夢を見ることは、あなたともうひとりのあなた(潜在意識)との対話です。
夢の言葉は独特であり、かつ全人類に共通するイメージが反映されています。
夢占いで、バージンロードが象徴するものとはなんでしょう?
花嫁が父親と歩くバージンロードは、新しい人生の始まりと乗り越えていく苦難を象徴します。
結婚は、受け取る側から与える側へのシフトであり、今まで自分のためにしていたことを自分以外の人のためにしていくことが必要です。
その、実際にはすべてが裏返った世界に飛び込むことに対して、世間でお披露目をして、決意表明をするのが『結婚式』であり、お祝いをされることで後戻りできない状態にします。
未婚の女性がバージンロードを歩く夢を見るのは、実は・・・
『あなたにはその準備がまだまだ整っていませんよ』
という夢からの忠告であると同時に、現実は厳しいけれど、せめて夢の中だけでも・・・という夢からのプレゼントでしょう。
婚約者がいたり、結婚が決まっている人がこの夢を見た場合は違った解釈になり、自分の結婚式を夢の中でシミュレートしていると見ていいでしょう。
そして、既婚者、経験者がこの夢を見た場合、これから結婚生活が新しい段階に入るという暗示か、新たにやり直したい、生まれ変わるきっかけが欲しいと望んでいる願望をあらわすことが多いでしょう。
バージンロードや結婚式の様子によって解釈も広がってきます。