女性が集まれば、おしゃべりが尽きません。ひときわ恋愛話には花が咲きます。
けれども、やはり女性は嫉妬深い生き物。感情の生き物です。ちょっとした気遣いをしなかったがゆえに、気付かないところで傷つけていたり、気まずい雰囲気になったり、というようなこともあるのです。
そういった点では、男性より女性の方が話の内容が後に尾をひくようなところがあるので深刻なのかもしれません。
ここでは、女友達間で気をつけておくべき6つの悩みをご紹介します。
誰かといい感じなんだんだけど、どうなるだろう….
誰かといい感じなんだんだけど、どうなるだろう….という話を、彼とうまくいっていない女友達にしないようにしてください。
女友達は、自分の彼とのことで頭がいっぱいです。自分がいい状態でない時に、「きっと大丈夫だよ!」という言葉は出てきません。
どうなるんだろう….というのは、結局わからない話なのです。
彼とうまくいっていない友達には、あなたを応援する余裕はありませんから、その悩みを打ち明けるのは避けておく方が無難でしょう。
誰かに振られた
誰かに振られた、という話を、片思い中の女友達にしないでおきましょう。
こちらは苦しくて仕方がなく友達に打ち明けたとしても….今、片思い中の女友達がそれを聞いたら、きっと無意識に自分と重ね合わせて、まるで自分のことのように落ち込むでしょう。
それは、決してあなたに心から同情をしているわけではなく、心の奥底では、自分のこととして悲しんでいるのです。
相手を無駄に悲しませるのはやめましょう。
もっとひどいと、『ヤダ…振られたなんて縁起悪い話しないで!!』と思っていることでしょう。
これからどうなっていくだろう、これから気持ちを打ち明けるかも、というような女友達には、振られた話をしないで下さい。
もし流れで、自分が振られたことを話さなくてはならない時は、さらっと、明るく話して軽く流しましょう。
彼とうまくいかない
彼とうまくいかない、という悩みを、彼氏がいない女友達にしないようにしましょう。
彼とうまくいかない、などと言う話は、彼氏がいない人にとったら、特に「彼氏が欲しい」と渇望している女性にとったら、それもまた「うぬぼれ」にしか聞こえない場合があります。それは相手の嫉妬心をかきたてることになるので、気をつける必要があります。
もしくは、無意識に「うまくいかない」ことを喜び、このままうまくいかないことを望まれる可能性があります。
彼氏がいない女友達に話すと、その「同情」の裏には、自分と同じようになってほしい、というマイナスなエネルギーが働いてくる可能性があるのです。
そんなエネルギーにひっぱられたら、やはり気持ちのいいものではありません。
気をつけましょう。
悩みを聞いてもらうなら、彼氏と上手くいっている女友達やたとえ彼氏がいなくても生活が充実していてキラキラしている女性にしておきましょう。
結婚したい
結婚したい、という悩みを、本当に切羽つまっている女友達にしないで下さい。
女性にとって「結婚問題」は本当に繊細です。 「結婚したいな」と何気なく話したとしても、「結婚したいのにしてもらえない」など切羽つまっている女友達に話してしまえば、相手を落ち込ますことになります。
また、一緒に「なんで結婚できないんだろう」などと話していても、自分が先に結婚することになる可能性も考えておく方がいいでしょう。
そうした場合、必ず微妙な空気が流れます。
今後のことも考えて、結婚したい、という悩みは、結婚している女友達の前でだけにしておきましょう。
ダイエットが必要だ
自分にダイエットが必要だ、という話を、コンプレックスを沢山持っている女友達にしないようにしてください。
本人にとっては重要なダイエット。でも、話す相手が思っている以上にコンプレックスを持っている可能性があります。そこを理解していないと「必要あるの?」という答えが返って来るだけです。
しかも相手は、密かに気分を害しています。
ダイエットが必要だ、という悩みを打ち明けるなら、自分よりスタイルのいい、自分の身体のコントロールが出来ている友達にしておきましょう。
仕事が忙しい
恋愛からは遠のいて、仕事が忙しい、という悩みも、打ち明ける相手を選ぶ必要があります。
仕事が忙しくて大変なのは、本人にとっては、非常につらいことなのですが、捉え方によっては「キャリアウーマン」っぷりを自慢しているようにとられる場合もあります。
仕事に充実感がない友達、に話すのには気遣いが必要です。
まとめ
いかがでしたか?
女友達が集まると、どうしても近況報告に花が咲き、いつまでも話は進んでいきます。
でも、相手の状態や性格を良く考えた上で内容を選んでおかなければ、密かに傷ついている人が必ず出てくるのです。
少しの気遣いで、楽しい女子トークに花咲かせる関係をいつまでも長く続けることが出来るので、話題を振る前に、必ず相手の状態を考える癖をつけましょう。