出産してから、オムツにミルクであたふたしっぱなし・・・
ゆっくり眠る時間もないのに、今度は、お宮参り!!
お宮参りの準備どうしよう・・・
誰に聞いたらいいの? どうしたらいいの?
なんて悩んでいませんか?
そんなあなたに、お宮参りの服装、金額、しきたりなどをわかりやすくお伝えします。
これを見れば、難しく考えていたお宮参りも楽々にクリアできちゃいます。
赤ちゃんにとっても一生に一度の大切なお宮参り、最高のものにしましょうね!!
お宮参りとは?
お宮参りとは、赤ちゃんの成長を祝うとても大切な行事です。
赤ちゃんにとっては、初めて外でおこなう行事となります。
地域によって、しきたりなどに多少の差はありますが、以下が一般的な内容です。
- お宮参りとは、赤ちゃんの健やかな成長を願って近くの神社などにお参りにいくこと
- 基本的には、生まれた土地を守っている神様、産土神様に参拝する
- 男の子の場合は、生後31日目、女の子の場合は生後32日目におこなうのが基本
- 天候、体調などを考慮して、生まれて3カ月(100日)までにおこなう
- お宮参りは、別名、「産土参り(うぶすなまいり)」、初宮参り、初宮詣などと呼ぶ
- 日取りがよい「大安」や「友引」、さらには「先勝の午前中」、「先負の午後」が人気
- 両親、父方の祖父母が同席するのが正式となる
- 母方の祖父母や両親の兄弟姉妹も参加できる
- お宮参りのお膳立て(召し物やお金などすべて)は、母方がおこない、参加するのは父方
- 地域によっては、母親は産後75日から100日までは「不浄」と考えているため、父方の母親が抱いて連れていくこともある
とはいえ、現在では、お宮参りの日にちは厳守されず、父親の仕事の状況や母親の体調、同席する祖父母の都合で、日取りを決めることが多くなりました。
また「大安」は人気で予約がとりづらいため、大安以外の日取りのよい日、神社の予約次第で日程を変更することも多くなっています。
さらに、父方の祖父母だけでなく、母方の祖父母も同席したり、両方の兄弟が同席することも通常となっています。
お宮参りのお膳立ても、母方がすべて準備するという考え方はなくなりつつあり、両家で相談して準備をすることの方がメジャーとなっています。
上記は一般的なお宮参りの内容になりますが、地域によってしきたりが違います。ですので、まずは父親の祖父母に相談するのがベストな選択でしょう。
よく話し合って、赤ちゃんとお母さんの体に負担がかからない方法を選択するのが今風です。
お宮参りの5つの正式な服装
お宮参りとはどんなものか、しきたりなどもある程度わかったら、次はお宮参りにふさわしい服装について理解しましょう。
お宮参りの正式な服装を、赤ちゃん、父親、母親、祖父母にわけて、紹介しますね。
1.お宮参りの赤ちゃんの正式な服装
お宮参りの主役である赤ちゃんの正式な服装は、男の子と女の子で違いがあります。
男の子の場合は、白羽二重(しろはぶたえ)の着物を着せ、その上から熨斗目(のしめ)模様の紺色掛け、または黒羽二重(くろはぶたえ)の家紋が入ったものを羽織らせます。
女の子の場合は、白羽二重の着物を着せ、その上から友禅(ゆうぜん)模様の掛け着を羽織らせます。
家紋は諸説ありますが、夫の家紋を入れるのが一般的です。
関西などでは、女性は嫁いでも代々女紋を受け継ぐ風習があるため、両家の家紋を入れる場合もあります。
家紋の入れ方も、「一つ紋」、「三つ紋」、「五つ紋」があります。紋が多いほど、格が高くなるといわれています。
お家によっては、代々受け継がれている祝い着がある場合もあるでしょう。
祝い着は、先ほどもお伝えしたように男の子の場合、熨斗目模様の紺色が正式なものですが、一般的なのは、黒、紺、グレー、白、の兜や鷹、武者、鶴などの柄が入ったものになります。
女の子の場合は、友禅模様が正式なものですが、一般的なのは、赤やピンクなどの色合いに、蝶や花、手まりなどの柄になります。
また、白羽二重の着物も、昨今はベビードレスにする家庭も増えてきており、ベビードレスの上の祝い着をかけるお宮参りスタイルが、今は主流になりつつあります。
赤ちゃんの肌の状態や季節(夏の暑い日など)に応じて、白羽二重の着物が難しいときは、ベビー服でも大丈夫です。
形式的なことも大事ですが、赤ちゃんにとって快適なのが一番です。赤ちゃんの体調を考慮した上で、最適な服装を選んであげましょう。
着物を使用した時には、男の子の場合、5歳、女の子の場合、3歳の七五三のお祝い着として使えます。
2.お宮参りの父親の正式な服装
お宮参りの父親の正式な服装は、略礼服(ブラックスーツ)。白のシャツに慶事用のネクタイが正装となります。
その他、紺色やダークグレーなどの控えめな色のスーツでも構いません。柄物でなく、無地のものであれば問題ありません。
ただ、正式なのは熨斗目模様の着物になります。
3.お宮参りの母親の正式な服装
正式には、黒留袖(くろとめそで)や色留袖に、紋付きの羽織となります。
赤ちゃんが和装の場合は、母親も着物がよいですね。
訪問着や色留袖の色は、淡いグリーンやピンクが人気です。
母乳や体調の関係で和装が無理なときは、ワンピースが一般的。色合いは、やはり淡い色合いで清楚なものがオススメです。授乳口のあるワンピースなら、赤ちゃんもお母さんも楽にお宮参りができます。
その他、他の子ども行事にも使用できるスーツも人気です。スーツの場合は、ダークカラーのものが多く選ばれます。
ただ、あくまでも主役は赤ちゃん。派手な柄や色合いは避けて、落ち着いたデザインのものを選びましょう。
あと、ワンピースやスカートの丈は、膝がかくれるものを選んでください。正式な場所にふさわしい、肌の露出を避けたものを着用しましょう。
4.お宮参りの祖父母の正式な服装
お宮参りに一緒にいく祖父母の正式な服装は、祖父は一つ紋または三つ紋の羽織に着物と袴となります。祖母は、黒留袖に紋付き羽織です。
基本的には、赤ちゃんが和装の場合は和装にし、洋装の場合は洋装にするのが一般的です。
洋装の場合は、祖父は、略礼服、ダーク色のスーツ。祖母は、色留袖や訪問着、スーツやワンピースとなります。
尚、祖母が和装の場合は、髪をアップにすると、さらに正装としてふさわしくなります。
赤ちゃんに着せる物を基本として考えるのが一番ですね。
5.お宮参りの赤ちゃんの兄や姉の服装
お宮参りに赤ちゃんの兄や姉が同席する場合の服装は、やはり、主役の赤ちゃんの服装に合わせます。
赤ちゃんが和装の場合は、着物。洋装の場合は、男のならスーツに蝶ネクタイ、女の子ならワンピースがいいですね。
ただ、無理して着物を着せる必要はありません。できるだけ正装に近い服装を着せてあげてください。それがお参りに同席する礼儀です。
お宮参りの服装を、赤ちゃん、両親、祖父母などにわけてみるとわかりやすいですよね?
基本は「赤ちゃんに合わせた服装」だと覚えておくと、いざという時に困らなくてすむでしょう。
また、お宮参りでは写真撮影もしますので、一緒に写真を撮る時に赤ちゃんを囲んで綺麗に映るような服装にするのもポイントです。
ちなみに、今は「レンタル」も多くあります。
普段は着ないような正装ですから、新調するよりは借りたほうがコストパフォーマンスはいいかもしれません。
お宮参りの服をレンタルする場合は、お宮参りの1カ月前には予約をしておきましょう。
レンタル店は、お宮参りなどの行事になれているので、赤ちゃんの着用するものから、その家族のものまで、どんなものがよいのかもアドバイスしてもらえます。
赤ちゃんが着用するものが決まったら、レンタル店で相談してみましょう。
服をレンタルする場合には、着用した後の返し方などもしっかりと聞いておきましょうね。
お宮参りの9つのお金
お宮参りには、お参り代や食事代などがかかります。
お宮参りに必要なお金の色々な代金をみていきましょう。
1.祈祷をおこなう場合
参拝とお賽銭だけの人もいますが、せっかくの生まれて初めての大切な行事ですから、祈祷をしてもらうことをオススメします。
祈祷の場合、基本的には5000円~1万円が相場となります。
ただ、神社によって金額が違いますので、事前に電話で確認しておく必要があるでしょう。
また、祈祷してもらうには事前に予約が必要な場合も多いです。当日、スムーズにお宮参りを行うためにも、事前確認しておきましょう。
尚、たまに祈祷の金額が決まっていないところもあります。
その場合、5000~1万円の金額を祝儀袋(紅白で、蝶結びののしなし)に、上に「御初穂料」または「御玉串料」と書き、下へは赤ちゃんの姓名を記入して、お礼としてお渡ししてください。
2.参拝とお賽銭の場合
祈祷せずに、参拝とお賽銭だけして帰る場合は、白い封筒に新札を入れて、住所と名前(赤ちゃんの姓名)を記入したものをお賽銭箱にそっと入れましょう。
金額はとくに決まっていませんが、3000円~1万円の金額で、両親のきもちの金額を入れるのがよいですね。
参拝方法は、通常と同じで、二礼、二拍手、一礼となります。
3.記念撮影代
自分たちで撮影する場合は、写真の現像代のみとなりますが、スタジオなどで写真撮影する場合は、2~3万円が相場です。
写真撮影の金額は、撮影するスタジオによって違いがありますので、事前に確認しておきましょう。
4.お食事代
お宮参りをした後には、家族で食事をするのが一般的です。
ランチの場合、一人3000円くらい。ディナーの場合は、一人5000~1万円が相場となります。
事前にレストランを予約する場合もあれば、自宅でお祝い膳を用意して家族で食事をする場合もあります。いい思い出になるような場所にしてください。
ちなみに、お宮参りの食事会は必ずしなければならないものではありません。
赤ちゃんの体調や母親の体調、その他、家族の都合もありますので、事前に相談して決めておくといいでしょう。
5.レンタル代
赤ちゃんの服をレンタルする場合、相場は5000~2万円となります。平均すると、7000~8000円くらのものが一般的です。
レンタルするお店に問い合わせたり、ネットで調べてみるといいでしょう。
日取りが他の人と重なると、服などレンタルできない場合もありますので、早めの予約が安全です。
赤ちゃん以外の家族がレンタルする場合にも、最低1か月前にはレンタル可能かを問い合わせておきましょう。
6.お返し、お礼
お宮参りに一緒に参拝してくれた方へのお礼、お祝い金、お祝いの品のお返しは、お食事が一般的です。
お宮参りの当日ではない日に、お祝い金やお祝いの品を頂いた場合は、基本的にはお返しはしなくてよいのですが、気持ちだけでも伝えたい場合は、後日お食事会を開いたり、折り菓子をお返しとして渡すのが適切です。
地域によっては、内祝いを用意する場合がありますので、父方の両親に内祝いが必要なのかを確認しておきましょう。
また、意外と知られていないのですが、出産祝いをいただいている人には、お宮参りをすませた頃に、お返しをするのが基本となります。
一般的に、友人などから出産祝いとお宮参りのお祝い金の両方をもらうことはありません。
もし両方のお祝いをいただいた場合には、出産祝いでいただいた金額の1/2~1/3くらいの品物をお礼としてお返ししましょう。
品物をお渡しするときにお食事にお招きすれば、両方のお礼ができたことになります。
7.お祝い金
お宮参りに出席する立場のときは、お祝い金を用意しておきましょう。相場は、5000~1万円となります。
お祝い金は、祝儀袋(蝶結びの水引がついたもの)に、上には、「御宮参り祝い」、「御祝」、「祝御宮参」のいずれかを書き、下には送り主の名前を書きましょう。
お宮参りの後にお食事に招かれた場合は、それがお礼となりますので、ありがたくいただいてください。
8.名前のふりがな
赤ちゃんの名前を祝儀袋などに書く場合は、必ず、ふりがなを書きましょう。
あなた自身は赤ちゃんの名前を正確にいえますが、他の人からしてみると、なんと読むのかわからない場合もあります。
一般的な読み方でも、ふりがなをふっておくほうが親切です。他の人に赤ちゃんの名前を正確に知ってもらうためにも、変な気遣いをさせないためにも大切なマナーです。
9.ひも銭
地域によっては、親族や近所の方からひも銭をいただく場合があります。
これは、赤ちゃんが生涯お金に困らないようにと願いをかけた、初めてのお小遣いです。
ひも銭をいただいた時には、お宮参りのときに赤ちゃんが着用している着物にぶら下げてください。
このひも銭は、基本的にはお返しは必要ありませんが、地域によっては、赤飯などを配る場合もあります。事前に確認しておくと、あわてずにすむでしょう。
このように、お宮参りといってもたくさんのお金がかかります。
お宮参りにかかる費用は、正式にはすべて母方が出すしきたりとなっていますが、今は両家で相談してふりわけることも多くなってきました。
早め早めの準備が、晴れの日をさらに素晴らしいものにしてくれます。
当日、あたふたしないように、しっかりと両家で話し合っておきましょう。
お宮参りで注意すること5つ
お宮参りには、注意するべき事柄があります。
やってしまいがちなマナー違反、正式な形式など、注意するべき点をまとめましたので、確認してみてください。
1.赤ちゃんをだっこする人
お宮参りの主役である赤ちゃんをだっこするのは、正式には、父方の祖母となります。
ただ、これは絶対ではありません。
状況に応じて、誰が赤ちゃんをだっこしても構いません。
あまり難しく考えずに、その時の状況に応じておこないましょう。
2.アクセサリーや靴
大振りのアクセサリーやジャラジャラしたネックレスは、赤ちゃんに傷をつけてしまう可能性があるため、つけないのが礼儀です。
スーツだけだと何だか物足りないと感じる時は、パールのネックレスやイヤリングをつけましょう。
靴も、ヒールが高いものやサンダルはさけてください。足元があぶないだけでなく、サンダルは正装にはふさわしくありません。
3.写真撮影の日
服装もそろっているので、お宮参りの日に写真撮影をするのがベストですが、別の日でも構いません。
お参りの日はお参りだけ、その後に写真撮影をする人も増えています。お宮参りの記念写真を写真館で撮る人は、約4割だそうです。なかには、スマホで写真を撮って、後程、アルバムやフォトブックにする人も増えています。
どのようなスタイルにするかは、両家の両親と相談して決めていきましょう。
4.お宮参りの日取り
大安や友引を選ぶ人が多いですが、仏滅でもお宮参りは構いません。
何よりも考慮するべきは、赤ちゃんと母親の体調です。赤ちゃんと母親の体調がよく、家族が集まれる日におこなうことをオススメします。
5.お宮参りに同席する人
お宮参りは、正式には、両親と父方の祖父母が同席するとなっていますが、こちらも絶対ではありません。
父方の祖父母が遠く、一緒に同席するのが難しい場合は、母方の祖父母や兄弟、姉妹などが同席しても差し支えありません。
もちろん、両家の祖父母が一緒にいけない場合は、両親のみで大丈夫です。
さらに、シングルマザーの場合は、母親だけでも構いません。ひとりで大変な場合は、友人に出席してもらうのもよい方法です。
赤ちゃんの健康と成長を心から祝ってくれる人であれば、ありがたく同席していただきましょう。
6.お礼状
お礼状は必ずしも必要ではありません。
お宮参りの時期は、まだ母親の体調が戻っていないことが多く、体力的にも気力的にも大変な時期です。
どうしてもお礼を伝えたいと思う時は、メールやLINEでも構いません。そのままのありがたい気持ちを伝えましょう。
お礼状を書く場合は、目上の人(上司、年配者)には、縦書きの便せんに書くのが正式な方法です。友人などの場合は、横書きで構いません。
お礼状の礼は、この後に紹介します。
お礼状の例文
いつでも活用できるように、お礼状の例文を紹介します。
上司や年配者のお礼状を送る場合の例文
拝啓
春寒しだいに緩むころ、皆様お変わりございませんか。
この度は、長男〇〇(長男の名前)のお宮参りのお祝い品をお贈りくださいましてありがとうございました。
おかげさまで何事もなくお宮参りができました。
初めての子育てで、子どもとともに成長していきたいと思っておりますので、今後ともご指導よろしくお願い申しあげます。
なお、心ばかりの内祝いの品をお送りさせていただきましたので、ご笑納いただければ幸いです。
時期柄、くれぐれもご自愛くださいませ。
書中にて失礼させていただきます。
敬具
〇〇〇〇年〇月〇日
夫の名前
妻の名前
お礼状を出す相手のお名前
友人などの親しい人へお礼状を送る場合の例文
〇〇様(お礼状を出す相手のお名前)
日差しも温かく春らしい季節となってきましたが、いかがお過ごしですか。
先日は、長男〇〇(長男の名前)に心のこもったお祝いの品をいただきありがとうございます。
長男(〇〇)も気に入って、〇〇様からいただいたおもちゃを愛用しています。
まだまだ子育てには不慣れなので、毎日があわただしく日々、戸惑いながらも楽しく過ごしております。
今後も〇〇(長男の名前)及び私達の成長を見守っていただけたら嬉しいです。
春らしい季節とはいえ、寒い日もまだ続きますのでお体に気をつけてお過ごしください。
子育てに余裕ができましたら、改めてお礼にお伺いします。
ますは、お礼まで。
〇〇〇〇年〇月〇日
夫の名前
妻の名前
お礼状を出す相手のお名前
今回は、品物をいただいたお礼状として例をだしましたが、商品券や現金をいただいた場合は、
「たくさんの温かいお心遣いありがとうございます。」
などの文章を入れるのもいいです。
さらに、もしお祝いでいただいた商品券や現金で購入して愛用しているものがあれば、その内容を書いてみるのも、感謝の気持ちが伝わっていいでしょう。
実際にいただいたお礼のメッセージ
私は、友人の出産祝いやお宮参りのお祝いとして現金を送ることが多いのですが、友人からは後日、
「お祝いありがとうございます。初めての育児でまだ余裕がないので、落ちついたら〇〇連れて遊びに行きますね。」
とお宮参りの写真付きお葉書をいただいたり、内祝いにメッセージカードが入っている場合が多いです。
それを見ると、どうしているのか心配していたけれど、元気なのだと嬉しく思います。
メールやLINEでお礼の言葉をいただくこともあります。
「産着ありがとう!! すごく肌触りがよくてヘビロテしてる。今度ご飯行こうね。」
なんてお礼をいただくのも、嬉しいものです。
自分と相手の距離感なども考えて、お礼状の内容を考えるのがベストな気がします。
親しい友人ならば、あまりかしこまらず、いつもの言葉でメッセージを伝えるのも全然アリだと思いますよ。
まとめ
お宮参りの基礎知識は、学べたでしょうか?
正式なお宮参りの準備、方法、服装、お金やマナーなど、基本的なことはひと通り説明できたと思います。
お宮参りには正式な方法だけでなく、あなた自身や赤ちゃんの状況に応じた色々な方法があることがわかったことでしょう。
とはいえ、まずは「両家のしきたり」を調べておきましょう。
受け継がれているしきたりがあるならば、それにならっておこなうのがベストです。
とくにしきたりにはこだわらない場合は、赤ちゃんの体調とお母さんの体調、そして、同席してくれる人の都合を考慮した上で、無理のない方法を選んでください。
お宮参りは、神様に赤ちゃんの成長を報告し、これからの成長と健康を願う行事です。あなたとあなたの家族の心に温かく残る、記念すべき一日にすることが、最も大切なポイントです。
赤ちゃんがスクスクと元気に成長しますように。