アフィリエイト広告を利用しています

みんなに伝えたい。仕事の失敗が多い人ほど成長する7つの理由と糧にする方法

仕事の失敗

仕事の失敗というものは、誰もが経験しています。しかし、誰も望んで失敗する人はいません。

失敗すれば上司からの叱責もありますし、周囲の冷たい視線もあります。決して楽しい事ではないのですが、職業人として成長させてくれる要素を多く含んでいます。

しかも、その量が多いほど成長の度合いが高くなるといわれています。その理由について、見ていきたいと思います。




失敗の数は経験値の数

仕事の失敗が多いということは、それだけ失敗の理由を知っているという事です。失敗から学ばない人もいますが、多くの人は仕事の失敗から次への対応策を学んでいきます。

その数が多いほど多くの知識や方法を身につけていきます。しかも、失敗が多いということは、めげずに続けているということでもあり、その人の精神的な強さの証でもあります。

失敗が多い人ほど人の気持ちがわかる

失敗して嬉しい人はいません。悔しくて情けなくて落ち込んでしまいます。しかし、その感情は体験した本人にしかわかりません。

逆を言うと、同じような仕事の失敗をした人の気持ちをわかってやれる思いやりの心が生まれます。この事は特に管理職にとってはとても重要な経験であり、人を率いていくための必須な能力です。

失敗の量と仕事のスピードは比例する

仕事の失敗が多い人は、即座に取り掛かる人です。ある意味で計画性のなさから失敗を生んでいるわけですが、スピード感は抜群です。

そんな人は仕事の失敗から得られた経験から仕事自体の品質も上げながら、スピードは維持しているわけですから、慎重に計画に時間を掛け過ぎて動けない人に比べて、どんどんデキル社員になっていくわけです。

闇が濃い時こそ、夜明けは近い

大きなプロジェクトを行っている時、大きな失敗が続いて出口が見えない状況のときがあります。

納期や開始日が迫っているにもかかわらず打開策が見出せない、そんな時こそ仕事の失敗にもめげない人の存在は重要であり、そんな人の知識や経験が土壇場で役立つ事が多いのです。

大きい失敗こそ、その人を成長させる

私の知り合いに旅行代理店の仕事をしている人がいます。失敗談には事欠かない人ですが、ある失敗を聞いて唖然とした事を覚えています。

修学旅行の大口取引で、予約していた列車の出発時刻を間違え、何両もの列車を空で走らせてしまったというものです。そんな、とてつもない失敗になると、単に担当者への叱責では済みません。会社同士の大きなもめごとや裁判にまで発展します。

大きなレベルでの交渉力、忍耐力が養成されます。

打率よりもヒットの数が大切

イチロー選手は日本が生んだ最も優秀な打者ですが、打率よりもヒット数を目標にしているそうです。打率は失敗すれば下がっていきますが、ヒット数は減りません。

失敗しても自分の実績は減らないと確信しているのでしょう。仕事にしても同じですね。何度失敗してもそれ以上の実績を上げればいいのですから。

そういった意味でも、仕事の失敗は成功を生み出す糧なんですね。

仕事の失敗が多い人ほど、実は仕事を楽しんでいる

仕事の失敗は普通、本人の自信を失わせたり、悲しい気持ちになったり、周りの視線に耐えられないように気持ちになったりしてマイナス面が多いようですが、これが一定の数を超えてくると、精神的にもタフになり、逆に失敗さえ楽しめるような人がいます。

会社ではいわゆるベテランといわれる人たちです。そんな人たちは、失敗を次の糧にすることに加えて、『そんなこともあるよ』とさらりと言って次の仕事に取り組んでいます。

失敗さえ楽しんでしまう。まさにサラリーマンの王道を行っているようですね。

まとめ

いかがでしたか?

仕事の失敗がその人を成長させる理由を色々とみてきました。

私自身も多くの失敗を経験しています。口では言えないほどの酷い失敗や、ぶざまな醜態をさらしたり、お客さんに多大な迷惑をかけたりして苦しんだ思い出を多く持っています。

しかし、この多くの失敗が無かったら、順風満帆な仕事人生であったなら、何とつまらないサラリーマン人生でしょう。ある意味で仕事の失敗は、仕事生活のスパイスのようなものです。

新人時代は仕事の失敗を恐れるものですが、経験を積むにつれてこのスパイスの味がわかり真に楽しい仕事生活が送れるようになるのではないでしょうか。

コメントを残す