アロマオイルマッサージは、私たちの生活にとても身近なものになってきました。
実際に体験したことはなくても、名前だけは聞いたことがあると思います。
アロマオイルマッサージは、とても奥が深く、スピリチュアルなパワーを与えてくれるものです。
・・・なんて言われても、ピンとこないのが普通です。
アロマオイルマッサージの世界にいるものだけが知っている、奥深いパワーが実は存在します。
それは、どんな世界なのでしょう?
ところで、この記事を目にしたのは、偶然と思っていませんか?
それは違います。
あなた自身に必要な内容だから、必然的に目にしたのです。
現役のアロマセラピストだからこそ知っている、アロマオイルマッサージのすごすぎる世界をとくとご覧ください。
まずは、私がアロマオイルマッサージと出会い、そして、その後にヒーラーとなったきっかけをご覧ください。
アロマオイルマッサージと出会った日
現在は、アロマセラピストとしてヒーリングをおこなっていますが、それまでは、約20年ほど医療者として医療現場で働いていました。
過酷な勤務と異常なまでのストレスが、私の心と体を少しずつ蝕み、気がついたときには、1カ月以上も不眠の状態が続いていたのです。
そんなある日、眠れずに外をさまよっていた私の目に、「アロマテラピーはじめました。」の文字が飛び込んできました。
その文字に吸い込まれるように中に入ると、中にいたアロマセラピストがにっこりと私に微笑み、
「何か辛いことでもありますか? 」
と訪ねてきたのです。
思わず、初めて会ったその人に
「ずっと眠れないのです。眠ろうとするとハッとして目が覚めてしまって・・・」
と話すと、何種類かの香りがする瓶を私に嗅がせてくれました。
そして、その中から好みの香りを選び、キレイな金色のオイルに混ぜて、優しく私の体に塗ってくれました。
その心地よさは今まで体験したことのない感覚で、まるで夢の中にいるような、突然、違う世界に入ったかのような、そんな陶酔感の中、あっという間に60分のアロマオイルマッサージが終わりました。
終わったあとは、憑き物が落ちたように、なんともスッキリ、そして、ほどよくボーっとした状態でした。
そして、その日は、1カ月ぶりに3時間ほどぐっすりと眠れたのです。
私のたまりにたまっていた邪気がアロマオイルによって、はじめて浄化を経験したのです。
その日の、なんとも言えない陶酔感と終わった後の心地よさが忘れられず、それからは1週間に1回はアロマオイルマッサージを受けに行っていました。
アロマオイルマッサージと医療現場
その日から、5年後、アロマスクールに通いながら医療者を続けていました。
夜勤になると、ポケットにそっと入れておいたアロマオイルを取り出し、仮眠の前に嗅ぐのが日課になっていました。
そんなある日、患者さんが
「いつもそのポケットからいい香りがするけど、それなに? 」
と聞いてきたのです。
アロマオイルの話をすると、患者さんが
「ちょっと体験してみたい。誰にも言わないからちょっとだけ。」
とお願いされたので、仮眠の時間に、両手のアロマオイルマッサージをすると
「なんて気持ちいいんだろう。もやもやしていた気持ちがスーッと消えるみたい。」
なんて言いながら、そのまま寝てしまいました。
次の朝、患者さんの所に行くと
「あんなに気持ちよく眠れたのは久しぶりだ。魔法使いみたいだね。」
と、とても喜んでくれました。
私が思っているだけじゃなく、やっぱりアロマオイルマッサージはすごい! と、実感した瞬間でした。
アロマオイルマッサージの素晴らしさを改めて実感した私は、アロマオイルマッサージをたくさんの人に提供したいと思うようになりました。
そして、業務としてのアロマオイルマッサージを上司に相談したのですが、その願い叶わず、とても残念でした。
ある日突然訪れた変化
その後、間もなくアロマオイルマッサージを本業とするため、医療者を辞め、セラピストとして活動し始めました。
そんなある日、夜中に私の体が光る不思議な現象が起きたのです。
その不思議な現象は、数日間続きました。
夜中に眩しくて自分でも目が覚めるくらいです。
体が光りはじめてから間もなく、めまいに悩まされるようになりました。
それと同時に、透明なエレベーターに乗って、空高くのぼる夢を連日みるようになったのです。
何がなんだかわからなくなり、友人に泊まりに来てもらいました。
泊まった次の日、その友人が
「確かに光っていたけど、体が光ってたというより、光が体に降りてきてたよ。それで、あなたに神様が〇〇神社に来るように言っていたよ。あなたにずっと言っているのに気がつかないから、代わりに伝えて欲しいと言われたよ。」
と言うのです。
半信半疑のまま、友人の言う神社に行き、宮司さんに事情を話すと
「そうですか。わかりました。」
と祈祷を受けることとなりました。
祈祷を受けたあと、神社にある大きな鏡の前で手を合わせると、水の中を緑色の竜が泳いでいる姿が鏡の中にうつりました。
とても気持ちよさそうに、楽しげに、その竜の美しい姿が忘れられず、しばらくボーっとしていたのを覚えています。
その日を境に、めまいはさらにひどくなり、さらには、自分はヒーラーだと名乗る人が次々と私の元へ訪れるようになりました。
その人達は、皆同じことを私に告げました。
「あなたはヒーラーとしてこれから多くに人の除霊を行い、多くの人の魂を清めるお手伝いをする役割りがあります。しっかりと頑張ってください。めまいも修行の内です。あなたには竜がついていますから、心配せずに安心して進んで下さい。」
ただ、何人もの人に言われても、私にその実感はなく、めまいを直そうと色々な病院で受診しましたが、どこにも異常がなく、原因不明のめまい症と診断されました。
当然、処方された薬を飲んでもあまり効果がなかったのですが、そんな時、とても不思議な夢をみました。
長い廊下を宮司さんのような人に導かれて歩いていくと、大きく美しい光の中に、それはそれは美しい女性でも男性でもない人のような方がいらっしゃいました。
とっさに
「神様、私のめまいを治してください。私はヒーラーになれません。誰かと間違われたのだと思います。」
と言葉にしていました。
なぜかはわかりませんが、この人は神様だと直感でわかったのです。
私のその言葉に神様は、優しくにっこりほほえんで
「案ずるな。そなたは安心して歩みなさい。」
とだけ、声ではない、不思議な音のようなもので伝えてきました。
それでもヒーラーになることが嫌だった私に、これでもかという程
「あなたは、あなたの役目を果たさないといけないのです。」
と言われたのを覚えています。
しかも、いらっしゃるお客様にまで言われるようになり、しぶしぶ、自分がなすべき役目を受けれることになりました。
除霊って、どうやるの?
もっとも私にとって疑問だったのが、「除霊のやり方」です。
実は、私の祖母もヒーラーでした。
祖母は、無料で、病院でも原因不明の病とされた人達に水を使ってヒーリングをし、幼いころ祖母にくっついて、よくそのヒーリングをみていたのを覚えています。
そんな事を考えている時に、アロマオイルマッサージ中にお客様から
「除霊しなさいって、言われたでしょ? どうやるかわかる? 」
と突然言われたのです。
「なんでわかるのですか? 何も言っていないのに。」
と驚いていると
「竜を連れてきたでしょ? あなたを守るために、今あなたがやっているそのマッサージそのものが除霊なの。」
と教えてくれました。
そう言われれば、アロマオイルマッサージをしていると、黒いモジャモジャした塊がお客様の足からポンポーンと飛び出してくるのが見えたり、肩や背中をアロマオイルマッサージしている時に、白い煙のようなものがお客様の体から出てきたりと、とても不思議な現象を見ていました。
あとでわかったのですが、黒いモジャモジャは、その人の中にある邪気で、白い煙のようなものは、その人の疲れが浄化されたときにでる現象だったのです。
私のする除霊とは、アロマオイルを体に塗り、浄化することだったのです。
アロマオイルの浄化はすごい
アロマオイルの浄化能力はすごいです。
アロマオイルを嗅ぐと、「いい匂い」と思いますよね?
それだけで、すでに浄化が始まっているのです。
さらに、それを体に塗るだけで、体の中にどんどん入り、さらには、体を覆っているオーラをキレイに浄化してくれます。
あまりに疲れがたまりすぎていたり、多くの邪気を抱えていると、一度では浄化しきれず、最初はアロマオイルマッサージが終わるとだるさが出てしまうことがあります。
これは、浄化をさせないために、体にだるさとしてあらわれてくる現象です。
そのだるさも、3~5回くらい定期的に浄化していくと、自然になくなり、体が嘘のように軽くなります。
ですから、病気ではないのにいつもだるいなど、辛い症状があるときは、アロマオイルマッサージを試してみるべきです。
こんなに素敵な香りに包まれて、気持ちの良い浄化は他にはありません。
アロマオイルマッサージで浄化する方法を知らないなんて、もったいなさすぎます。
アロマオイルマッサージを受ける時の6つのチェックポイント
アロマオイルマッサージは、ヒーリングができるセラピストにしてもらうことをおすすめします。
チェックするポイントは、
1.精油を使用している
ヒーリングができるアロマセラピストは、精油の偉大なる力を知っています。
その精油の偉大なる力こそが、アロマオイルマッサージには欠かせないアイテムとなります。
精油は、生きています。
生きている精油を使用することで、あなたの隠れていた能力やパワーを引き出し、不要なエネルギーに浄化を可能とします。
これは、化学的に作られた合成香料では得られない効果です。
2.アロマ用のキャリアオイル使用している
体に浸透させるためには、精油を包み込み、運んでくれるアロマ用のキャリアオイルを使用することが絶対です。
アロマ用のキャリアオイルは、精油のパワーを最良の状態で肌や体に送り届けてくれます。
そして、キャリアオイルによって、精油のパワーが外に流れてしまうのを防いでくれます。
3.セラピストの手が温かい
アロマオイルマッサージを行うセラピストの手が温かいことは、とても大切です。
温かい手で肌に塗ることで、深いリラックスを促し、邪気の浄化につながります。
そして、セラピストの温かなパワーがセラピストの手を伝い、クライアントの中に注入され、不要なものが、まるでところてんのように外に押し出されます。
これこそが、「手あて」と言われるヒーリングなのです。
4.マッサージルームが清潔
浄化を行う場所のため、清潔でなくてはいけません。
不潔な場所で行えば、逆に不浄のものを寄せてしまう可能性があります。
1人のクライアントの対応が終わったあとは、部屋に残った邪気を拭き取り、ベッドや床まで浄化を行います。
ですから、「清潔さ=浄化がきちんとおこなわれている証拠」なのです。
5.目の前で、精油とキャリアオイルをブレンドしてくれる
アロママッサージオイルは、あなたの今の気の流れを見ながら作るのが通常です。
事前にブレンドしてあるオイルでは、浄化能力が半減してしまいます。
人は日々、周りの環境に応じて心も体も変化しています。
同じ人だから、同じブレンドオイルで大丈夫という考え方はあり得ません。
あなた自身も、今のあなたと明日のあなたでは、きっと違うはずです。
その日の心と体、気の流れを読みとり、それによって精油とキャリアオイルを選び、ブレンドすることは、アロマセラピストならば当たり前の行為なのです。
6.あなたが心地良い圧で、マッサージをしてくれる
あなたが心地よいと感じる圧で、アロマオイルマッサージをすることで、心と体がゆっくりと開き、精油が深くまで届きやすくなります。
精油が奥深くまで届くことによって、あなたの邪気や疲労はスルスルと抜けやすくなります。
逆に、圧が弱かったり、痛すぎたりするのは、セラピストがあなたの気の流れを読みきれていない状態です。
信頼に値するセラピストは、アロマオイルマッサージを始める前に、必ず、気をつなぎます。
相手の気をお互いに感じながらおこなうことは、とても大切なことなのです。
アロマオイルマッサージ中にセラピストが感じている気の流れ
アロマオイルマッサージを受ける感覚はなんとなくおわかりになると思うのですが、アロマセラピストがアロマオイルマッサージ中、どんな感覚なのかご存知ですか?
その不思議な感覚を私の5つの体験をもとにお伝えします。
症例1 食べたい食べ物
アロママッサージを始めると、必ずそのお客様のときだけ食べ物が浮かんできます。
お客様に
「私〇〇さまのマッサージを始めると食べ物が頭に浮かぶのですが? 」
と伺うと
「そうなの? 美味しいもの大好きだから、ここで、マッサージ受けていると、次は何を食べようかなって考えているのよ。それが伝わるのね。」
とおっしゃったのです。
まさに私が感じていたのは、その方が思い描いていた食べ物だったのです。
症例2 深層心理
アロママッサージ前に精油を選んで頂いていた時のことです。
お客様が選んだ20種類の精油の中から、不思議なことに5種類の精油だけがクローズアップして見えてきました。
「選んで頂いた中で、この5種類がとても気になるのですが・・・」
と精油があらわしている深層心理の話をすると、お客様は突然泣き出し
「隠しても隠しきれないのですね。おっしゃった通り、今とっても悩んでいます。」
と心の内を話してくださいました。
その後のアロママッサージでは、ぐっすりとおやすみになり、帰りには
「なんだか悩んでいるのがバカみたい。生まれ変わった感じがする。」
とすっきりした表情でお帰りになりました。
症例3 黒点
表情も暗く、どうしても疲れが取れないというお客様のマッサージを始めると、ところどころに黒っぽく見える部分があったため、その部分に多めにアロマオイルを塗っていると
「どうして言っていないのに、辛いところがわかるの? そこ多くやってほしいと思っていたの。」
と聞かれたため、正直に、黒っぽく見える部分があることをお伝えすると、とても納得されていました。
アロママッサージを終えると、その黒っぽく見える部分は少し薄くなり、お客様が
「憑き物が落ちた感じ。」
と、嬉しそうに来た時とは別人のような笑顔になっていました。
症例4 軽くなる
アロママッサージを始める前は重かった私の体が、終わりに近づくにつれて、どんどん軽くなるのがわかります。
これは、私の体ではなく、お客様の体の状態を私が気をつなぐことで感じているからに他なりません。
お客様がリラックスすればするほど、私自身もボーっとした状態になります。
そんな状態になればなるほど、アロマオイルマッサージのあとの体が楽になったと言われることが多いのです。
症例5 邪気を吸う観葉植物
トリートメントルームにおいてある観葉植物が症状をあらわすこともあります。
疲労感とストレスでいっぱいいっぱいのお客様のアロマオイルマッサージが終わり、その方がお帰りになった瞬間に、トリートメントルームの観葉植物が一気にクタッとくさってしまうことがあります。
そんなときは、その観葉植物が邪気を吸ったことに感謝をし、くさってしまったものだけ根元から抜いて、「お疲れ様」と声をかけて破棄をします。
アロマオイルの選び方
精油は、雑貨として扱われるので、アロマショップの他、雑貨屋でも取り扱われています。
アロマショップの場合は、店員さんに
「これはフェイスやボディに使っても良い精油ですか? 」
と聞くと、アロマオイルマッサージに使用して良い精油かどうかがわかります。
雑貨屋の場合は、店員さんに
「この精油の学名と、使用期限と使用時の注意事項を教えてください。」
と聞いて、しっかり答えられれば大丈夫です。
セラピストが精油を購入するときは、下記のことが明確になっているかを見ます。
- 学名
- 抽出部位
- 抽出方法、
- 産地
- 遮光性のガラス瓶に入っている
- 使用期限又はロット番号が明確
- 1滴が0.05mlで落ちるドロッパーを使用している
- ドロッパーを使用していない場合は、1滴0.05ml落ちるスポイトがついている
精油には、上記にお伝えした、学名、抽出部位、抽出方法、産地、使用期限、又はロット番号が瓶又は、添付文書に記載することが必須となっています。
そして、遮光性のガラス瓶は、アンバー(茶色)、ブルー、グリーンのいづれかを使用するようになっています。
その理由としては、植物は国や地域によって呼び方が異なるため、なんの植物から得た精油なのかを明確にするために、植物の学名を書かなくてはいけない決まりになっているからです。
さらに、精油を抽出する部位は、それぞれの植物によって違います。
そのしかるべき部位から抽出しているかどうかも、大きなポイントとなります。
例えば、ラベンダー精油の抽出部位は、花と葉です。
同じラベンダー精油でも、花だけから抽出した精油と、花と葉から抽出した精油、さらに葉から抽出した精油では香りがまったく違います。
「あれ? この精油の香り、いつもの好きな香りと違うぞ! 」
と思ったら、抽出部位や産地が違うかもしれません。
そして、精油は開封されていないくても、使用期限は製造から2年間と決められています。
さらに開封後は、約1年。柑橘系の精油は、約半年です。
理由は、中に入っている精油の成分が変わってしまうからです。
精油の成分が変わってしまうということは、リラックスしたいと思って使っても、緊張が残ったままになってしまったり、すっきりしたいと思って使用しても、モヤモヤしたままになってしうということです。
そして、1滴が0.05mlで落ちるドロッパーを使用する意味は、濃度を計算しやすいようにするためです。
アロマオイルは肌に使用するとき、濃度がとても大切です。
フェイスマッサージなら、0.5%以下。
ボディマッサージなら、1%以下。
で使用するのが、安全です。
それ以上の濃度で使用すると、皮膚刺激を起こしたり、気分が悪くなったりする可能性があります。
それだけなく、高濃度での使用を続けることによって、精油が皮膚から血管を通して体内に入り、肝臓や腎臓を刺激して、毒性を発揮する場合もあります。
アロマを研究している研究者たちによると、精油を肌に塗って5分後には、血液中に精油成分がみられ、60~90分くらいで体内から排泄すると言われています。
ドロッパーが1滴0.05ml落ちる場合、植物油5mlに対して、精油1滴=1%となります。
ドロッパーの1滴を0.05mlにすることによって、濃度の計算も速やかにできるため、誰でも安全に使用できるのです。
アロマオイルの作り方
ここまでわかったら、次は、アロマオイルを作ってみましょう。
最初は、上限の1%よりも少ない濃度で作るのがベストです。
全身に塗る場合は、
- 植物油を40ml用意します。
- そこへ、精油を4~8滴たらしていれます。
- よくかき混ぜたらできあがりです。
フェイスに塗る場合は、
- 植物油を20ml用意します。
- そこへ、精油を1~2滴たらしていれます。
- 良く混ぜたらできあがりです。
意外と簡単に作れちゃいますね。
アロマオイルは作ったその日に使いきることをおすすめしますが、保存する場合は遮光性の瓶に入れ、冷暗所に保管すれば、約1カ月保存可能です。
そして、使う前に大切なのがパッチテストです。
腕の内側に、500円玉くらの大きさに塗り、15分程放置します。
その後、その部分を軽くさすって赤くなったり、かゆみが出たり、かぶれたりしなければ大丈夫です。
もし、肌に異常が出た場合は、たっぷりのお水又はぬるま湯ですすぎ、軽くタオルでふきましょう。
かぶれがひどい場合は、皮膚科の受診も検討してください。
自分でおこなうアロマオイルマッサージ法「セルフマッサージ」
自分でおこなうアロママッサージ法を、「セルフマッサージ」といいます。
セルフマッサージはとても簡単です。
両手に上記で作ったオイルを手にとり、足先から太ももへ、手先から肩へと、少しずつ塗っていきます。
ポイントは、心臓に向かって塗っていくことです。
力や圧は加えなくても大丈夫です。
手で優しくさする程度でも、血管やリンパの流れを促してくれます。
お腹に塗る場合は、自分のお腹の右から左にぐるっと回るように塗ってみましょう。
最後に、オイルをおへそにいれて、その上をホッカイロなどで温めると、さらにリラックス効果がアップします。
ホッカイロやホットタオルで温める場合は、5~15分くらいがおすすめです。
温めたあとは、おへそのゴマがふやけて取れやすくなるので、綿棒で優しくクルッとふきとってみてください。
簡単におへそのゴマがとれちゃいます。
アロマオイルマッサージ後は、拭き取っても、そのままでも大丈夫です。
ただ、洋服につくとオイルが酸化してくさくなるので、汚れてもよい服を着ることをおすすめします。
洋服を汚したくない場合は、アロマオイルマッサージの30分後に洗い流しましょう。
アロマオイルを塗って30分たてば、体に入った精油は排泄に向かうので、洗い流しても大丈夫です。
心と体におすすめの精油
心と体の状態に合わせたおすすめの精油があります。
心がストレスで苦しいとき
- ラベンダー精油
- クラリセージ精油
- ゼラニウム精油
心がもやもやしてスッキリしないとき
- ティートリー精油
- ペパーミント精油
- ジュニパーベリー精油
心をうきうきさせたいとき
- オレンジ・スイート精油
- ベルガモットFCF精油
- イランイラン精油
体がいつも張りやすいこりやすいとき
- ユーカリ精油
- ローズマリー精油
- サイプレス精油
体をデトックしたいとき
- ジュニパーベリー精油
- フランキンセンス精油
- レモングラス精油
などがおすすめです。
自分で嗅いで脳に聞いてみてください。
好きだと思った精油は、脳が今あなたに必要ですよ! と教えてくれている証拠です。
まとめ
アロマオイルマッサージの世界は、いかがでしたでしょうか?
アロマオイルのスピリチュアルなパワーを存分に感じて頂けたのではないでしょうか?
精油は、スピリチュアルパワーにあふれた存在です。
私たち人間がこの地球に存在する前から、精油の元である植物は存在し、酸素を生み出し、オゾン層を作り、ずっと昔から私たちの命を守ってくれています。
ところで、植物からの抽出精油がなぜ人間の体に浸透するのか、その理由をご存知でしょうか?
それは、植物と人間の細胞がとても似ているからなのです。
なんの迷いもなく肌に塗った精油が人間の体内に入ってくるのはそのためなのです。
スピリチュアルな能力にあふれた人なら、アロマオイルを肌に塗った瞬間にそのパワーを感じることでしょう。
あなた自身の能力の向上のため、そして、日々の浄化のために、アロマオイルマッサージを取り入れてみてください。
このパワーを使わないなんてもったいなさすぎますよ。
現在、アロマオイルマッサージは、スタッフが担当しております。
私がアロマオイルマッサージをするのは、セラピスト実技を受講している生徒さんへアロマオイルマッサージのすばらしさを体験して頂くために、おこなっております。
どの生徒さんも不思議とスクールに来ると、疲れや悩みが吹っ飛ぶと喜んでくださるので、この仕事をはじめて多くの方々に希望と明るい未来がお伝えできる喜びをかみしめています。
不思議なことに、スクールにいらっしゃる生徒さんはどなたも、ヒーラーとしてのパワーをもっているんです。
生徒さん方のヒーリング能力と未来がとても楽しみです。
これを読んでいるあなたにもきっとその能力があるはずです。