虚言癖ってイタい。周りから見限られる前に直す4つの方法

    虚言癖

    『虚言癖』という言葉を聞いたことがありますか?

    つい自分を誇張するような嘘をついたり、それが癖になって、やめなければと思っていても繰り返してしまう状態です。

    病気というほどでもないから、と思っている人もいるかもしれません。

    しかし、このような状態が続くと、自分にも他人にも嘘をつき続けることになり、精神面に大きな負担がかかります。

    さらに、今まで築き上げた信頼を失ってしまう可能性もあるのです。

    そうなる前に、少しずつ『虚言癖』を直していきましょう。今回はその方法をご紹介します。

     

    虚言癖ってイタい。周りから見限られる前に直す4つの方法

     



     

    自分の欲求をはっきりさせる


     

    初めに、嘘をついてしまう原因を探ってみましょう。虚言癖によって語られる話は、自分を誇張したものが多いです。

    ・凄い人だと思われたい
    ・尊敬されたい
    ・注目、関心を集めたい

     

    もしかしたら、このような欲求が隠れている可能性があります。さらにその欲求の裏には、『愛されたい』『大事にされたい』という根本的な欲求が隠れています。

    『自分を良く見せれば大事にしてもらえる』という思い込みがある、まずその状態を認識しましょう。思い込みを取り除くことが解決への一歩ですが、いきなり取り除くことは難しいので、まずは『自分は無意識にそう思っているんだ』と認識するだけでいいのです。

    嘘をつきたくなった時、その思い込みが発動していないか、一瞬立ち止まって考えてみましょう。勢いで嘘をついてしまったとしても、『大事にされたいと思っていないか』と一瞬でも考えたことが、解決への大きな一歩となります。

     

    理想像をはっきりさせる


     

    次に、嘘によって作り上げた理想像を確認してみます。家庭では嘘をつかないのに、職場では頻繁に嘘をついてしまう場合は、職場ではこういう人物でありたい、という理想があるはずです。もちろん逆のパターンもあるでしょう。例えば、次のような発言をしてしまったとします。

    ・海外旅行には、何度も行ったことがあるよ
    ・あの店の料理は、あまり良いとは思えないね
    ・その会社なら、知り合いがたくさんいるから何とかなるよ

     

    では、その裏にはどのような理想像が隠れているのでしょうか。

    ・海外旅行をたくさんできるくらい金銭的な余裕がある
    ・見聞が広い
    ・舌の肥えた食通である
    ・人脈が広い
    ・人を動かす力を持っている

     

    このように、小さな嘘からあらゆる理想像が見えてきます。

    もしその中に、理想とする人物像がなければ、単なる憧れや欲求であって、自分を大事にしてもらうための方便、ということになります。自分が本当になりたいと思っている人物像があるならば、そこへ向けて努力をすることを選びましょう。

    嘘の裏にある理想像を把握することで、自分が何を望んでいるのかを明確にしましょう。

     

    理想と現実の違いを受け入れる


     

    理想への近付き方は3通りあります。

    ・地道に努力する
    ・見た目、形から真似てみる
    ・自分と他人に嘘をついて、なった気になる

     

    下にいくにつれ、周囲の評判は落ちていきます。虚言癖の場合は3つ目ということになりますので、まずは1つ上の『見た目、形から真似てみる』に挑戦してみましょう。

    人の目は『発言』と『行動』のズレに厳しいものです。

    言動の不一致をなくすため、咄嗟に嘘をついてしまった後に、形だけでも実行できそうなものがあれば、実際にやってみましょう。恐らく予想以上の労力が必要になります。

    つじつまをあわせたり、言い訳を考えたり、精神的にも金銭的にも相当負担がかかることでしょう。実際に体を動かしてみることで、『嘘をつくことの大変さ』『理想と程遠い自分』を体感できるはずです。繰り返すうちに『嘘をつかない方がよほど楽である』ということに気付くことができます。

    理想と現実の違いを体感すると、自暴自棄になったり、自己嫌悪に陥ったりします。直視したくないために嘘でカバーしてきたわけですから、とてもつらいと感じるかもしれません。しかし、その段階を経ることで心の大掃除になり、次のステップに進むことができます。

     

    自分を大事にする


     

    自分の状態を知り、理想とのギャップも知りました。では、理想への近付き方の王道である『地道に努力する』に進みましょう。

    この段階になると『嘘をつくことの大変さ』を、嫌というほどわかっていますから、虚言癖はかなり減っているはずです。しかし、理想へ近付いていないとわかると、再び自分を大きく見せようとしてしまう可能性があります。それを防ぐには、小さな成功を繰り返すことです。

    ・嘘をつかなかった自分を褒める
    ・もしついてしまっても、回数が減ったことを褒める
    ・理想と違う自分でも良い、と何度も言い聞かせる
    ・少しでも理想に近いことができたら、自分を褒める

     

    人から見たら僅かなことですが、自分にとってはとても大きな進歩だと褒めることが重要です。そもそもが『大事にされたい』という隠れた欲求による可能性が高いので、自分だけはとことん自分を大事にしてあげましょう。

     

    まとめ


     

    いかがでしたか?

    小さな嘘なら問題ない、と思っていても、そのひとつの嘘を守るために、たくさんの嘘をつくことになります。そうなると、他人よりも自分のことで精一杯になってしまいますよね。

    信頼とは、得るのに時間のかかるとても大事なものです。小さな嘘で失ってしまう前に、自分の状態を把握することに努めましょう。

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