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あなたは天職についていますか? 豊かな人生にするための天職の見つけ方5つ

天職とは、天から授かった職業…本人に適性があり、本人が情熱を持って取り組むことの出来る職業、と一般的に定義されています。『私はこのために生まれてきた。』といえる仕事のこと、といった方がわかりやすいかもしれません。

しかし、待っていれば自然に天から降ってくる、というものではありません。とかく、『天職にめぐり合えば仕事が楽しくなるに違いない。』あるいは『天職を見つけたら好きなことをしながら一生経済的に悩むことはない。』など、まるで楽をしてお金が稼げるとか、向こうから幸せがやってくる、という短絡的なイメ-ジでとらえてしまいがちです。

天職を見つけるということは、自分自身の納得できる生き方を発掘することとよく似ています。ただし、単に収入のため、それも、より高い収入を得ることだけを望むならば、天職に一生巡り合えることはないと断言してもいいと思います。

元々、職業に就く一般的な理由は、生計を立てる為の手段ではありますが、ならば大多数の現在仕事を持っている人たちは、現職が天職だと考えているのでしょうか。それはおそらくホンの一握の人だけであり、天職に一生巡り合うことがないまま、人生を閉じてしまう人が大半だといっても過言ではありません。

少なくとも、『収入が多い。』『なるべく楽な仕事で好きなことができる。』という発想では天職を見つける機会に巡り合うことはできません。なぜならば、自分自身にとって次のような心境で取り組める仕事にたどりついたときが、天職の本質であるからです。

①その仕事が好きであること。
② その仕事が自分に適していて得意であること。
③ 収入や労働時間を度外視してもその仕事に情熱を傾けられること。
④ その仕事を通じて世の中に貢献していることを実感し、そのことに喜びを感じられること。

もしも現在あなたが、『あまり好きではないけれど、生活のために続けている。』とか『与えられた仕事をこなしてさえいれば給料はもらえるから。』あるいは、『必要以上のことはする必要がない。』などと本音の部分で感じながら仕事をしているならば天職には巡り合っていないといえるでしょう。なぜならば、上の①~④に一つも当てはまっていないからです。つまり、『やらされている』意識で仕事をしている間は、仕事への『情熱』『生き甲斐』『喜び』といった生き方はできないのです。

天職に就くことによって、収入が多いとは限りません。人並み以上に労力も伴うでしょう。華やかではないかもしれません。むしろ苦労や悩みがつきものです。

しかし、天職に巡り合えば、これまでの価値観や生き方が一変し、精神的な豊かさや充実感、そして使命感といった人生で大切なものを手にすることができるでしょう。天職は、いくら待っても向こうから運んで来てはくれません。だからこそ、豊かな人生を手に入れるために自分から天職を見つける努力をすることが生涯を通じて与えられた使命かもしれません。

その為の5つの方法をご紹介しますので参考にしていただければと思います。




『本当にしたいことは何か』を明確にする。

仕事に費やす時間は、人生にとって大きなウェイトを占めています。その長い仕事の時間を『仕方なくする』のか『情熱をもって生き生きとする』のかによって人生は大きく変わります。

『仕方なくする仕事』とは、『やらされ仕事』という意識がどこかにあります。そのため、与えられた以上の仕事はしたくない、極端な場合は、機会あれば手を抜きたい、などというというネガティブな気持ちで過ごしがちです。ましてや会社や世間に貢献できることを率先して行おう!などという前向きな発想からは程遠い気持ちで貴重な時間を過ごすことになります。これでは、仕事への楽しみや充実感とは全く無縁な日々を送ることになってしまいます。

しかし、誰もが本心では『情熱をもって生き生きとする仕事』がしたい、と考えているに違いありません。『情熱をもって生き生きとする仕事』を見つける第一歩は、自分自身にとって『本当にしたいことは何か』ということを真剣に考え、自分の本心に耳を傾け対話することが大切です。

心から『本当にしたいこと』を発見することが天職を見つけるスタ-トです。

『したい仕事は自分に適しているか』を発見する。

人それぞれ得手不得手があります。それは自分が自覚している場合と、本来不得手だと思い込んでいたけれど、実は得意だったことを周りの評価や経験によって発掘されることも珍しくありません。

天職を見つけるためには、『したい仕事が適職である。』ということが大きなポイントです。特に若い時は、様々な仕事を経験しそれを通じて自分の得意分野を発掘することも大切な要素です。ただし、転職を勧めるということではありません。

もしも現職が不得手であると感じていたら、場合によっては転職によって得意分野を発見することも天職を見つける方法の一つといえるでしょう。

ワクワクしている自分をイメ-ジする。

『したい仕事で適している仕事』が具体的になったら、次は天職を引き寄せる方法を実践します。『したい仕事で適している仕事』は天職の条件の一つです。仕事が楽しくない理由の中には『したくない仕事』『不得手な仕事』をしているという現実があるはずです。『したい仕事で適している仕事』が明確になると仕事が楽しい、という状況に変わる条件を備えたことになります。

天職に巡り合うためには、文字通り天の力を借りて引き寄せることが必要です。その為の一つの方法に瞑想があります。

『したい仕事で適している仕事』につき、毎日楽しくワクワクしているイメ-ジをありありと映像化する習慣をつけましょう。必ずしも、長時間瞑想することが効果的とは限りません。むしろたとえ一日10分間でも寝る前、目覚めの時などに毎日行うことがポイントです。

潜在意識にすり込むには、時間の長短よりも継続することがより効果的です。加えて、願望ではなく、既に毎日ワクワクして仕事をしている、という現実感としてのイメ-ジが大切です。『ワクワクしたい』と願っているうちは実現しません。

天職とは、自分でもわからないことが多いものです。漠然とワクワクしている自分、をイメ-ジするだけでも自分でも気づかなかった天職が引き寄せられることがしばしばあります。

『自分の仕事がお役にたっている』

ここまで読んで既にお気づきだと思いますが、『天職』とは『やらされている』意識から、『自発的に行う』という意識に変えられる職業を発掘することが第一歩です。その為には、『自分自身が心からしたい。』と思う仕事で、更にその仕事が『自分に適している。』という2点が最低限の条件です。

その理由は嫌いな仕事でしかも不得意な仕事についてしまっていると、仕事に楽しみやワクワク感を持つことができないため、自発的に情熱を傾ける気持ちになれるはずがありません。にもかかわらず、ネガティブな気持ちを持ちながら現職を続けている理由は、『生計を立てるため』に仕方なく続けている、など収入を中心に職業を考えているからにほかなりません。

確かに、『収入を得る』は、仕事に携わる共通の手段の一つであることは確かです。
しかし、本来の目的ではないはずです。人生のかなりの時間は仕事に費やしている以上、『仕方なくやるのか』それとも『ワクワクしてやるのか』によって生き方に大きな違いが出てくるのは当然だと思いませんか。

『したい仕事で適している仕事』に出合ったとしても、『天職』であるかどうかわかりません。そこに必要なことは、その仕事を通じて『誰かのお役にたっている』という気持ちで取り組めるかどうか、が分岐点です。

『したい仕事で適している仕事』であれば、少なくても今よりは楽しく仕事に取り組めるとは思います。
しかし、仕事である以上、楽しいことばかりではありません。苦しいことや悩みも必ず出てくるはずです。そんな時、自分が選んだ仕事のはずが、『やっぱり私には向いていなかったんだ。』などとネガティブになり、転職を繰り返すことになりかねません。

もしも、身に覚えがあるとしたら、それは天職ではありません。あなたにとっての『天職』とは収入や労働時間を度外視しても、情熱を失わず充実した気持ちで取り組める職業であり、困難が立ちはだかっても、ものともせず立ち向っていく、という気持ちで取り組める職業です。そこには、会社や世の中に対して『お役にたっている。』という気持ちが持てる職業かどうか、ということが重要なポイントとなります。

つまり、価値観が、単にその職業が好きで、適職であっただけだったり、労働条件を中心に考えていては、天職に巡り合うことはできません。1~3までクリアしたら、『お役に立っている。』『この仕事を感謝してくれている人がいる。』ということをいつも価値観の中心に置くように心がけることです。

本心からそう思える職業に出合ったら、いたずらに転職を繰り返すことはなくなり、苦労でさえ楽しみながら仕事に向かう、という心境で取り組むことになるでしょう。『この仕事のために生まれてきたんだ。』という心から思えたとき、あなたは天職についたのです。

天職は、天から授かるもの。

最後に、天職とは自分の意志で見つけているようで、実は天から授かるものだといえます。『これがあなたの天職です。』と誰かが決めてくれたものではありません。その判断は自分自身の主観で決めていることです。少なくても、これが天職、と自覚している人は、方法は違っていても、最初に挙げた4つの点に当てはまっているという自覚があるはずです。

天職は誰にも判断できません。しかし、天職だ!と自覚して仕事に取り組んでいることが重要なのです。

人生の豊かさにおいて、生き方に大きな違いが出てくるからです。そして、現職を天職だと自覚している方の多くは、ここでご紹介したことのいくつかを日頃から実践したことが、引き寄せた結果なのではないでしょうか。

>>天職を見つける7つの質問に答える<<

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