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【夢占い】バージンロードの夢の意味とは?診断7パターン

夢占い バージンロード

夢占いで、バージンロードが象徴するものとはなんでしょう?

花嫁が父親と歩くバージンロードは、新しい人生の始まりと乗り越えていく苦難を象徴します。

結婚は、受け取る側から与える側へのシフトであり、今まで自分のためにしていたことを自分以外の人のためにしていくことが必要です。

その、実際にはすべてが裏返った世界に飛び込むことに対して、世間でお披露目をして、決意表明をするのが『結婚式』であり、お祝いをされることで後戻りできない状態にします。

未婚の女性がバージンロードを歩く夢を見るのは、実は・・・

『あなたにはその準備がまだまだ整っていませんよ』

という夢からの忠告であると同時に、現実は厳しいけれど、せめて夢の中だけでも・・・という夢からのプレゼントでしょう。

婚約者がいたり、結婚が決まっている人がこの夢を見た場合は違った解釈になり、自分の結婚式を夢の中でシミュレートしていると見ていいでしょう。

そして、既婚者、経験者がこの夢を見た場合、これから結婚生活が新しい段階に入るという暗示か、新たにやり直したい、生まれ変わるきっかけが欲しいと望んでいる願望をあらわすことが多いでしょう。

バージンロードや結婚式の様子によって解釈も広がってきます。




バージンロードをウエディンドレスで歩く夢

独身女性がこの夢を見たときの夢占いは、そのまま結婚願望をあらわしていると見ていいでしょう。

実際のあなたはまだ結婚できる状況にはなく、だからこそ潜在意識があなたを応援する意味で、その願望を夢で充足させてくれているのです。

潜在意識は、心の世界と現実の世界のバランスを保つために、毎晩見る夢を使います。

心で望んでその願望が満たされないとき、潜在意識は夢でその願望を充足させてあなたの心の健康を保とうとします。

心の中と現実とのバランスが崩れたとき、人はうつ病になったり、不安神経症になったり、ひどい場合は分裂症になってしまい、日常生活を送ることが困難になります。

人はみな、心と現実のバランスをシーソーのようにバランスを取りながら生きています。

そういう意味で、結婚に程遠い人がバージンロードの夢を見たりしてバランスを取っているのです。

逆に、受験などで十分合格する実力がある人が、試験に落ちる夢を見たり、結婚間近の人が式直前に結婚をキャンセルする夢を見たりします。

これは、ずっと望んでいた夢が叶いそうなとき、心がその喜びのあまりの大きさ(負荷)に耐えられないと判断に起きます。

試験に落ちたり、結婚がダメになる夢を見て、あらかじめ心をマイナスの方向に振れさせておいてバランスを取る、それがいわゆる『逆夢』のメカニズムです。

独身女性がバージンロードを歩く夢は、夢占いでの『逆夢』の典型例といえるでしょう。

既婚者がバージンロードを歩く夢

既婚者がこの夢を見た場合の夢占いは、結婚生活に不満があることをあらわしています。

新たにやり直したい、もう一度結婚したいなど、極端にいうと今の結婚生活を放り投げてしまいたい願望がこの夢を見せていると考えていいでしょう。

ただし、バージンロードを歩いているのが自分ではなく、友人だったり、見知らぬ人である場合、配偶者に異変が起きる、病気にかかる、不倫が発覚するなどの可能性があります。

既婚者にとって、配偶者に何か異変が起きることが、生活に一番重大な変化をもたらす原因になります。

その変化をあらかじめあなたに夢で経験させることにより、ショックを和らげようとしている可能性もありますので、注意してください。

ふさわしくない格好でバージンロードを歩いている夢

ウェディングドレスが似合ってない、普段着、靴や服装がバラバラなどでバージンロードを歩いている夢を見たときの夢占いは、あなたの現実への夢からの警告です。

夢の中の服装は、あなたの社会的な顔を象徴しています。

美しくて似合っている服装なら周囲から好印象を持たれていることを示し、似合ってなかったり場違いな服装の場合、周囲からあまり良い印象を持たれていないことを示しています。

バージンロードを歩くのにふさわしくない格好をしていて恥ずかしく思っている場合、現実世界では社会的に人目を気にしていない場合が多く、もう少し周りの目に気を配りなさい、という夢からの忠告です。

バージンロードでなくても、夢占いにおけるあなたの服装は社会的な顔を示しますが、バージンロードを歩いている場合はさらにその意味が強調され、悪い意味で注目されていると見たほうがよいでしょう。

どんな出来事も、内面でいろいろなことが進行しており、表から見えないバランスのはかりが傾いています。

その出来事が表に出てくるころには、事態はもうすでに『おきるべくして起きた』としか言えない運命の糸にからめ捕られてしまっています。

ですから、この夢を見たときには、すぐに自分の社会的な顔を見直し、ふるまいに気をつけ、自分の立ち位置に気を配ってください。

そうすることで、悪い事態を回避することも可能です。

きれいな花嫁がバージンロードを歩いている夢

うっとりするようなきれいな花嫁がバージンロードを歩いている夢を見たときの夢占いは、あなた自身に幸運が訪れる暗示です。

花嫁姿というのは、通常人生で一番美しく輝く瞬間で、そこを歩いているのはあなた自身と見ていいでしょう。

ひょっとしたら一世一代の素晴らしい幸運の前触れかもしれません。

幸運が舞い込んできたときに、すぐに掴めるよう日々の精進を怠らず頑張ってください。

本当は、幸運はだれのもとにも等しく訪れるものです。

しかし、その幸運をつかむことができるのは、すばやく掴める準備をしていたものだけだということを覚えておきましょう。

醜い花嫁が歩いている夢

目を背けるような醜い花嫁や、人間でない花嫁がバージンロードを歩いている夢占いでは、これから起きるショッキングな出来事をシミュレートしている可能性があります。

犯罪に巻き込まれたり、不名誉なことで世間の注目を浴びるかもしれません。

このような不運を回避する方法はただひとつ。

見た夢を何度も思い出し、そのときに感じた感情をすべてしっかりと意識して受け止めてしまうことです。

潜在意識は心と現実のバランスのために日夜努力をして、あまりにも幸運な人には夢の中で不運を見せたり、逆に、あまりにも不幸な人には夢の中で願望を充足させて、心のバランスを保たせようとします。

夢の中の不幸を何度も味わうほうが、現実で不幸を味わうよりもずっと過ごしやすいはずですので、少しでも現実の不幸を吸収できるよう、悪夢をしっかりと感じてください。

醜いもの、おぞましいものがバージンロードの先に待っている夢の例として、邦画の『リアル鬼ごっこ』を思い出します。

あの映画は、悪夢をモチーフにした秀作だと感じました。

映画の中には、随所に『悪夢』を思わせる感情の喚起が感じられ、見たあとは不思議な充足感がありました。

悪夢を見た場合には、積極的に悪夢を使ってモヤモヤした感情を心の中から取り出して浄化することで、また次の段階に進めます。

悪夢が現実にならないよう、その夢の喚起する感情に目を向けてしっかりと味わいましょう。

現実には、その悪夢は逆夢で幸運をもたらす可能性もあります。

バージンロードの先に誰もいなかったり、花嫁がひとりでバージンロードを歩いている夢

孤独なバージンロードの夢占いは、舞台装置だけで中身の伴わない現実をあらわしています。

理想が高すぎたり、入れるものもないのに大きな器だけ望んでいたりしていませんか?

新築の家を建てるときも、家族の人数が少ない割に大きな家を建てることは、家相的に『凶』だそうです。

ロマンチックなバージンロードを夢見るわりに、人間的に成熟していなかったり、表向きだけ良ければ中身は空っぽで構わないと思って見栄だけ張っていたり・・・あなたにはそのような傾向があることを、この夢は示しています。

いくら大きな立派な家を建てても、そこに暮らす家族に笑顔が無かったり、ひとり住まいをして虚しく感じているようでは、今のあなたには不釣り合いだということ。いくら運良く社会的地位を得たとしても、中身が伴わなければすぐにその地位は追い落とされます。

まずは中身を充実させましょう。

おのずと、中身にふさわしい器が手に入るものです。

バージンロードの周囲の招待客が拍手をしている夢

拍手に包まれたバージンロードの夢占いは、今取り組んでいることが人の注目を浴びて評価されることを象徴します。

積極的に取り組んでいき、どんどん発信していきましょう。

反対に、招待客がいないバージンロードやさびれた結婚式場の夢は、あなたが挫折を感じていたり、壮大な夢を持っていたがそれを失った寂しさをあらわしています。

どんな出来事にも始まりがあれば終わりがあるように、一度何かを失ったとしても、失ったその空白には必ず新しい何かが流れ込んできます。

今は辛いですが、次に来る何かを心を空っぽにして待っていてください。

何かを失った直後は、あまりジタバタせず、ゆっくりと悲しみを癒すことが大切です。

心に空いた穴は、それが何かで埋まるまではとても苦しいものですが、生きていれば必ず穴は埋まります。気長に自分の傷と向き合いましょう。

こういうときは、ギャンブルやお酒など良からぬ誘惑にはまりやすいので、注意してください。

心に空いた穴を簡単に埋められるものに飛びつくと、すぐにそのものに自分の人生を乗っ取られてしまいます。

一度乗っ取られると、それを振り払うのはかなり難しくなります。

まとめ

バージンロードの夢占い、いかがでしたでしょうか?

結婚式はふつう、人生にたった一度きり。そして、そこで純白の花嫁が父親に手を引かれ、生涯をともにする男性に引き渡される花道がバージンロードです。

そこを歩く夢も、歩いている花嫁を見る夢も、人生において比較的重要な時期に見ることが多くなります。

あなた自身が歩いているよりも、歩いている人を見るときのほうが、実はあなたがよりその状況に近い場所にいることを示します。

実際に自分がバージンロードを歩いている夢は、まず逆夢で、結婚からはほど遠い状況と見ていいでしょう。

バージンロードを歩いている花嫁の様子、手を引くお父上の様子、ウエディングドレス、お祝いをする周囲の人々の様子を見て、今のあなたの状況を知ることができます。

夢の中の光景を読み解くことで、あなたの置かれた位置や社会的な顔、周囲の評価などを、掛け値なしに見ることができる貴重な夢です。

どうか、夢のメッセージを受け取り、次の一歩を踏み出してくださいね。

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