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カビの臭いを取る基本中のキホン7つ

カビの臭い

梅雨明けもそろそろですが、この季節はカビの臭いが気になる季節ですね。

梅雨だけでなくてもカビは意外にも湿気があると年中生えているのです。

お風呂やキッチンやトイレの水回りや冷蔵庫の中や納戸や押し入れの中、洗濯機の中や洗濯物にもカビは生えます。プラスチックもカビが好んで生えるものの一つです。家の中の観葉植物もカビが生えやすい場所です。そして、敷布団やエアコンの中もカビは生えるのです。

こうなると、家じゅうカビはどこにでも生えるということがわかります。あなたの咳や鼻炎もカビがもたらしているということもあり得るのです。

それでは、健康にもかかわるカビ臭いカビの臭いを取る方法の基本中の基本をご紹介します。




お風呂のカビ

お風呂でカビが生えるというと、排水口の周りや床ではないでしょうか。

新しいユニットバスなら、それほど問題は無いでしょうが、壁や床がタイルだったりすると、目地の部分が黒くなり、カビ臭いにおいがするカビが生えがちです。

少々のカビならこすれば取れるでしょう。しかし、こするというのはカビの掃除では大きな間違いです。

タイルの目地のカビは、こすると飛び散って吸い込んでしまったりします。そのために、こすらずにすっきりとカビを取りたいものです。

マスクやゴーグルや手袋や万が一漂白剤がかかってもいい服を来て、カビ取専用の漂白剤のスプレーでカビの生えたところにかけて、5分ぐらいおいて水で上の方から流します。掃除中は必ず換気扇を回して、外気が取り入れるように家の窓も開けておきましょう。

他の洗剤と混ざらないようにすることも、危険なガスを発生させない為に大切なことです。掃除後も換気扇を回して、乾かしましょう。

日頃も入浴後は浴室が乾くまで換気扇を回しておくと、カビが生える期間を延ばせます。

洗濯物のカビ

洗濯物が生乾きだったり、干すのが遅れて洗濯機に入れっぱなしになったりすると、服にカビ臭さがついてしまいます。それをお日様にあてて干してもカビ臭さは取れません。

こうなると、思い切って、もう一度洗剤や衣類用の漂白剤を入れて洗い直します。天気の良い日に洗ってしっかり乾かすということが必要です。

湿った洗う前のバスタオルや濡れたタオル等は、いったん外へ干しておいて次の日に洗うという方が部屋も湿気ずにいい方法です。バスタオルも日にかざすと、カビが生えて変色しているのが分かることもあります。

いったん生地にカビが生えてしまうと、漂白してもカビは取れません。子供の体操服や学生服のシャツも汗でものすごく湿気ていると、持って帰っているうちにカビが生えたりします。通気性の良い袋に入れて、持って帰ったらバケツの洗剤の中に漬けることも良いでしょう。

押し入れのカビ

押し入れを開けるとカビ臭いということが時々あります。

マンションなどの押し入れは、向こう側がお風呂ということも設計上よくあります。マンションのお風呂の周りは見えないですが、カビがすごいらしいです。

押し入れは、天気がいい日に開けて、扇風機などで風を送ります。埃も出てきて掃除も出来ます。押し入れの物を詰め込み過ぎずに、すのこを下に敷いて、風が通るようにすることが必要です。押し入れの下には湿気が溜まりやすいので、下には布団を入れないようにすることも良いでしょう。

湿気を取る脱臭剤を置き、いっぱいになったら取り替えましょう。押し入れに生えてしまったカビは、飛び散らないように、アルコールでふき取り乾かしましょう。

納戸のカビ

家の中の北側にあることが多い納戸です。

あまり窓を開けないと、湿気が多い所です。窓を開けても湿気やすい場所にあります。実家の納戸はカビ臭く、和服の着物のビニールのケース、レザーのジャケット、皮のブランドバック、押し入れの天袋の中の備前焼の外箱、漆喰の壁とカビが生えたことがあります。

納戸は注意が必要です。窓を開けても通り抜けないと、意味がありません。押し入れを開けて、扇風機で風を送ったり、除湿器を回したり、汚れた服はクリーニングにすぐに出すようにしたり、カビが生えた物は、思い切って捨てましょう。置いておくと他の物にもカビが移ります。たくさん物を置かないということも大切でしょう。

キッチンのカビ

キッチンでカビが生えるというとシンク周りでしょう。そして、生ごみを入れるゴミ箱の中は夏にはとても臭いです。

キッチンのシンクは、使った後は、布巾で水気をしっかり切りましょう。シーリングのゴムにカビが生えることがありますが、あまりひどいようなら、カッターで切り、自分で水回り専用のシーリング材で補修しましょう。

生ごみは、水気を切って、ビニール袋に入れて密閉して、ゴミ箱に入れましょう。ゴミ箱も下に新聞紙を何枚か敷いてゴミ袋をかけた中に入れましょう。しっかりとふたが閉まるゴミ箱を購入して生ごみを入れましょう。

パッキン式のゴミ箱もあります。捨てるまでは、部屋は高温で腐敗しやすくできれば外の日陰に出した方がいいでしょう。猫などに荒らされないように注意はいります。

ゴミ箱に生えてしまったカビは、お風呂のカビを取る時に一緒に風呂場でカビ取り剤をスプレーして一緒に流すときれいになります。普段の汚れや臭いは、中性洗剤やシャンプーでも洗えます。

洗濯機のカビ

洗濯層の裏側はカビが生えやすく、古い洗濯機に洗濯層クリーナーで掃除をしたら、茶色や緑色のワカメか海藻のようなものがわんさか出たということがありました。

うそのようで真実の話です。洗濯機は、洗濯後は、ふたは開けておいて中を乾かしましょう。洗った後に、次の洗濯物を入れっぱなしにしないようにした方がいいです。

洗濯層がカビが生えてくると洗濯物に臭いが付きます。定期的に洗濯層クリーナーを使いましょう。

エアコンのカビ

古いエアコンも付けると、カビ臭いものです。初めは、窓を開けておいて冷やしてカビを飛ばした方がいいでしょう。

エアコンを使った後は、乾燥機能でエアコンの中を乾かしましょう。あまりひどい場合には、エアコンクリーナーを使いましょう。エアコンの下あたりにぼろ布や新聞紙を敷いて、エアコンのカバーを開けてフィルターを外して、フィンにエアコンクリーナーのスプレーの泡を吹き付けます。それでも、臭い場合には、エアコン掃除の専門業者に頼みます。

まとめ

いかがでしたか?

悩みのカビの臭いは、不快なものです。しかし、元を絶たないことには、臭いは消すことができません。カビを見つけて、カビが生えないような環境を作るということが、大切なのです。

カビは空中に胞子を飛ばしますし、根でも増えていきます。カビを掃除したと思っても、根っこは残っているということもあります。

専用のカビ取洗剤で掃除をして、部屋の中は湿気がこもらないように換気をすることがカビを発生させないためには必要なのです。基本を実行して、快適な住空間を作りましょう。

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