以前に執筆しました「睡眠中のスピリチュアルな大仕事。あなたはこの真実を知っていますか?」をご覧になってくださった方から多くの反響がありました。
あれから、また新たな経験をしてきましたので、今回は続編として体験談をご紹介します。
あわせて、同じように睡眠中にスピリチュアルな仕事をされている方に向けて、出会った霊の魂を浄化する方法もお伝えしていきます。信じる方だけご覧ください。
ちなみに、偶然にこの記事を目にしたあなたには、大きな役割があるのかもしれません。
私の経験があなたを救う一助となることを祈っております。
睡眠とスピリチュアルの関係
もうすでにご存知かと思いますが、あらためて睡眠とスピリチュアルの関係について説明します。
全ての人間は「あの世」、つまり「霊界」から修行のために「この世(現世)」へやってきました。
この世は霊界からみると、物欲だらけのドロドロとした暗い場所です。
霊界も断層によって明るさが違いますが、上にいけばいくほど、美しく光り輝く世界となっております。
さて、私たちはどうして睡眠中に霊界へ帰るのでしょうか?
それは、
- この世で果たすべき役割を思い出すため
- 守護霊と一緒に必要なことを学ぶため
- 今後、この世で起こりうる急激な変化に対応するため・不浄化霊となっている霊と会話をするため
- あの世にいる人と夢で対話するため
- 必要なメッセージを伝えるため
- 疲れている自分の魂を充電するため
などの理由があるからです。
とはいっても、ピンとこない方が多いと思います。
これから私が実際に睡眠中におこなっている体験をお伝えしますので、そこから理解を深めていただけたら幸いです。
ここから先は、実際に私が体験している内容です。
あなたの夢でも同じようなことが起きている可能性があります。
しっかりと、読んでくださいね。
睡眠中のスピリチュアルな体験談
1.アミューズメントパークの不浄化霊
霊界へいくときには、乗り物にのっていくことが多いのですが、この日はバスでいきました。
到着した場所は、アミューズメントパークです。
楽しそうな音楽や綺麗な風船が入口から見えます。
その入口から入ろうとすると
「あなたはここには入れません。」
と断られました。
それでも中に入らないといけない気持ちになり、裏口からそっと、重い鉄の柵をすり抜けて中に入ると、すぐに楽しそうだった音が消え、動いていた乗り物が止まり、一瞬にしてアミューズメントパークの色が灰色となったのです。
そばにいた人に
「どういう事ですか? 」
と聞くと
「ここは、もう使われていない場所なので、生きている人は入れないのです。ただ、ちょっと問題がありまして・・・」
と言葉を濁すので、館内を一周しながら観察していました。
よく見ると、働いている人がいるのです。
「使われていないのに? どうして働いているの? 」
と不思議そうに見ていると、露店でキャンディーを売っていた年配の男性が、私にキャンディーを差し出し
「みんな、ここをもう一度、華やかな場所にしたいんだよ。」
と教えてくれました。
「どんな場所だったのですか? 」
と私が聞くと、華やかだった時代の園内のようすを体験させてくれました。
それを見て
「確かにわかります。素敵な場所ですよね。もったいないですね。」
と返事をすると、にっこり笑いながら
「そうなんですが、もうムリなんです。あきらめるように話してもらえませんか? 」
と私に言うと、周囲の霊たちに声をかけはじめました。
「ちょっと集まってくれ、この人から話があるから。」
私は集まった霊たちに、このアミューズメントパークが素晴らしい場所であること、復活したい気持ちはよくわかること、そして、とても残念だけれども再開はできないことを伝えました。
そのなかの数人の霊は
「わかっていたのだけれど、やっぱりそうなのか・・・」
と理解してくれて、その場からスーッといなくなってくれたんですが、ただどうしても残りたいという強い意志の霊もいて、その気持ちもわかるので、
「自分で納得するまで考えてみてください。必要があればまた来ますので、私でよければ呼んでください。がっかりするようなお話をしてすみませんでした。」
と伝えると、悲しそうにうつむき、うなずいていました。
その後、そのアミューズメントパークには2回程いきましたが、まだ残っている霊もいます。
また私が必要となるときが来たら、伺う予定です。
霊のなかには、その場所を守りたいために、みずから「不浄化霊」となることを決断する霊もいます。
そんな霊をムリやり霊界に戻しても、気持ちや念が残るだけで、しかも、本来いくべき階層の霊界へいけなくなってしまいます。
霊も、もとは人間です。
人の世界でもそうですが、話をすることがもっとも必要なことなのだと、あらためて今回の体験で学びました。
あなたも、もし突然「あの世へ帰れ! 」と言われたら、残した家族やお金、場所がどうなるのか気になってしかたないですよね?
たとえ、あの世にいってからも見守れますよと言われても、見守りたい対象がとても大切な人や物だったらどうでしょう?
階層が下がっても、納得するまで見守ってからあの世へ帰りたい、と思うのが人情というものです。
そういう気持ちが霊になってもあることを知っておいてください。
2.亡くなった友人からメッセージ
友人が自殺をしました。
とても悲しくて、何か私にできることがあったのではないかと思い悩んでいたある日、夢で友人に会いました。
その友人の自殺は、自分にも罪があるのではないかと日々考えていた矢先です。
にっこりと笑ってあらわれた友人に私が
「私がとめていれば、こんなことにならなかった。ムリやりにでも、とめておけばよかった。」
と話すと、友人は
「〇〇さんのせいではないですよ。あの時もいったじゃないですか、もうイヤだな。自分で決めたんです。今回も脳の器質(障害)のせいでこんなふうな終わり方しましたけれど、きちんと自分がやるべきことをするために、やりなおすために、一回終わりにしただけですから。悲しまないでくださいよ。」
と伝えてきたのです。
少しホッとした私に友人は
「今度生まれ変わったら、また遊んでくださいね。」
と、にこやかに微笑みました。
それでも、なんとなく罪の意識から抜けられずにいたある日、他の友人から
「△△ちゃん、生きている時に思っていたような感じではなくて、相変わらずやりたい放題で、そんなに悩んでいなかったらしいよ。思いつめていたと思っていたけれど、違っていたみたい。」
と亡くなった友人の近況を聞くことができ。ようやく悲しみが癒えたのです。
夢にまで出てきて話してくれたのに私が信じないので、他の友人を通じてメッセージをくれたのでしょう。
メッセージありがとう。
泣いてばかりいてごめんね。
早く生まれ変わってきてね。
また一緒に遊びましょう。
なんて書いていたら、わかっているのにまた泣いてしまいました。
3.プールの存続を願って
東北大震災の影響をうけて、大きな被害があり、このままでは存続が難しいプールがあります。
そのプールは毎年、夏になると、多くの子供たちが集まる場所です。
夢の中で、プールの存続をするために支援者を集めて欲しいと依頼がありました。
私はその依頼者が持っているメモをもとに、昔からの大地主やビルなどを持っている人に夢で会い、説得をしてまわりました。
どの人も口々に
「子供が楽しみにしている場所だから、なんとかしてあげたい気持ちはあるけれど、上から塗装しただけではムリで、まずは壊してから新たに作らなくてはいけないですよ。そうすると、莫大な費用がかかって・・・。しかも、夏だけの営業で維持費が大変だから、ちょっと・・・。」
と断られました。
実際に一緒にプールを見てくれた人もいましたが
「これはムリだ。」
と断られてしまいました。
正直、単なる夢だと思っていたのですが、夢を見た年の夏から閉園したのです。
ホームページには、買い取ってくれる人がいないため、やむを得ずと載っていました。
その後も、2~3回説得にいきましたが、いまだに支援者はみつからなりません。とても残念です。
こんなふうに亡くなった人だけでなく、生きている人とも夢で会って話をするのです。
4.真っ白な宇宙ステーション
知っている人が亡くなる前によく見る夢です。
真っ白な宇宙ステーションのような場所があり、エスカレーターが交互に動き、透明なエレベーターが何台もあります。
その場所を通り抜けると、いきなり白い砂利道になり、さらに先へ進んでいくと、神社に入ります。
真っ白な宇宙ステーションは、たぶんあの世とこの世の境目なのだろうと思っています。
宇宙ステーションのような場所には、過去に亡くなった人が大勢います。
一緒に働いていた人が白衣を着て歩いていたり、でも相手からは私が見えないようです。
そこへは、ほとんどの場合、電車でいきます。
たまに遠いところですと、宇宙船のような飛行機のような小さな乗り物に乗っていく場合もあります。
ひとりでその場所から神社へいくときは、私の知り合いが亡くなるときです。
他の人と一緒にいくときは、共通の知り合いが亡くなるときです。
この場所にくるたびに、霊界は明るくて光あふれているのだと実感します。
そうそう、霊界から私が戻る時は、銀河鉄道999のように電車が空中から線路に降りたつんですよ。
そのときに、今まで霊界にいっていたのだと、私自身も毎回実感します。
睡眠中にいく霊界で自分の霊性発達がわかる
もしあなたも、私と同じような体験をしたことがあるなら、その体験を思い出してみてください。
その場所は、明るいですか? 暗いですか?
話をしている霊の表情は穏やかですか? 険しいですか?
あなたがいく霊界は、あなたの霊性発達状態がわかります。
出会う人と同じように、あなたのそばにくる霊は「あなたの鏡」です。
暗い、怖い霊とばかり話をするようであれば、あなたの霊性発達はその霊と同じくらいです。
最初は険しい顔をしていても、次第に周囲が明るくなり、霊の顔も穏やかになるようであれば、あなたの霊性発達は上昇しています。
霊界で会っている霊は、あなた自身の霊性発達をあらわしているのです。
ちなみに、眠ったあとに見る夢も、観察してみてください。
自分の心が妬みや恨みでいっぱいなときは、薄暗い夢ばかり見ますが、魂の霊性発達が上昇していくにつれ、あなたの夢も、明るく輝くものとなっていきます。
そして、話をしている霊も、あなたと話しているうちに明るく、優しい笑顔になっていきます。
魂の浄化方法
もしも、霊が「あの世へ帰りたい! 」とあなたに願ったら、次のことをおこなってあげてください。
部屋の角の上に、大きな雲をイメージしてだします。
しっかりと雲がでたら、その雲の真ん中に自分の手を入れて左右に開きましょう。
そのとき、左右に開いた場所から綺麗な光がさしこむイメージをして、光をだしてください。
そして、そのなかへ、あの世に帰りたい霊を送ってあげるのです。
そうすると、そこからはあの世へいざなうガイドがその霊を連れていってくれます。
最後に、「閉めますね。」といってから、雲を閉じて消せば。魂の浄化は完了です。
実は、あの世への道を探している霊はたくさんいます。ですから、一度開けてあげると、多くの霊が昇っていきます。
まとめ
あなた自身が疑問に思っていることが、少しは解決しましたか?
私の体験があなたを救う力になれば嬉しいです。
私のやっていることは、特別なことではありません。
覚えていないだけで、多くの人が睡眠中にしていることです。
私は、それを伝えるために覚えているにすぎません。
もっとも大切なのは、あなたの考えをムリに押しつけないことです。
自分が話していることを理解してもらえないことは、この世もあの世も同じで、しばしばあります。それが普通です。
それでは、また次の機会がありましたらお話します。
とても興味深いお話です…
どうかいくつか質問させてください。
霊界にも階級があるんですか?人は死んでも皆同じ場所にはかえらない、ということですか?
もし睡眠中の霊界で怪我などをしても、起きた時は無傷ですか?(霊界で怪我というのはそもそもないのでしょうか…)
こちらの世界に戻ってくる時、実感や感覚はありますか?
霊界に帰った時の姿は、この地球の時と同じ姿ですか?それとも違う姿ですか。
霊界で、同じ地球で生きている人とお話した事はありますか?(あったとして、その人は地球上での知り合いですか。また、どのような話をするのですか)
霊界では、どんな言葉を話しますか?日本語ですか、それとも宇宙語ですか。
霊界での出来事を覚えたまま起きることは、普通の人は不可能なのでしょうか?覚えたまま起きると、心や体に負担はありますか。
いくつもの質問失礼しました。できる範囲でお答えいただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
またのお話、楽しみに待っています。
ゆずきさん、ご質問ありがとうございます。
>霊界にも階級があるんですか?人は死んでも皆同じ場所にはかえらない、ということですか?
零界にも階級があります。
私の知っている範囲では、現世で関わっている人は、同じ階級の人が多いようです。
あの世に還った後は、しばらくこの世で暮らしていたように過ごす霊が多く、(同じ、家で同じ家族で、飼っていた動物も)個人差がある様ですが、約100年は一緒に過ごせるそうです。
その間に、「魂の向上の為に、やらなくてはいけない事がある」と自分で気がつき、自然とこの世に降りてくるか、あの世で役割を担うかします。
>もし睡眠中の霊界で怪我などをしても、起きた時は無傷ですか?(霊界で怪我というのはそもそもないのでしょうか…)
私自身は、霊界で怪我をしても無傷です。
その理由は、霊界は私たちの創造の世界で出来ているからです。
この世では肉体がありますが、霊界では魂だけとなります。
そのため、傷つく肉体がないので負傷しません。
>こちらの世界に戻ってくる時、実感や感覚はありますか?
私は電車に乗って、空から線路に降りてくるか、宇宙船に乗って真っ白な宇宙ステーションで戻ってくる事が多いです。
時には、バスや船の時もあります。
その時に、「今から戻る」と実感する事があります。
自分の役割を果たした時は、戻ってくる時をハッキリと実感する事が多いです。
>霊界に帰った時の姿は、この地球の時と同じ姿ですか?それとも違う姿ですか。
霊界に戻った後は、この世で器として使っていた自分の肉体の中で、最も好きな時期の姿に戻ると言われています。
私だと、27歳くらいかもしれません。
亡くなった父とあの世で再会した時は、子供でした。
弟は30過ぎてから亡くなりましたが、会う時は小さい頃か、中学生くらいが多いです。
>霊界で、同じ地球で生きている人とお話した事はありますか?(あったとして、その人は地球上での知り合いですか。また、どのような話をするのですか)
霊界で今現在、地球上にいる人とも話をした事があります。
ただ、それが他の国の人なので、実際に会ったりはしません。
私の場合は、身近な人よりも普段は会えないような人種の人と関わる事が多いです。
>霊界では、どんな言葉を話しますか?日本語ですか、それとも宇宙語ですか。
霊界では私は日本語で、相手はその国の言葉ですが、不思議と通訳なく話ができます。
>霊界での出来事を覚えたまま起きることは、普通の人は不可能なのでしょうか?覚えたまま起きると、心や体に負担はありますか。
霊界での出来事を覚えたまま起きる事は、普通の人でもあります。
予知夢と言われるのがその一部です。
通常、霊界にいくとパワーチャージされるので疲れは取れますが、私の様に役割がある場合は、疲労感として残る場合もあります。ケースバイケースです。
以上が、私がわかる範囲での回答となります。
霊能力者それぞれで違いがあるかもしれません。
少しでも霊界をご理解いただけると嬉しいです。