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かっこいい生き様を見せてやろう!! 4つの美学

生き様

書店へ行くと、スポーツ選手、タレント、政治家、企業家などの信念についてまとめられた本が沢山並んでいます。皆さんもそうした本を一度は読んだことがあるのではないでしょうか。

どのような世界においても第一線に立つ人間は、自分なりの美学を持ち、それを大切にして突き進んでいます。美学は信念であり、簡単には曲がらない信念を持つ人間に周りは魅かれ、美学を持って生きる人間の周りにはその人を慕う人が多くなります。

しかし、美学と言われても自分の美学とは何なのかピンとこない方もいらっしゃるでしょう。美学の内容は人それぞれですが、美学には日常の中の何気ないことも含まれます。

そこで、今回はこれから美学を持って生きていきたい人のヒントとなるようにいくつかの美学についてお話します。




弱さを知ることは強さとなる! 自分の弱さを認める勇気を持つ

履歴書を書く時に、短所と長所を書く欄があります。短所の欄を埋める際に、「自分の短所を認めたくない」と感じたり、「短所を出すことでマイナスになるのではないか」と不安になった経験のある方は多くいらっしゃるでしょう。

誰にでも長所と短所があるものですが、自分で自分の弱い部分を認めることは難しいことかもしれません。しかし、短所や弱さを認めることこそ強さに繋がるのです。

長所を伸ばすことも強さに繋がります。けれど、長所だけを伸ばしていると短所はそのままになってしまいます。逆に短所を認めると、その部分を補っていくために必要なものが見えるので長所を伸ばすと同時に短所も補っていけるのです。

レベルアップを図るためには、まずは自分の全てと向き合い、弱い部分も認める勇気が必要なのです。

絆を強くする! 仲間を見守る温かい心を忘れない

人から好かれるのは、どんな人間でしょうか。そう問われて、最初に思い浮かぶのは「思い遣りのある人間」ではないでしょうか。どれだけ優れた力を持っていても、思い遣りを持たない人間は周囲に人が多くても、いざとなった時に心の底から自分を信頼してくれるような仲間には恵まれません。

他人に注いだ思い遣りは、回りまわって自分の元へ返ってくるものです。ですから、思い遣りを持って人と接することの出来る人間は、仲間にも恵まれるのです。

しかし、場面によって必要とされる思い遣りの形は異なります。

例えば、仲間が辛い中で必死に頑張っている時、「頑張れ」という言葉をかけるのは相手に対して応援している気持ちを伝える意味としてかけたものであっても、相手にはその言葉がプレッシャーになったり、「ただでさえ頑張っているのに」と相手の気持ちを傷付ける結果になってしまうこともあります。

相手が限界まで頑張っていることを知っているならば、「頑張りすぎるな」と心配の言葉をかけましょう。叱咤激励することも必要かもしれませんが、こうした労わる心が思い遣りとなる場面もあるのです。

地味と言われても気にしない! 「当たり前」を大切にする

『アリとキリギリス』という話があります。

キリギリスは、冬に備えてコツコツと働くアリの姿をわらいます。しかし、アリはそれを気にすることなく、コツコツと働きます。そして冬を迎えると、アリは生活に困りませんが、遊んでばかりいたキリギリスは生活に困るようになってしまいます。積み重ねることが美学になるというのは、この話がいい例です。

アリにとって冬に備えるために働くことは「当たり前」のことです。

そのため、キリギリスにわらわれても、「当たり前」を積み重ねました。私達の生活の中にも「当たり前」は多く存在します。例えば、誰かと会えば挨拶をします。何かをしてもらった時には、相手にお礼を言います。こうした「当たり前」を大切にすることは、本人が努力をしていても誰からも気付かれないことも多く、地味に思えるかもしれません。

しかし、長い階段を登りきるためには一段一段を登ることが必要となるように、「当たり前」のことを大切にしていくことが自分の人間性を高める最良の方法なのです。

大きな壁を前にしても屈しない! 自分の努力を信じて進む

生きている中では、大きな壁に出くわすこともあります。大きな壁を目の前にすると、それを乗り越えることなど不可能に感じてしまうこともあるでしょう。しかし、そこで「自分では乗り越えられない」と諦めたら、その壁を乗り越えることは本当に不可能となりますが、諦めなければ可能性が生まれます。

一パーセントでも可能性があるということは、「不可能ではない」ということです。そこで、大切になるのが自分を信じる心です。例えば、テスト勉強を一生懸命に頑張っても、テスト本番を迎えると「あれだけでは足らなかったのではないか」と不安になった経験のある方もいらっしゃるでしょう。

けれども、不安を抱えたまま問題を解き始めるより、「しっかり勉強したから大丈夫! 」と自分の努力を信じて向かった方がリラックスできるので本来の力を発揮しやすくなります。このように、大きな壁に出くわした時こそ、自分の努力を信じて進むことが大切なのです。

まとめ

いかがでしたしょうか?

短所はマイナスポイントにしかならないようにも思えますが、短所を知ることで自分のレベルアップを図ることが出来ます。そして、自分自身を知り、仲間を大切にする心を持ちながら努力を積み重ねていけば、越えられそうにないような問題や相手に出くわしても踏ん張る力が身に付くのです。

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