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【夢占い】エスカレーターの夢の意味とは?診断10パターン

夢占い エスカレーター

夢占いで、エスカレーターが象徴するものとはなんでしょう?

荷物が重い時や何回も階段を上がらなければならないとき、エスカレーターはとても便利です。

じっとしているだけで体が運ばれていくので、どんなに荷物が重くても大丈夫だし、ゆっくりと上がっていくエスカレーターに身を任せてショッピングを楽しんだり、今まで自分がいた場所を見下ろしたりできます。

スピードはゆっくりだし、エレベーターほどの直結性はないけれど、エスカレーターはやはり快適なものですよね。

エスカレーターが夢に出てきたら、あなたを取り巻く状況が上向きか下向きか、協力者はいるのか、順調に行っているのか、いないのかを知ることができます。

夢の中の乗り物は、たとえば自分で運転する車や自転車などはあなた自身の能力をあらわすことが多いです。

一方、自分以外のものが運転する電車やバス、飛行機、エスカレーターやエレベーターなどは、あなたが今属している世界の快適度や運勢のゆくえ、今やろうとしていることの方向性などを示すことが多いです。

夢の中の乗り物の夢占いで重要なのは、下記3つです。

  1. その乗り物がどこへ向かっているのか
  2. 快適に乗れているかどうか
  3. 誰と乗っているか

それらを読み解くことで、乗り物の夢があなたを取り巻く状況やあなた自身の能力を示し、あなたをより良い方向へ導こうとメッセージを送ってくれています。

エスカレーターの夢は、あなたに何を伝えようとしているのでしょうか?




上がりのエスカレーターに乗っている夢

夢の中でエスカレーターに乗って昇っている夢の夢占いは、運気が上昇し、今の状況が極めて順調であることを示しています。

エスカレーターの性質上、信じられないような飛躍やガラリと変わるほどの進展は望めないものの、望める範囲の進展は必ず訪れます。

穏やかな勾配のエスカレーターなら穏やかな進展を示し、急こう配のエスカレーターなら比較的急な変化が訪れるでしょう。

とくに、エスカレーターで昇った先の光景がよく見えない夢の場合、どのような変化が訪れるか予想がつかないので、とても楽しみに待つことになります。

夢の中で体が上に昇る現象は、運気が上がることを示しています。

その上がり方がエスカレーターのような自動的に苦労なく上がる現象は、スムーズに事態が進展する暗示です。

楽しみに待っていてくださいね。

平坦な道をエスカレーターで進む夢

平坦な道をエスカレーターで進む夢の夢占いは、事態があまり進展はしないものの、自然でスムーズな運気に恵まれていることを示します。

大きな駅や空港にあるような平坦なエスカレーターは、決まった場所に途切れなく人を運んでくれます。

少し刺激が足りなかったり、意外性がなくて面白味がないにしても、あなたは目的地に着実に近づいるので、自信を持って進んでください。

下りのエスカレーターに乗る夢

下りのエスカレーターに乗る夢の夢占いは、運勢の低下を暗示しています。

今まで順調に行っていたことが徐々に尻すぼみになったり、気づかないうちに事態が自分の望まない方向に進みます。

この夢は、『気づかない間に不調になっている』というところに特徴があり、気づいてみたらかなり悪い状態になっている感じです。

この夢を見たら、すぐに自分の今進めていることの道筋を確かめたり、足を少し止めてみて、方向性を確かめたりするとよいでしょう。

急に事態が悪くなることはありませんので、慌てず余裕を持って対処してください。

エスカレーターを逆走する夢

エスカレーターを逆走する夢の夢占いは、あなたが今何かの葛藤と闘っている状態を示しています。

周囲の反対を押し切って何かをしている状態や、人の批判を浴びながらでも物事を遂行している状態といった感じで、今は苦労が多い時期かもしれません。

この夢を見たときは、流されることなく自分の意志で進んでいるという暗示ですので、自分をほめてあげましょう。

ただし、疲れたら少し休んでも大丈夫です。

足を止め、たとえ逆走してしまったとしても、逆走したその場が必ずしも悪い場所であるとは限らず、反対に心安らぐ場所かもしれません。

少し頑張りすぎているな、と感じた場合は、休むのもいいでしょう。

休憩しながら周囲を見回して、景色を見たり、ゆったりした時間を楽しむこともアリですよね。

この夢は、焦らずゆっくりいっても大丈夫だよ、という夢からのメッセージである可能性もあります。

最終的に行きつくところは、必ずあなたにふさわしい場所なので安心してください。

エスカレーターが止まる夢

夢の中でエスカレーターが止まる夢の夢占いは、あなたを取り巻く状況が一時停止し、見なおすべき時期に来ていることを暗示しています。

今まで順調だった人も不調だった人も、事態が急に動かなくなるので、ゆっくり周囲を見回す良いチャンスになります。

一方で、順調に進むべきときに足止めを食らうために、ちょっとイライラするかもしれません。

ただし、エスカレーターのような公共の乗り物が止まるような夢の場合、ひとりでどうにかできる状況でもなさそうなので、あまり焦らず、停止した時をじっくり見つめて味わうぐらいの気持ちでいて大丈夫です。

動くときには、動きたくなくても動き出しますので、しっかり力を蓄えておきましょう。

エスカレーターが暴走する夢

エスカレーターが暴走する夢の夢占いは、自分が今やろうとしていることが思わぬ方向に向かってしまっていることを示しています。

コントロールが効かなくなっている可能性があるので、できるだけスピードを緩めて、できればなるべく動かずじっとしておくことが必要でしょう。

ただし、思わぬ場所に自分が連れて行かれることで、予想外の好結果につながることもあります。

目標を明確に立てすぎても、視野が狭くなったり、人の意見が聞けなくなったりします。そう考えると、いっそコントロールする手を離して、流れゆくままに身を任せるのもいいかもしれません。

この夢を見るころには、既に事態は動き出している可能性が高いので、ムリにコントロールしようとせず、目をしっかり開いて予想外の展開に対処するのも吉です。

どんなことにも、良い面と悪い面があります。

コントロールを失って暴走した場合、結果的には目標としていた場所よりさらに先に進める可能性もありますので、慌てないことが大事です。

ただし、やはり最善は一度足を止めてみることです。

足を止めることで、見えてくるものがある場合が多いでしょう。

混み合うエスカレーターの夢

混み合うエスカレーターの夢の夢占いは、あなたが行こうとしている場所が混み合っている暗示です。

たとえば、ブランド力のある大学に進学や就職しようとするとか、みんなが好きになる人を好きになるなど。つまり、周囲に流されている状態をあらわしています。

とても心地よくて、快適に感じるのですが、みんながそっちに行っているときに自分もそこに向かうのは、少し窮屈で退屈かもしれません。

エスカレーターだけでなく、降りた場所も混み合っている場合には、自分が今どこへ向かおうとしているのか、一度振り向いて確かめる必要がありそうです。

延々と続くエスカレーターの夢

延々とエスカレーターが続く夢の夢占いは、自分がどこに向かおうとしているのかわからなくなっていることを暗示しています。

とくに、ひとりで先の見えないエスカレーターに乗っている夢は、あなたが孤独を感じていたり、目標を見失ったまま周囲に流されていると感じている暗示です。

どんな場所でも自分の位置を確認しながら進めればいいのですが、周りに追い立てられるようにして進んでいると、自分がどこへ向かっているのかもわからなくなってしまいますよね?

天に続くエスカレーターの夢

空まで伸びているエスカレーターがある夢の夢占いは、理想的な目的地への道が約束され、あなたがそれに乗り込める暗示です。

大吉夢であると同時に、少し現実離れした道を歩むことになるかもしれません。

エスカレーターに乗って天に昇ることは、自動的に昇る階段を約束された、とても素晴らしいものです。

しかし、自分で幸運をつかみ取る幸せを感じることはできないかもしれません。

エスカレーターを昇ったあと、その理想と思われる場所が思っていたものと違っていた、という違和感もあるかもしれません。

エスカレーターを降りる夢

エスカレーターを降りる夢の夢占いは、あなたが自分の足で歩もうとする暗示です。

順調とは言えないかもしれませんが、自分の足で階段を昇ったり、歩いていくのはまた違った楽しみがあります。

無理矢理エスカレーターを降ろされる夢は凶夢ですが、自分でエスカレーターを降りる場合は、人任せにせず、大地を踏みしめて歩く暗示になりますので、また別の良い意味があります。

人がエスカレーターから追い出されたり、降りていく夢も、自分に起きることとして見たほうがいいでしょう。

まとめ

エスカレーターの夢、いかがでしたでしょうか?

エスカレーターは、自分の望む場所に確実に届けてくれる便利な乗り物です。

私事ですが、エスカレーターの夢をよく見ます。

エスカレーターがトンネルの中をずっと走っていて、そこに乗っていくうち、トンネルがどんどん狭まって『どこに連れていかれるのだろう』と不安になるのです。

この夢はほとんどシリーズ化していて、トンネルの中だったり、遊園地の中だったり、どこかの旅行先だったりします。

そしてたいてい、目的地は『自分の家に帰る』とか、どこか決まった目的地に行く内容で、意外な場所ではなかったりします。

あるアイドルグループの歌の歌詞に

「紙飛行機・・・その距離を競うより、どう飛んのだか、どこを飛んだのか、それが一番大切」

と歌われていました。

わたしたちはみな等しく、『自分とはどういう人間か』を見つけに行く旅の途上にあり、こんな面もあったんだ、こんなことを感じるんだ、と新しい自分を発見していくために人生を歩んでいる、そう私は思います。

何か自分にないものを求めるよりも、いろんな場所で、新しい自分を発見していくことは、真にスリリングなことです。

どんなときも瞳を自分の内部に向け、さまざまな光景から浮かび上がる自分の分身と出会って再統合していき、いつか、完全な球体になった欠けることのない『自分』に出会えた時、ようやく人生の旅路は完結するのかもしれません。

どこにたどり着くかよりも、途中どんな自分に出会えるかを探求することにおいて、夢に注目し紐解いていくことは、とても有用で楽しい作業です。

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