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【夢占い】ゾンビの夢の意味とは?診断13パターン

夢占い ゾンビ

夢占いで、ゾンビが象徴するものとはなんでしょう?

夢占いでは、ゾンビは得体のしれないもの、理屈の通じないこと、それに対する言葉に表せない不安を象徴しています。

社会、あるいは、異性、今あなたが置かれている状況に対して、無気力になっていたり、どうしようもない焦りや不安、解決策がありそうにもなく呑み込まれてしまうしかないという絶望感など、ひとりで立ち向かうにしては怖すぎる、と思っているようです。

ゾンビは人間としては逃げるしかない存在ですが、ある程度戦うことも可能ですし、倒すことも可能です。

得体のしれない衝動、たとえば、思春期に突然起きてくる性的な衝動や、いつのまにか社会に組み込まれる束縛感、自由を失った悲しみなどが、ゾンビの姿になって夢にあらわれてくると見ていいでしょう。

夢に出てくるゾンビが凶悪であればあるほど、不安感や焦り、虚無感などのマイナスの感情が強く、ゾンビの数が多ければ多いほど、精神的に追い詰められている状態を暗示しています。

ゾンビの夢は、思春期に良く見る典型的な夢のひとつです。

思春期には、性の芽生えや自由を失う恐れが一気に押し寄せて、それらのマイナスの感情を抑えつけようとして失敗する時期だからです。

具体的に、夢の中のゾンビはあなたに何を伝えようとしているのでしょうか?




ゾンビを撃つ夢

ゾンビを撃つ夢は、あなたが女性だった場合、男性に対して感じる敵愾心や恐怖心をあらわします。男性だった場合は、自分の性衝動を女性に向けて発揮したいという願望を示しています。

銃の弾がうまく命中してゾンビが倒れてくれれば、女性であればその恐怖心を克服でき、男性であれば性衝動を他の生産的なものに向けて転嫁できる暗示になる吉夢です。

銃で撃っても当たらなかったり、当たってもゾンビが倒れなかった場合は(おそらく、ほとんどが倒れない夢のはず)、長期的にマイナスな感情に支配され続け、それに対応するのに苦しい思いをするという暗示になります。

ただし、この種の苦しみは、健全な男女の成長過程でまず100%みんなが経験することなので、悩みを人に打ち明けたり、スポーツなどで発散するのが一番です。

ゾンビに追いかけられる夢

ゾンビに追いかけられる夢は、まさに典型的な不安や精神的に追い詰められた状態を暗示していると解釈していいでしょう。

得体のしれないドロドロとした感情、追い詰められた感じ、自由を失って逃げ惑っている感じ、でもそこからどうしても逃げ切れないあきらめなどが、あなたの心の中に渦巻いています。

一番よいのが、夢の中でゾンビに立ち向かって戦うことですが、それはなかなか難しいことですよね?

性衝動や人生に対する不安、社会に対する恐怖心などは、逃げ惑って逃げ切れるものではありませんので、いっそすっきりと受け入れてしまったほうがよいでしょう。

その衝動と一緒に歩いていく覚悟ができれば、この夢は見なくなります。

ゾンビに襲われる夢

ゾンビに襲われる夢は、追いかけられる夢よりも一歩進んで、いよいよ性衝動や不安、追い詰められた精神状態が自分をとらえはじめている恐怖心をあらわします。

具体的には、男女のトラブルや片思い、噂、思春期によくあるようないじめなどの陰質なトラブルに、巻き込まれかけているのかもしれません。

この夢を見た人が大人の場合は、周囲の包囲網が縮まっている危機感をあらわします。

何か目に見えない形で、現在進行形で追い詰められているのかもしれません。

戦うべき時が迫っています。

敵の姿が良く見えるまで、じっと耐えぬいて自重し、いざとなったら反撃してください。

それまで力を蓄えておきましょう。

家族がゾンビになる夢

家族がゾンビになる夢は、今まで無条件に確信していた家族への愛情を感じにくくなり、家族がむしろ自分の敵に回った感覚を示しています。

もうひとつの意味として、異性の両親や兄弟姉妹に対して、性的な願望を感じて非常に戸惑っていることも考えられます。

身近な人への性衝動は、実は人類普遍の共通した衝動であり、息子が母親を得るために父親を殺したり、娘が父親の愛を独り占めするために母親に毒を盛るといった類いの物語は世界的に見られます。

それを行動に移すことがなければ、身近な異性に性的な衝動を感じるのは全然珍しいことではありません。安心してください。

家族がゾンビになるのは、家族にさえ素直な心情を持てなくて孤立感を深めている暗示にもなります。

この孤立感は時期的なもので永遠に続くものではない、と理解して、ゆったりと生活してください。

ゾンビに噛まれる夢

ゾンビに噛まれる夢は、孤独感やイライラ、抑えきれない気持ちや追い詰められた感覚がいよいよ身近に迫り、不安を通り越して自分の生活を脅かしはじめている暗示です。

逃げ回ったり、襲われたりする夢よりも、さらに具体的に逃げようのない事態になっているかもしれません。

ただし、噛みつかれてあまり大したことがなかった場合は、事態がそんなに大したことがないという暗示の可能性があります。

噛みつかれて肉を食いちぎられたりして、被害がひどければひどいほど、生活に与えるダメージが大きいでしょう。

ただし、そのダメージは時が経てば必ず癒えていくものです。

すべては一時的なものと割り切って、時が経つのを待つのもひとつの方法です。

ゾンビ菌に感染する夢

ゾンビに噛まれるなどしてゾンビ菌に感染する夢は、自分が不安になる立場から逃れて、不安の中に飛び込んでいく吉夢です。

幽霊が怖いのは、自分とかけ離れた存在であるためです。

もし自分も幽霊になれば、幽霊を怖がることはなくなるでしょう。

自分とは違う世界と感じていたところに最初は抵抗を感じていても、足を踏み入れてしまえば、不安感や孤立感も半減します。ゾンビにはゾンビの楽しさがあるかもしれません。

実は、あなたはその世界に足を踏み入れて、自分もその仲間になりたいと望んでいる場合もあるのです。

ゾンビを倒すゲームをする夢

ゾンビを倒すゲームをする夢は、環境や心情の変化や戸惑いを客観的に見て対応しようと努力していることを暗示しています。

思春期の体の劇的な変化や社会体制に組み込まれる際の恐怖心や不安感は、まさにゾンビに襲撃されるような感覚でしょう。

その恐怖心などを自分なりのルールで対処し、対抗策を考えられていると見ていいです。

ゲームを上手に進めてゾンビを倒しているようであれば、もはや不安も恐怖も敵ではなく、あなたの一部となって人生を彩りはじめます。楽しみに待っていてください。

ゾンビを退治する夢

ゾンビを退治する夢は、不安に思っている環境や自分自身の変化とうまく折り合いをつけて、なんとか衝動を抑え込めたり、納得させたりしている状態を示しています。

一番よいのは、ゾンビと仲良くなったり、ゾンビと平然と生活することなのですが、そんな夢を見ることはまずありません。

その夢を見るということは、すでにいろんな衝動と仲良く同居できているということになりますから、そもそもゾンビが夢に出てくることなどないでしょう。

不安感や性衝動と同化する少し前に、この夢をよく見るはずです。

ゾンビから人を助ける夢

ゾンビから人を助ける夢は、自分を助けたい気持ちとだれか特定の人を助けたい気持ちの双方を暗示します。

自分の精神を守るためには人の助けが必要であると、あなた自身が認識しているので、悩みを誰かに相談してみるといいかもしれません。

悩みは、共感してもらうだけで半減しますので、信頼できる人に聞いてもらうことそのものが、セラピーになります。

一方で、自分の大切な人(片思いの人や親しい友人など)が、周囲の軋轢と戦っているのを見て、助けてあげたいと思うヒーロー願望を示している場合もあります。

うまく助けることができれば、悩みの雲の切れ間から少しだけ明かりがさしこんで、事態が好転するでしょう。

ゾンビと戦う夢

ゾンビと戦う夢は、今の状況を正面から受け止めて何とかしようとしている暗示です。

自分の中の得体のしれないエネルギーと戦うのは、かなり神経を消耗します。

できれば逃げてしまいたいものですが、たとえ夢の中でも『戦う』姿勢を見せているだけで、問題は解決に向かっています。

逃げずに正面から向かい合った時点で、問題は半分解決しているのです。勇気を持って進んでください。

ゾンビに食べられる夢

ゾンビに食べられる夢は、不安や衝動が自分を呑み込んでしまう恐れをそのまま示しています。

頭や上半身を食べられる場合は、恐怖心や不安に支配されて操られることの暗示です。

下半身を食べられる場合は、性衝動に負けてしまい、望まない性行為をしたり、誘惑に飲まれてしまったりする暗示です。

腕を食べられる場合は、自分が自身を持っていた技術やスポーツ、学業などの分野に、不安が押し寄せて浸食してしまっている状態を暗示します。

いずれにせよ、少し心が弱っている時期ですので、できるだけ自分を労わってあげてください。

ゾンビから逃げる夢

ゾンビから逃げる夢は、追いかけられるのとはまた違って、不安や衝動を積極的に無視していこうとする姿勢を示しています。

実は「無視する」ことは、人間関係のトラブルで有効な手段です。

無視とは、気の交流を断ち切ることです。

気の交流を断ち切れば、渦巻く悪意や人に押しつけようとするストレスなどが流れ込まずに済み、双方が自分で自分の問題を処理しようと動きはじめます。

どちらかがどちらかに甘えて自分の不安感や衝動をなすりつけようとしてくる場合、逃げて無視することは現実世界ではよい防衛手段です。

夢の中でも、逃げ切れるのであれば事態は好転するでしょう。

ただし、人間関係などのトラブルや不安感ではなく、性衝動などの本能的な問題であるなら、逃げても全く解決しません。

自分がいったい何を一番恐れているのか、一度じっくり分析してみましょう。

自分がゾンビになる夢

自分自身がゾンビになる夢は、望んでいなくとも自分が周囲の環境に適応して、問題の大半が解決されるという吉夢です。

実は、ゾンビの世界は楽しいかもしれません。

ゾンビから見ると、人間こそが得体のしれない不気味な動物かもしれないのです。

立場を変えてみない限り、どちらがより幸せかはわからないものです。

どうか今この瞬間を楽しんで生きてくださいね。

まとめ

ゾンビの夢占いは、いかがでしたでしょうか?

思春期や環境の激変する季節に見がちなゾンビの夢、私もよく昔見ていました。

本当に何度も繰り返し、細かい設定は違うものの、同じ種類の夢を繰り返し見ていました。

木に囲まれた暗い道(実際に家の近所にあった道)を通り抜けたら、広い明るい道路に出るのですが、そこに至るまでにゾンビの住処があり、女性らしきゾンビが私を待ち受けているのです。

でもそこを通らない限り、広い道には出られない、身も心も凍るような恐怖で体がすくむ夢を何度も見ました。

思春期から独身時代にかけて、いろんな要因に振り回され続けていた時期でした。

少し前に『手紙 ~拝啓 十五の君へ』という歌が流行りましたが、あの歌は思春期の悩みをそのままあらわしています。

今の自分が15歳の自分にアドバイズを与えることができたらどんなにいいか、とも思います。あのころは本当に悩んでいましたから。

それでもなんとか生きて来れたのは、過去の自分が雲の隙間からわずかな光を感じ取るようにして、今の自分からのエールを送っているのを受け取っていたからかなあ、と感じています。

「大丈夫だよ、必ずトンネルは抜けられるからね。何十年後かにはそれなりに幸せで満ち足りた気持ちで生活しているよ」と、今でも私は過去の苦しんでいた自分に向かってエールを送り続けています。

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