人には、それぞれ違った魅力があります。また、人によって素敵だと感じるポイントにも差があります。
これは、男女の間でも違いがあります。しかし、男女問わず、『あの人、魅力的だな』と思われる人がいます。それは、内面の美しさを持っている人です。
外見だと、すらりとした脚をした女性や胸の大きな女性、整った顔立ちをした女性がモテることが多いですが、そうした女性が必ずしも同性からも同じように支持されるわけではありません。
しかし、内面の美しい女性は、男性からも女性からも支持されることが多いのです。
特に、知的な女性は、人々から憧れの視線を集めることが多いです。
知的な女性は、男性からは一目置かれ、女性からは『あんな人になりたい』と思われることが多いのです。皆さんの中にも、知的な女性になりたいと憧れた経験のある方もいらっしゃるでしょう。
知的さというものは学歴だけで決まるものではなく、誰でも身につけることが出来るものです。それでは、どのようにすれば知的さを身につけることが出来るのでしょうか。今回は、知的な女性になるための方法をお伝えします。
ファッションの流行だけでなく、世の中の流れをチェックしよう
女性には、最新のファッション、メイク、ヘアスタイルなどの情報を調べることを趣味にされている方も多いです。おしゃれな女性であるためには、最新の情報チェックは必要不可欠です。しかし、ファッションの情報に詳しくても、それだけではファッションに精通している人と思われるだけであり、知的な女性だと思われることはありません。
知的な女性は、会話の最中に様々な話題についていけたり、自分から話題を振ることの出来る人が多いです。
同年代の同性との会話ならば、ファッションの情報だけで会話を盛り上げることも出来るかもしれませんが、どんな人との会話でも上手く振る舞うためには社会情勢やスポーツの話題も知っておかなければなりません。
毎日のように新聞を隅から隅まで読むのは難しいことですが、通勤中の電車内などの空き時間を利用してインターネットニュースに目を通せば、それだけでも社会情勢について情報を得られます。
口調や言葉遣いを見直そう
口調は、その人のイメージを大きく左右します。
例えば、スーツを着こなし、仕事が出来そうなオーラを醸し出している人が話した途端にアルバイト言葉を連発したらどうでしょうか。いくら見た目から醸し出される雰囲気がしっかりしていても、中身は薄っぺらい様に思えてしまいますよね。
また、女性の場合、乱雑な口調をしているとイメージダウンを引き起こすことが多いですから、知的な女性を目指すのであれば、まず自分の口調について考えてみましょう。敬語、謙譲語、尊敬語をいきなり全て使いこなすことが出来なくても、丁寧に話すことが出来れば、それだけでも効果があります。
これは、文章を書く時にも同じことが言えます。
例えば、謝る時に使う『すみません』という言葉は、口に出す時に『すいません』という音になってしまうことが多いからなのか、メールや手紙などでも『すいません』と書いてしまう人が多いです。しかし、この言葉は書く時には『すみません』が正しいので、『すいません』と書いてしまうことでイメージが下がってしまうこともあるので気を付けたいものです。
『ありがとう』とすぐ言える人になろう
知的な女性は、かしこい女性だとも言えます。
かしこいというのは偏差値や出身校で決まるものではなく、その場の空気をしっかりと読めて、上手に立ちまわれることも指します。これは、合コンなどで言う盛り上げ上手とは少し異なり、ビジネスでの取引や会食などフォーマルな場での振る舞い方を指します。
感謝を伝える言葉を恥ずかしくてなかなか口に出せないという方もいらっしゃるかもしれません。しかし、『ありがとう』と言われて嫌な気分になる人はいません。
また、『ありがとう』とすぐに言える人は礼儀正しい人に思われるので、知的な女性になるには『ありがとう』と誰にでもすぐに言えるようになることが大切です。
過度な露出のファッションはNG! 身だしなみに気を付けよう
口調を正しくし、立ち振舞いに気を遣っていても、やはり身だしなみも重要です。ミニスカートや胸元が大きくあいた服などは男性ウケはいいですが、知的なイメージからは遠ざかってしまいます。
ですから、知的な女性というイメージを作りたいのであれば、過度な露出のあるファッションは避けるようにしましょう。
また、どうしても露出の高いファッションを楽しみたい場合には、品が無いように見える着こなしにならないようにして楽しみましょう。