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虫の知らせの意味・語源とは?これが虫の知らせ実体験

虫の知らせ 意味

あなたは虫の知らせを体験したことがありますか?

虫の知らせというと、良くないことや悪いことの知らせを受け取るといったようなイメージがあると思います。

実は、虫の知らせには色々なパターンやかたちがあるのです。

そして、虫の知らせという言葉は知っていても、この言葉になった本当の理由を知らない人も多いことでしょう。

おそらく、虫の知らせの意味や語源、そしてその言葉の由来は、あなたの想像をこえるものになります。

今回は、あなたもきっと経験している虫の知らせについて深くお伝えしていきます。

すごすぎる虫の知らせの世界をご覧ください。

虫の知らせの意味・語源とは?これが虫の知らせ実体験




虫の知らせの意味とは?

虫の知らせとは、もともと人間にそなわっている予知能力やテレパシーなどの情報をキャッチする能力の事を言います。

人間には、第六感という感覚器官をもたない感知能力があります。

その第六感が働いて、感覚として感じたものを「虫の知らせ」といいます。

虫の知らせの語源・由来とは?

虫の知らせという言葉ができた由来には、二つの説があります。

一つ目の説は、中国の道教(宗教)の3匹の虫を由来とする説です。

中国の道教(宗教)では、人の体内には生まれた時から3匹の「虫」が棲み、その人のおこないを監視し、人が眠りについたときに、体内からそっと抜け出して悪いおこないを天帝(天にいる神様)に報告したと考えられていました。この体内に棲む3匹の「虫」が虫の知らせの由来とする説です。

そして、二つ目の説は江戸時代の9匹の虫を由来とする説です。

江戸時代には、人の体内に9匹の虫が棲み、その虫が感情や意識をコントロールしていたと考えられていました。この時代の人達が、目に見えない不思議な現象を「虫」の仕業にしたことが由来となったという説です。

虫の知らせの語源は、この体内に棲む「虫」が何らかのメッセージを伝えてくれることからきています。

国が違っても、同じように人の体内に「虫」が棲むと考えられていたことがすごいですね。

虫の知らせのほか、「虫の居所が悪い」「腹の虫がおさまらない」などと言いますよね。

これらの、言葉の「虫」も虫の知らせと同じものです。

虫の知らせはどんな時におこるの?

虫の知らせは、一般的には、良くないことがありそうな予感や悪い予感の時におこるイメージがあるはずです。

例えば

・家族や親しい友人が亡くなるとき
・ペットが亡くなるとき
・事故などがおきるまえ
・災害がおきるまえ
・病気や怪我をするとき

などです。

家族や親せきが亡くなるときに、ふとその人を思い出した。

電話の音を聞いたときに、友人が亡くなった知らせだとわかった。

昔でいえば、下駄の鼻緒が切れて虫の知らせを知ったなどをよく聞くのではないでしょういか?

虫の知らせにはどんなものがあるの?

一言で虫の知らせといっても様々なパターンやかたちであらわれます。

例えば

・誰もいないのにドアノブが動く
・物がこわれる(鏡や写真など)
・声が聞こえる
・落ちてくるはずのないものが落ちてくる(写真や位牌、ぬいぐるみなど)
・亡くなる人や事故にまきこまれる人を急に思い出す
・夢でおこる現象を予知夢としてみる
・停電でもないのに電気が消えたりついたりする
・開けた覚えのないドアがひとりでに開く
・いないはずの人が姿をあらわす
・誰もいないのに人影がみえる
・線香の香りがする
・寝ている布団の足元が重くなる
・ペットが騒ぐ

などです。

その現象がおきたときに、思い出した人に何かあったり、こんな事がおこるのではと嫌な予感がするのが虫の知らせとなります。

虫の知らせ実体験(大切なことを伝えにきたご先祖さま)

実際に私が体験した虫の知らせです。

私が中学生の時、父の実家に家族で帰省したときの出来事です。

その日はとても蒸し暑く、多くの親戚と一緒にその家の居間で布団を並べて寝ていました。

ふと、目が覚めると、水色のワンピースを着たほっそりとした綺麗な女性が、正座をして叔母をじーっとみつめていたのです。

とっさに私はお客さんだと思い、叔母に「おばちゃんおきゃくさん」と声をかけました。

すると、その女性の姿がすーっと消えてしまいました。

夢だったのかなと思い、寝ようとすると、また同じように女性が正座をして叔母を見つめているのです。

もう一度起き上がって、叔母を起こそうとするとやはり、姿はすーっと消えてしまいました。

次の日、父の実家から自宅に帰る車の途中で、突然、昨夜のことを今この場で話さなくてはいけないと思い、父と母に、昨夜の出来事を話しました。

すると、父と母はものすごくハッとした表情で「なんで早く言わないの!!」とすぐに叔母に電話をして伝えていました。

あとから聞いて知ったのですが、私がその女性を見るまでに何度も似たような現象が、父の実家でおきていたそうです。

後日、そのことをお墓を預けている住職に話したところ、お墓が崩れそうになっていることがわかりました。

その人は父のご先祖様で、父の実家のお墓が古くなり、立て直さなくてはならないことを伝えにきてくれていたようです。

そして、この出来事をきっかけに、お墓をきれいに立て直すことになりました。

私にとっての虫の知らせは、この事を父と母に話さなくてはいけないと思った瞬間なのだと思います。

虫の知らせ不思議体験談8つ

虫の知らせの不思議体験は他にも色々あります。以下に色々な人の体験談をまとめてみました。

体験談1

毎日利用している通勤電車をなぜか間違えて違う電車に乗ってしまい、すぐに気がつき次の駅で降りた時に、祖母が亡くなったと知らせが入った。間違えて乗った電車は祖母の家に向かう電車だった。

体験談2

仕事帰りにとても疲れているのに、どうしても新しいバスタオルを買わなくてはいけない気がして、買って帰ると猫が息を引き取る寸前だった。新しいバスタオルは、葬儀のときにおくるみとして使うことになった。

体験談3

入院中の叔父に「また明日来るね。」と言うと、「明日は〇○ちゃんには会えないよ。」と言われて気になったので、次の日早めにお見舞いに行くと昏睡状態で、そのまま最期をむかえた。

体験談4

東北大震災の時、いつものように三陸沖で買い物をしていると、急に用事を思い出し、急いで帰宅すると、そのあとすぐに大地震がおきた。

体験談5

その日に限り子供に保険証を持たせないといけない気持ちになり、もたせると、学校の体育の時間にサッカーボールが当たり救急車で病院に運ばれるハプニングがおきた。

体験談6

出かける予定だったが、体調が急に悪くなり家にいたところ、家族が交通事故にあってすぐに駆け付けなくてはならない状態になった。

体験談7

自宅で飼っていた文鳥が亡くなる時「ぽとっ」という音で家族全員が夜中に目が覚め、すぐに文鳥のもとにいくと、巣から落ちて亡くなっていた。全員違う部屋で寝ていたのに、その音に気がつくことが虫の知らせだと思った。

体験談8

知り合いの看護師長からガンの治療に良い病院ができたとメールがきた翌日、ガンで治療を受けていた知人から、セカンドオピニオンに良い病院を知らないか?と電話があったため、前日に聞いていた病院を紹介した。後でわかったが、看護師長からのメールだと思っていたのは全く違う人からのものだった。看護師長からの情報だと思い込んでいたため、信頼できる病院として紹介したのが功を奏し、余命半年だった命が紹介した病院で最新医療を受け、ガンが全て完治した。

こんなふうに虫の知らせの不思議な体験はたくさんあります。

縁起の良い虫の知らせ

「虫の知らせ」と聞くと悪い事柄ばかりを思い浮かべてしまいますが、「縁起の良い虫の知らせ」もあります。

ナンバーズやロトなどの宝くじ売り場を通りかかった瞬間、数字が頭の中に浮かび、その数字を買ったら高額当選したなどという素敵な虫の知らせもあります。

その他、試験の直前に気になってみていた問題が、そっくりそのまま試験問題として出題されて合格したなども良く聞く話です。

ふと無意識のうちに行動していたことがあなたにハッピーをもたらすこともあります。

こんな素敵な虫の知らせであれば、一度は経験してみたいですよね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

読んでいるうちに、もしかしたら虫の知らせだったかも感じる出来事を思い出していただけたかもしれません。

あなたもきっと、虫の知らせを体験しているはずです。

それに気づくか気づかないかで日々の生活がちょっと変わってきます。

虫の知らせに気づくことで、親しい人からの知らせを受けとったり、災難から身を守ることができたりするのです。

気づくために大切なことは、自分の感覚を信じることです。

あなたが妄想だと決めつけていた出来事も、虫の知らせの可能性があるのです。

もし何かを感じたら、自分の感覚を信じて行動してみましょう。

それはあなたにとって、大きな意味をもつ虫の知らせかもしれないからです。

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