「引き寄せの法則」を使って、自分の未来を創ったり、願った事を引き寄せたりすることができると言われています。
昨今では、こういったスピリチュアル的なものに、心を開く人が多くなった事もあり、自分の未来に対して、真剣に考えたり、今何が出来るか、考え行動している人も多くいるでしょう。
一方で、
「これからの私はどうなるんだろう」
「これから先やっていけるのか不安」
といった、未来に対して不安を抱えている人が多いのも、事実です。
色々な事が表面化し、不安を煽るような情報が、テレビやSNSなどから流れているため、未来への不安要素が日々増えていくからでしょう。
けれど、今の自分も未来の自分も、変えていくことが出来るのは、自分自身だけ。
自分自身の未来予知をしながら、先の未来について創造していきましょう。
月の力を活用する
未来予知をするには、「月の力」を活用する事をおすすめします。
「月の力って? 信用出来るの? 」と思っている人もいるかと思いますが、干潮と満潮は、月の動きによって起こされています。
人間も、約60%以上が水分で出来ているので、月の影響を受けて、生きていると言っても過言ではないでしょう。
特に、女性は、男性に比べて、自然の影響を受けやすい性を授かっているので、月経があったり、感受性が豊かだったりします。
満月や新月には、人生のターニングポイントとも言える、恋愛に関して動きがあったり、人との関係を見直すような出来事が起こったりなど、出来事を通して、次に行くべき場所を教えられます。
月の満ち欠けによって、どんな事が起こりやすくなるのかを解説した本も販売されているので、そちらを購入しても良いでしょう。
一年を通して、どんな人生の波が来ているのかを把握し、予めスケジュールを立てるようにすると、運気もアップし、スムーズに事が運ぶようになるでしょう。
幸せなシナリオを自分で描く
幸せな未来をなかなか描くことができずに、安心して暮らせているはずなのに、どこか不安をぬぐえずにいる人におすすめしたい未来予知の方法があります。
それは、「幸せなシナリオを自分で描く」ことです。
冒頭でもお話したように、昨今では「引き寄せの法則」が多くの人に知れ渡り、集団意識が高まっているので、実践しやすくなっていると言えます。
引き寄せの法則は、自分の願いが既に実現したという気持ちを保ち、生活する事で、現実に引き寄せるという法則です。
初めの頃は「こんな事が本当に叶うの? 」というような事もあるかもしれませんが、そういった「自分は受け取るにふさわしくない」という概念を1つずつ外していく事が、『豊かさを受け取る第一歩』である事を、忘れてはいけません。
引き寄せの法則を活用し、幸せになって豊かな生活を送る自分自身を描くことを未来予知とし、「絶対そうなるんだ」という自信を今から集めていくと良いでしょう。
そうすると不安を数えるより、幸せになっていっている自分を数える事が多くなり、幸せで穏やかな日々を送るベースを作る事が出来ます。
目の前の些細な出来事を見逃さない
未来予知するには、「目の前の些細な出来事を見逃さない」ことが大切です。
未来予知というと、一見「先を見通す事が出来る力」というように考えてしまう人もいますが、幸せな未来に向かって、目の前の出来事を良きようにとらえる事も未来予知の方法です。
なぜかと言えば、時間は幸せな未来から今へ流れてきているものなので、今起こっている出来事が、必ずあなたの幸せに繋がっているからです。
身体や心、ましてや頭で考える事からは、予想もつかないような事を知っているのが、魂です。
その魂は、ずっと先の事を知っているために、その幸せにたどり着くために必要な事を目の前に出来事として起こしています。
これを「縁起」と言います。
今「どうしてこんな事が起こるんだろう」「なんでこんなに上手くいかないんだろう」と、悩み、立ち止まってしまっている人もいるかもしれません。
そんな時にこそ5年後、10年後の自分の未来予知をする事で、今起こっている「縁起」がどんな意味があるのか、前向きにとらえていきたいものですね。
名前に込められた意味を知ること
人は、生まれて来る時に「これをやってきます! 」と言って、現世に姿を現していると言われています。
けれど、生まれてきた瞬間に、それを忘れてしまうのが人間。
現在
「自分は、何を夢見て頑張ったら良いのか分からない」
「やりたい事が見つからない」
「強い使命がない」
など、指し示すものがなくて、人生の迷子になっている人もいるかもしれません。
そんな時は、自分の名前や手相、四柱推命など自分のルーツに立ち返って見てください。
そこには、自分が「これをやってきます」と決めてきた使命のヒントがあります。
使命とまでは行かなくても
「自分は、願われて生まれてきたんだな」
「自分はオンリーワンの存在で、誰の代わりにもなれない尊い命を授かっているのだな」
というふうに、自分の命に感謝出来るだけでも良いでしょう。
未来の不安に駆られた時、幸せな未来の中に自分がいることが創造出来ない時、ルーツに立ち返って感謝をすると、きっと見えてくるものがあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
未来に対して不安になる時は、実は「今」にしっかりと根を張っていないからという理由もあります。
未来予知をする時は、未来が幸せなものに満ちていると思えるように「今」しっかりと幸せを感じる事が必要です。
また、今感じている不満や不安を未来予知する事で、未来の幸せのために改善していこうとする前向きな気持ちも大切です。
「未来予知が出来れば幸せになれる・安心出来る」という人もいるかもしれませんが、そもそも「今」もいつかの自分が願った素敵な未来なはず。
ここまで生きてきて楽しかったこと、幸せだったこと、紙に書いて「ありがとう」というだけで、今、ここで幸せになることが出来るでしょう。
未来は、その積み重ねです。
だからこそ、今を、ずっと幸せで穏やかな日々を送ることが、未来の幸せの切符となるのです。