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閉塞感を打開して、いきいき生活する7つの方法

ある調査機関の調査では、ビジネスパーソンの40%弱が企業内に閉塞感を感じているといいます。

仕事や組織に希望がない。やりがいが萎んでいく。我々もいつ、この閉塞感に知らず知らずのうちに感染してしまうかもしれません。

今回は、閉塞感を打開して、いきいき生活する7つの方法を紹介します。




閉塞感を察知する・認識する

閉塞感を打開する為に最重要なのが、いち早く閉塞感を察知・認識できるかどうかです。閉塞感は知らず知らずのうちに、我々に取り付いてきます。そして蝕んでいきます。

手馴れたフレームワークでの仕事や組織の雰囲気に流されてしまって、どっぷりと浸かったまま漫然と過ごしたのでは、キャリア的にも勿体無いです。

まずは、閉塞感に気がつく事が重要です(察知・認識)。気がつかないと手段も講じられないのですから。

○○でリフレッシュ

ビジネスを継続し磨いて(成長して)行くうえで必要不可欠なのが、心のリフレッシュです。気持ちを切り替え、心機一転、頑張るためには好きな事をする時間を設けるのが一番。

日頃の趣味にあえて没頭してみるのも方法の一つですが、今までにない事にも調整してみるのも良いでしょう。自分が全く関心のなかったことにチャレンジする。というのも面白い方法です。

朝起きて、初めてつけたテレビの情報番組に紹介された最初のゾーンに行ってみるとか、パワースポットに興味のない人が地域のパワースポットを回ってみるとか、予測不能の試みで脳をリフレッシュさせるのも、同時に新たな発見も期待できるかもしれないので良いかもしれません。

仕事の遊びはパーソナルスキルレベルで

趣味や習い事など、アフターファイブの遊びの他に、仕事にも遊びを確保しておくことも閉塞間の打開には大きく役に立ちます。その際は、仕事を業務レベルではなく、その下のパーソナルスキルレベルに細分化して行う事をお勧めします。

パーソナルスキルとは、どこの会社に行っても通用するスキル(持ち運び可能なスキル)の事です。我々は会社の業務を行っている時に、その下のパーソナルスキルも同時に鍛えています。

業務レベルでの閉塞感はプレーヤーにはどうしようもない場合も少なくありません。そんなときこそ腐らずに、パーソナルスキルを鍛える遊びを導入してみる事をお勧めします。

例えば、業績停滞から企画書を作成する機会が減ったとします。でも、企画書は書こうと思えばかけます。社会問題に取り組んでみるのも良いでしょうし、社内の問題でもかまいません。

読まれない提案書だからこそ日頃出来ないような斬新な手法を試してみることも出来るのです。悪いことばかり考えて、閉塞感に打ちひしがれていても仕方ありません。

給料をあえて基本線にしない

『これをやってもやらなくても給料は変わらない。』と考えると、やる気も萎えてしまい閉塞感に支配されてしまいます。給料をあえて基本線にせず、単純に理想を追い求めてみるのも大変よい試みです。

なかなか気持が切り替わらない時は、入社したての新人の頃に抱いた気持や理想を思い出してみて、その目標を再設定してみるのも方法の一つです。

副業との協業を試みる

サブワークという考え方で、副業を試みてみるのもよいでしょう。”それで飯を食う”という感覚で取り組むのではなく、あくまで手をかけない小遣い稼ぎ程度の認識で、本業に支障のない範疇での取組みに留めておくべきですが、経営者的な感覚を導入する事で、別のアプローチが見えてきたり、本業へ流用できるアプローチや新しいアイデアの発見があるかもしれません。

なにより、新しい取組みは閉塞感の打開に有効です。インターネットを活用した副業も方法の一つです。

新たな人脈を創る

仕組みやシステムを新たに導入して閉塞感を打開する事も方法ですが、新たな人とのふれあいを加えてみるのも良いでしょう。

近年では、NPOなど社会的意義のある活動を行う団体も増えています。自身の思うところと同調できる団体があるやもしれません。体験的な勧誘をおこなうNPOであれば思い切って参加してみるのも方法の一つです。

新たなフィールドを目指す

あまりお勧めできませんが、自身の気持が(固着ではなく)もう、これしかない。と思い定めたら、転職を考慮すべきなのかもしれません。但し、金銭的な部分(年収の低下)ビジネス的なキャリアの問題などリスクもかなり高いので、別の方法を十分に検討してからの決断が重要です。

上記で紹介した方法以外に、身辺の整理や引越しなど、なるべく収入源という生活基盤の根幹を脅かさない範囲からのアプローチを十二分に検討する姿勢を忘れないで下さい。閉塞感をドラスティックに改善しても、そこでも、また閉塞感は年数が経過すれば襲ってくるのです。

その都度、大きく変化するのでは、それこそ身が持ちません。小さい工夫の積み重ねが閉塞感打開の最善の道という認識を持ちましょう。

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