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相手との関係を壊さない愚痴と不満のぶつけ方

愚痴

夫婦関係にしても、恋人同士にしても、ずっと一緒にいるとどうしても愚痴や不満がたまるものです。

ケンカしないことが一番良いことかもしれませんが、愚痴や不満がたまっているのに、どちらかが我慢をしているのでは、関係はいつか終わりを迎えます。

上手に吐きだすことができれば、二人の関係はより深い絆で結ばれていくことになるでしょう。そのことを考えると、ケンカするほど仲が良いという意味が理解できます。

ではどのような方法で、相手に伝えれば良いのか見ていきましょう。




まず考える

まずひと呼吸置いて、落ち着きましょう。

感情や怒りに任せて相手を非難しても、良いことは何もありません。

相手に愚痴をぶつけるということは、相手の何かの行動に対して不満を持ったということです。

勢いに任せて愚痴をぶつけてしまう前に、まず相手が、なぜそのような行動を取ったのかを冷静に考えましょう。

その上で、どうしても納得がいかなかったら、相手の行動に対する不満を伝えるのです。

相手との関係を壊さないように、愚痴や不満をぶつけるには、興奮状態の時に伝えるのではなく、冷静になってから伝える方が、成功する確率が高くなります。

人は変わらない

相手を自分の思い通りに変えようとしても、それは無駄な努力です。

人は変わらないものだと、理解しておいた方が賢明でしょう。

人が変わる時というのは、自分自身で気づいて行動を改めるしか方法はありません。

人からいくら正当な意見を言われても、自分で気づかない限り、変わらないのです。

それを踏まえた上で、愚痴をぶつけましょう。

相手を変えようとするのではなく

『自分はこう思う』

ということを伝えるのです。

あなたの気持ちが相手に伝わらなければ、これからの人生を一緒に築いていくことが困難になります。

相手を非難するのではなく、自分の思いを伝えることに徹しましょう。

簡潔でストレートに

さて、いよいよ相手に愚痴をぶつけます。

その場合は、できるだけ短く簡潔に、わかりやすく伝えることが必要です。

相手に気をつかいながら話そうとすると、遠まわしに長々と説明してしまうことが多いです。回りくどく、ダラダラと話しても、何が言いたいのか伝わりません。

また、核心に迫らずに、言葉をオブラートで包んでいては、あなたが伝えたい本当の意図をくみ取ってもらえない可能性があります。

相手を誤解させないためにも、はっきりと簡潔に、かつストレートに言葉にしましょう。

絶対に言い訳をしない

あなたが愚痴をぶつけたら、相手は自分を批判されたと感じて、反論してくることが考えられます。

よっぽど温厚な相手でない限り、言い返してくる確率の方が高いです。そうなると、今度はあなたが愚痴をぶつけられる側になります。自分のことは棚に上げて、あなたを批判してくることでしょう。

そこであなたも言い返してしまったら、お互いにヒートアップして、収拾がつかなくなります。

特に、『それとこれは話が違う』などと、言い訳をしてはいけません。

相手もあなたと同じように、憤りを感じた経験があるということなのです。

自分に自信のない人は、よく言い訳をします。そうすることで、批判から防御しているのです。

しかし、自分の非を認められない人間に批判されたら、どう思いますか?それこそ自分のことは棚に上げています。

まずは、相手の意見を受け入れて、絶対に言い訳をしないでください。

もう一度考える

お互いに愚痴をぶつけ合ったところで、もう一度考えてみましょう。

そもそもの原因である相手の行動には、理由があることが明らかになりました。

相手の行動の理由は、納得できましたか? できませんか?

きっと、理解できる部分もあるけど、納得いかない部分もあることでしょう。

では、あなたの場合はどうですか。

相手もあなたに対して、不満を持っていたことが明らかになりました。

あなたにも、理由があったはずです。

理由がある行動なのに、相手を不快にさせていたことを知りましたね。

このように、考えて気づく、という一連の行動が非常に重要なのです。

お互い譲歩できることを話し合う

もう一度考えた結果を話し合いましょう。

まず、自分の行動が相手を不快にさせていたことから話します。理由はどうであれ、相手を不快にさせたことに対して謝罪します。その上で、どのような理由があったのかを説明します。

そして、相手の希望にできるだけ沿えるように、譲歩できる部分は譲歩しましょう。

まずは、自分から譲歩することが大切です。これができなければ、お互いに愚痴のぶつけ合いになり、同じことを延々と繰り返します。

そして、相手の行動について話します。

理解できる部分と納得できない部分をそのまま伝えます。相手がどうしても無理だと言えば、納得できない部分を少しだけ譲歩します。

お互いに、少しでも理解しとうとする心が大切なのです。

絶対に蒸し返さない

愚痴のぶつけ合いから始まった争いが円満に解決できたら、二度と同じ話題を蒸し返さないことです。

そのためにも、ストレートに核心に迫り、腹を割って話し合うことが必要なのです。

不完全燃焼のままでは、いつまでも心の中で不満がくすぶってしまいます。そして、事あるごとに蒸し返したくなるのです。

『あの時はああ言ったけど、私の方が我慢してあげたのよ』

なんて言うことが続けば、関係が壊れるのは時間の問題です。

ケンカするほど仲が良いというのは、ケンカすることで、お互いの絆や理解が深まるという意味です。不毛なケンカは、何も生み出しません。

まとめ

いかがでしたか?

相手に言いたいことが言えないのは、まだ相手のことを愛していない証拠です。

信頼していないと言うべきでしょうか。

また、相手の気持ちを考えずに、感情に任せて批判ばかりするのは、そもそも人として恥ずべき行為です。

幸運にも、自分を理解してくれる伴侶に出会えた人は、ありのままの自分で生きられる心地よさを感じることでしょう。

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