フリーターは、不安定であり、保障もされておらず、時折社会から認められていないような気にさえなります。
目標があってのフリーター、目標がなくても今、事情があってのフリーター。フリーターを選ぶ理由は様々でしょうけれど、フリーターを選んだからには、おもいっきり楽しみ、「イキイキと生きているな」「輝いているな」と人から思われるような暮らし方をするのがいいでしょう。
ここでは、フリーターの一人暮らしを120%楽しくする5つの方法をご紹介します。
節約料理を楽しむ
安い食材を、安い時期に、一番安い価格で買う為に、情報のアンテナをはっておきましょう。安い時期に、安い食材を、1円でも安く、あちらのスーパー、こちらのスーパーと渡り歩いて購入します。
あちこち行くのを「時間の無駄」と考えてはいけません。いい運動と考えれば楽しいです。
できればまとめ買い。使い回しが出来るように、そして、食材を無駄なく丸ごと使うつもりで、料理のレパートリーを増やしておきます。
魚の骨、野菜の皮、タネなども「食べられる」部分です。これを使って「チップス」などつくれるようになれば、節約料理も「質素」ではなく楽しく過ごしていけます。
冷蔵・冷凍保存の技をみにつけて、買ってきた食材は食べる時まで傷めないように工夫します。
まとまった時間で料理の作り置き、が出来れば、時間の有効活用が出来るようになります。
交通費貯金をする
交通費貯金をします。
体力のある日は、1駅分だけでも歩きましょう。浮いた「交通費」は貯金箱へ。お金のかからない運動です。
そして、そうしてコツコツ貯めた貯金の使い道は、最初に決めておくといいでしょう。
お小遣いがたまり、運動不足も解消。一石二鳥です。また、アルバイトで後からいただいた「交通費」分もその貯金箱に入れておくといいでしょう。ちょっと頑張れば、どんどんとたまっていきます。
せっかくだから興味ある仕事を掛け持ちする
正社員との違いは、色んな仕事を掛け持ちできる、ということです。若いうちは、興味のあることを全部やってしまうつもりで色んな仕事にチャレンジしてみるのもいいでしょう。
仕事を掛け持ちすることで、時間の使い方が上手くなります。自分の体力の限界を知ることができます。また、そうしたやりくりをすることで根性もつきます。
目標を持ち、この仕事でこういう技術を身につけているんだ、と確信が持てるまで精一杯働きましょう。ただ「お金の為」だけに、ではなく、すべてが今後の自分の力になるのだ、と思い、興味あることにチャレンジしていきましょう。
世の中の「しくみ」を自分の経験により知っていくことが出来るチャンスです。
おもいきって旅に出る
お金がたまったら、おもいきって海外に飛び出しましょう。
世界をみることは、自分が生まれた国をみることになります。正社員では、なかなか行きたい時に行きたいだけ海外に行く、というのはなかなか難しいです。おもいきって飛び出して出来るだけ色んなものをみてきましょう。
そしてどうせなら、海外に出ている間、家を貸してしまうのです。世の中には、極力節約しながら好きなことをしたい若者が沢山います。
掲示板で呼びかければ、短期で家を貸してほしいフリーターは沢山います。お互い WIN WIN の助け合い、それが出来るのもフリーター一人暮らしの特権かもしれません。そして、その新しい出逢いもまた、楽しんでいけばいいのです。
人と人との出会い、助け合い、それを大切にしていれば、「守られた安定」はなくとも、フリーターの生活もよりいっそう楽しいものになります。
定期的に持ちよりホームパーティを開催する
定期的に人を呼ぶことで、定期的に部屋の掃除をすることになります。
掃除をすれば部屋のエネルギーも浄化することになります。浄化すれば運気があがっていきます。そう思いながら掃除をすると、これまたよりいっそう楽しい掃除時間となります。
人が集まり笑い声が広がれば部屋に「良い気」が集まります。ちょっとした刺激になります。
持ちよりパーティにすれば、外食よりお金がかかりません。いいことばかりのホームパーティ。ここに、海外で出逢った外国人も招待しても楽しいでしょう。
人をおもてなしする技術が身に付き、友達のそれぞれの生活に刺激を受け、友達の友達との新たな出逢いも大切にし、また自分のエネルギーを高めましょう。
まとめ
いかがでしたか?
少しの工夫で、フリーター生活を120%楽しむことが出来ます。楽しんで生きていれば、楽しい出逢いがあり、楽しい出逢いがあれば、新しいチャンスと巡り合い、そのチャンスをつかむ勇気があれば、楽しい道はどんどんと開けてくるでしょう。
フリーターを選んだのならば、どうぞ悲観視することなく守られた中では得られない経験を沢山して、充実した人生を歩んで下さい。きっとしっかりと自分の足で歩んでいく強さが身についた頃には、フリーターではなく、自分の目標・夢が叶っていたり、自分で独立するくらいの力がついているでしょう。