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さあ、始めよう! ワンランク上の正しい時間の使い方6つ

時間使い方

頑張っているはずなのに、やりたかったことの半分ほどしかこなせていない。なんとなく、自分の時間の使い方が良いものだとは思えない。そう気づいているのに、どうしたら良いか具体的には分からない。

もしかして、自分は怠け者の領域に属してしまっているのか? そんなことは決してありません。

より効果的なタイムマネージを目指す方に伝授する、ワンランク上の正しい時間の使い方があります。この6つを意識して、達成感のある毎日を送りましょう。




すき間の時間に向き・不向きなタスクを知っておく

すき間の時間を有効に利用しましょう。それは、誰もが知っていることです。同時に、誰もがそうしたいと思っていることです。

ワンランク上の時間の使い方では、すき間の時間に片付けようとするタスクには、最適なものと、そうでないものがあることを知っておくべきなのです。

一つ、私の失敗談をお話します。友人の引越し祝いの品を、オンラインでオーダーしようと、月曜日から金曜日までの5日間、昼休みの15分を費やしましたが、結局何にするか決まりませんでした。

金曜日の夜に、20分ほどのまとまった時間をとって友人のことを考えました。料理好きな彼に日保ちするスパイスの詰め合わせがいいだろう。すぐにオーダーに至りました。

細切れに75分もかけた、私の時間の使い方は間違っていたのです。

自分の性格とタスク内容を考慮しつつ、すきま時間に向いていることと、向いていないことを見分けて欲しいのです。

パソコンを開く前に調べものリストを用意する

現代の日本人が、平均で1日あたりどのくらいインターネットを接続しているかご存知でしょうか?

実に、7時間にものぼるそうです。この7時間というのは睡眠時間に同等で、1日の約1/3近くを占めるものです。パソコンで調べたいことがあったのに、ついついお決まりのメールチェックから入り、気が付いたら、余分なサイトにアクセスするネットサーフィンをしていた。そんな経験はありませんか?

なぜ今インターネットに向かい、何をしようとしているのかを明確に意識するためにも、パソコンを開く前に、これからやろうとしていることのリストを作成して下さい。これだけで、驚くほどの時間の節約になります。

マンネリ化友達を作らない

趣味・生き甲斐とビジネスの関係を除き、ほぼ毎週、または毎月2回以上会っている友達があなたにいるとすれば、それはマンネリ化友達である可能性が非常に高いです。

学生時代の友人関係の在り方から抜け出せていない、それぞれにニュースがないから、無駄話や愚痴で終わるのに何となく会っているだけ。そういう状況では、正しい時間の使い方から遠のくばかりです。

人と会い、時間を共有するということは、相手も自分の為に時間を割いている、ということです。ワンランク上の時間の使い方を目指すならば、大切な友達の貴重な時間についても配慮して下さい。

それが真の友達。すなわち親友ならぬ”真友”です。

数字を意識する

本を読んだ。本を半分まで読んだ。見積りを作成した。二通りの見積りを作成してみた。

どちらも後者の方がより、達成度が高く感じられませんか? これは数字を意識して盛り込むことで生まれる効果です。

30分だけ、真剣に悩んだら答えを出そう。この仕事を午前中に半分片つける。20分のミーティングで、この7項目について話し合う。プランA・B・Cと3つ用意する。

日頃なんとなくしていることに、数字を意識して盛り込んで下さい。それが、あなたの作業にスピードを与えてくれます。

行動の意味を問い修正してゆく

自分が繰り返しがちな、日常行動の意味を解明して、正しい時間の使い方に修正していきましょう。

例えば、新しいノートパソコンを買うのに、ネットで散々検索をして、週末に2店舗、3店舗と家電量販店巡りをする。さらに、オークションサイトを含む数サイトで値段を調べ上げてようやく購入に至る。

最安値で買うことが、最大の目的ならば理にかなった行動なのでしょう。しかし、たった数千円の購入価格の違いと、大切な週末を天秤にかけた時はどうでしょうか?

ある女性は、帰宅途中の地下鉄の乗り換え時に、いつも吸い込まれるようにしてデパートへ寄ってしまう。ウィンドウショッピングが、唯一のストレス解消法であれば良いと思いますが、ただ寄り道しているだけならば、行動の修正が必要です。

さっそく日頃とっている行動の意味を問い、修正の要否を検証してみて下さい。

家族、恋人と過ごす時間を質で考えてみる

あなたが父親、または母親であれば、家族で過ごす時間を大切だと考えるのは当然です。恋人がいる人もそうでしょう。

しかし、大切な人と過ごす時間を、今日限り長さではなく、質で考えてみて欲しいのです。質で考え始めた瞬間に、あなたの思考はより良い時間の使い方を、自動的に模索するでしょう。

この、元々備わっている、模索力を引き出し活用させることこそが、ワンランク上の時間の使い方に必要な、重要スキルの一つなります。

まとめ

いかがでしたか?

唯一、人間に平等に与えられているものの一つが時間です。平等に与えられながら、使い方によって、人生に雲泥の差ができてしまいます。

ここで記した6つの項目が、あなたの生活に最大限に反映されますように。

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