悩み、ストレス、プレッシャ-…大なり小なり、生きている限り誰もが抱えています。
いつまでも尾を引き、執着してしまうと、事態は深刻です。
やがて、仕事や人間関係更には、体調に影響を及ぼすことにもなりかねません。
こんなときは、頭で考えてもますます空回りし、理屈ではわかっていても簡単に解消することは出来ません。大切なことは、心を楽にするあなたの心を楽にする7つの方法を知り、そして実践することです。
そこで、心の負担を感じたら一刻も早く解消し、心を楽にする7つのあなたの心を楽にする7つの方法をご紹介したいと思います。
腹式呼吸を習慣にする。
心と体は一体です。
心の状態は体に表れてきます。特に、無意識のうちにひと時も休むことなく繰り返している呼吸は、心の状態が敏感に連動します。
例えば、ビックリしたときは、一瞬息が止まります。恐れや不安を抱えているときは、呼吸が浅くなっています。反対に、心が安らいでいるときは、深くて規則正しい呼吸となっていることは、皆さんも日々体験されていることです。
そこで、あなたの心を楽にする7つの方法の第一は、深くゆったりとした呼吸を意識的に習慣化することです。
昔から『息』の語源は『生きる』といわれているように、心身ともに活力を持続する基本となる大変重要なことなのです。
古来から、東洋では呼吸法が確立されていて、専門書やネットでも紹介されていますので詳細は省略させていただきますが、ポイントだけご紹介します。
② 椅子に座る、横になるなど様々な方法が紹介されていますが、あまりこだわる必要はありません。自分にとってくつろぎやすい形でかまいません。
③ 吐くことを重点にします。吐く、吸う、止めるを5:3:2位の比率で行います。時間は、徐々に長くしていくように心がけましょう。
④ 常に丹田に意識を集中すること。
瞑想を習慣化する。
心が不安定なときは、一つのことに執着していて、開放することが出来ません。
瞑想は、心の執着を取り払うのに効果的です。
瞑想というと、簡単には出来そうもない、と考えがちですが、コツを覚えてしまうと誰にでも簡単に出来ます。習慣になると、心地よさを体感することになり毎日欠かせない日課になってくることも珍しくありません。
瞑想に入るときは、上で紹介致しました呼吸を整え、心身ともにリラックスした状態に入ることから始めます。瞑想は、呼吸法の延長として行うことが効果を倍増します。方法については、わかりやすく解説した情報が多数ありますので、ここでは、省略させていただきます。
肝心なことは、一日わずかな時間で構いませんので呼吸法と共に習慣にしてしまうことです。心が楽になり、そのまま深い眠りに入ってしまいます。
自然の中で過ごす時間を作る。
私たちは、騒音や電磁波に囲まれた環境で生きています。知らず知らずのうちにストレスを抱え込んだり、体調を崩す原因を作り出しています。
ところが、海や山などの自然の中にいると心が洗われ清々しい気分になります。
日常は低周波の中で過ごしているのに対し、大自然には高周波の波動が満たされているからです。
時々自然の中で過ごす時間を作りましょう。日ごろこだわっていたことが、小さなことに思えてきて心が楽になります。
太陽を浴びる。
太陽からは、強烈なエネルギ-が放たれています。
朝日浴びながら深呼吸をしましょう。時間は5分でもかまいません。
吐き出すときは、『体中の毒素が全部でていく』とイメ-ジし、吸い込むときは、『細胞や器官の隅々までエネルギ-吸収され、どんどん元気になっていく。』とイメ-ジします。太陽を浴びると自律神経が調整され、心もリラックスしてきます。
いつもより少し早く起きて、朝日を浴びる習慣をつけると活力がわいてきます。
ポジティブな言葉(アファメ-ション)を口癖にする。
言葉には魂が宿っています。
無意識のうちに発している言葉が生き方を変えていくほど強い力を持っています。
日ごろの口癖はその人の思っていることが行動になって表れています。いつも『忙しい』と連発する人は、ほとんど心が落ち着いていません。思いだけが空回りして却ってはかどりません。
落ち込んでいるときは『どうせ』『やっぱり』という言葉が多くなります。
その結果、潜在意識に刻み込まれ、ますます落ち込んでいくことになりかねません。
心を楽にするには、ポジティブな言葉を口癖にすることです。意に反したことがあっても『ありがとう』と発する習慣をつけましょう。最初は心の中で納得していなくてもいいのです。それを繰り返しているうち心が安定し、やがて幸運が舞い込んでくるはずです。
岩盤浴に入る。
昔から『冷えは万病の元』といわれるように、体調不良や病気になると必ずといっていいほど体が冷えています。体の不調は心の安定まで欠いてしまいます。
そこでお勧めするのが、岩盤浴です。
岩盤浴は瞬時にして熱が体の芯を貫通します。
ちなみに一時間ほどお風呂に入っても、熱は皮膚から最大でたった6mm程度しか通らないといわれていますので、根本から温めることはできません。
また、岩盤浴は、育成光線と呼ばれる生命体に最も適した遠赤外線が放射されることによって間脳が刺激され、うつ病や自律神経が改善された例も報告されています。
写経を実践する。
心が不安定なときは、過ぎ去った過去を悔やんだり、その時にならないとわからない将来の不安で、心がここにありません。心が楽なとき、安定しているときは『今』に没頭し、過去や将来のことに心を奪われることはありません。
心を楽にするためには、『今』に没頭して生きることです。
そうはいうものの、理屈でわかっていても現実は簡単ではありません。
そんな時ぜひお勧めしたいのが写経です。
写経とは266文字からなる般若心経をひたすら書き続けることです。必ず毛筆を使い、墨汁ではなく硯で墨を摩ることが絶対条件です。書店には、般若心経の意味を解説した書籍が並んでいます。
しかし、私の経験では意味を学習することは殆ど意味がありません。
現時点で2200枚ほど書き上げていますが、ひたすら書き続けていると、心からその奥深い意味が感じられるようになります。写経は『今』に没頭する上でとても効果的なあなたの心を楽にする方法です。写経中は他の事を思い煩う余裕はありません。書くことに一生懸命です。
心を楽に生きようとするならば、『今』に没頭すること。
写経の実践はその訓練の場としてお勧めします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ご紹介したあなたの心を楽にする7つの方法を心の引き出しに入れておいてほしいです。
そして、心が折れたとき取り出して一つでも実践してみるほしい。
きっとあなたのお役に立てると思っていますから。