目標では、どのように勉強を進めていけばいいか分からないのでやる気も引き出されません。

大きな目標は熱意をもって、小さな目標は具体的に。

そうしたことを念頭において目標を立てるようにしてみましょう。

特に、小さな目標は合格ラインの70点を目指して勉強するや毎日参考書を2ページずつ進めるなどといった感じで、内容を明確に決めておくことが大切です。

そうすることで、なかなかやる気が出ない時でもゴールが明確なので、勉強に取り組むことができるのです。

3.勉強の必要性を感じない

目標があるのになかなかやる気が出ない時は、もしかすると明確な必要性を感じていないからかもしれません。

勉強というのは、学ぶことにより何かを得ることができる…つまり、何らかのメリットがあるから行うことができるものです。

しかし、勉強してもメリットを感じられなければ、たとえ目標を立てていたとしても勉強に取り組む気持ちにはなれません。

これは、中高生のような現役の学生よりも、資格取得のために勉強しなくてはならない大人によくある思考で、その勉強をして資格を取得するメリットが分からないと、なかなか勉強が進まない事態に陥ってしまうようです。

現役の学生であれば、明確な必要性がなくても親や先生から勉強しなさいと言われれば、嫌でもある程度勉強をすることができますが、大人はそういうわけにはいきません。

大人であればあるほど、自分が勉強する理由は自分自身で見つけなければやる気を生み出すことができないのです。

4.具体的に何をどう勉強すればいいか分かっていない

勉強する必要性が理解できないのと同じくらいやる気が出ない理由として一番困るものにどのように勉強すればいいか分からないというものがあります。

例えば…何らかの試験を受けることが目標で勉強を進めているとします。

その時には、勉強のスケジュールを立てるために試験の形式試験範囲合格点合格率などの情報を把握しておかなければなりません。

これらの情報を把握したうえで何をどのように勉強していけばいいのかというスケジュールを立てることができますし、そうした方がゴールも明確でやる気も出ます。

しかし、こういうことを把握しないまま勉強を始めてしまうと何から手を付けたらいいのか分からないとなってしまうため、何となくダラダラと勉強をしている状態になります。

そういう状態は、時間も無駄にしてしまっているし、当然やる気なんて出てこないだろうと言わざるを得ません。

5.勉強する内容が難しすぎる

また、具体的な勉強スケジュールがあったとしても、勉強する内容が難しすぎるとモチベーションが下がりやる気が出ません。

苦手な科目が理解できないなら、まず他の科目から取り組めば良いでしょうが、全体的に勉強内容が難しいとなると、勉強そのものが嫌になってしまう可能性もあります。

もし、取り組んでいる勉強の内容が難しいと感じているなら、参考書を買いそろえて学び直してみたり、予備校や塾などで行われている講習などに行ってみても良いでしょう。

取り組んでいる勉強が資格試験であれば、2級から3級へ合格目標を下げるなどして対応することもできるでしょう。

いくら勉強しても難しくてどうせできないと思い込んでしまう前に、難易度を下げてでも合格体験を得た方が未来につながります。

6.脳が飽きを感じている

一度は勉強を始めたのに、徐々にやる気がなくなっていったのであれば、脳が飽きたと感じている可能性があるそうです。

日本の有名な脳科学者である茂木健一郎氏によると…脳には新しいことを好む性質があると言われています。

人との脳というのは、常に意外性を求めています。

実際に、勉強を進めている中で退屈だと感じるような勉強は長続きしませんよね。

それは、あなた自身の問題ではなく脳は飽きっぽいものなのだと理解して、脳が退屈しない勉強法を工夫するようにしていきましょう。

7.脳に疲れがたまっている

また、他にも勉強のやる気が出ない原因として脳が疲れているからということが考えられます。

脳というのは、一定の情報処理容量が決まっていて、その処理能力を超える大量の情報が流れ込んでしまうと脳疲労という状態が起きると言われているのです。

この脳疲労の原因は様々ありますが、一番の原因はスマートフォンの使い過ぎです。

色々試してみても勉強のやる気が出ないと感じている人は、一度スマートフォンの使い方を見直してみると良いでしょう。

8.脳内ホルモンが不足している

先ほどの脳疲労の影響もありますが、勉強のやる気がなかなか出ない原因として脳内ホルモンが不足している可能性も考えられます。

例えば、脳内ホルモンの一種であるセロトニンは、精神を安定させてやる気を促す働きを持っていますが、このホルモンが不足しているとなかなかやる気が出ず、不安やうつの状態になってしまう恐れがあると言われています。

また、セロトニンと同じく脳内ホルモンのひとつであるドーパミンには、快楽や喜びをもたらしてくれる働きがあり、これが不足すると頑張ってもやる気を感じられなくなるそうです。

いくら頑張ってもやる気が出ないやる気を感じないという時には、こうした脳内ホルモンが原因なのかもしれません。

9.睡眠不足である

先ほどお伝えしたセロトニンやドーパミンといった脳内ホルモンの分泌には、睡眠が大きく関わっていることがあります。

特にセロトニンの分泌には、質の良い睡眠と朝しっかり太陽の光を浴びることが必要であり、昼夜逆転のような生活をしていて睡眠不足が続いていると分泌が不足してしまうようです。

また、睡眠不足の状態が続くと、脳の前頭葉の機能が低下して不安や気分の落ち込みが見られるようになるのです。

勉強のやる気を促すのに、睡眠は思った以上に重要な役割を果たしていることを理解しておきましょう。

10.心身が疲れている

ここまで色々試しても勉強のやる気が出ないとなると、その原因は心身の疲れなのかもしれません。

なにか悩み事を抱えていたり、悩みはなくても常に疲れを感じる状態が続くと、自律神経のバランスが乱れていることが考えられます。

心身の健康を保つには、自律神経のバランスがきちんと整っている必要がありますが、様々なストレスの影響からそのバランスが崩れてしまうことはよくあることです。

そうすると、だるさや疲れを感じたり、不安や焦りを感じる…など、更なるストレスを感じてしまい、疲労の悪循環に陥ってしまうのです。

勉強に取り組もうとしても、なんとなくやる気が出ない状態が続いているなら、心身ともに疲れが溜まっている可能性があります。

そんな状態で勉強を進めようとしても、集中力が続かずイライラするばかりでしょうから、まずはしっかり休養を取ることをおすすめします。

心身の疲れを払拭してから、改めて勉強のやる気を出すように努めてみてはいかがでしょうか。

まとめ

このように…勉強をしなくてはならないのに、どうしてもやる気が出ないと思う時というのは誰にでもあるものです。

ですが、その気持ちに流されるのではなくどうすればやる気が出るのかを考え、自分自身に合った方法を色々と試して、それを見つけていくことがとても大切なことなのです。

ぜひあなたも工夫をして、あなたなりのやる気を出す方法を見つけてくださいね。

しかし、心身に無理が来ていると感じるときには、思い切って休養を取ることも大切です。

その時には、思い切って休養を取って英気を養い、また改めて勉強のやる気を引き出すようにしてみてくださいね。

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