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スピーチのコツをつかんで、苦手意識を克服☆7ステップ

スピーチ コツ

人前で話すことが苦手なあなた、話したことが上手く伝わらないと感じているあなた、そこには何が潜んでいるとお考えですか?

スピーチそのものは、コツさえ掴めば誰でも上達するものです。

スピーチの達人は、人の心を鷲掴みにします。

それは大いなる武器となり、描く戦略を成功させ、人生を勝利へと導く鍵ともなります。スピーチの上手な人は、リーダーとしても周囲から信頼を得られるでしょう。

ここでは、あなたが実践できるスピーチ上達のコツを、7つのステップでお教えします。苦手意識を克服することで、他のことにも自信が持てるようになり、あなたは変わります。




スピーチが苦手な人の特徴を知る

スピーチが思うようにできない、喋れない人には、ある共通した特徴が挙げられます。その特徴を知ることで、『なぜスピーチが苦手なのか?』を客観的に捉え、解決へと導くヒントが得られます。

スピーチが苦手な人の特徴

・プレッシャーを必要以上に感じて萎縮してしまう。
・身体的、身なり等にコンプレックスを感じている。
・言いたいことが次々と溢れ出し、内容が散漫になってしまう。
・聴衆の視線が気になって仕方がない。
・スピーチに集中できず、関係ないことが頭をよぎってしまう。
・話の『間』が無く、リズム感に欠ける。

これら以外にも、様々な特徴がありますが、あなたはどうしてスピーチが苦手なのでしょう?

問題を漠然と捉えるのではなく、このように客観的に分析することから始めます。

スピーチが持つ効果と可能性を確認する

スピーチがその人の魅力を高めたり、人生さえも左右するということは、歴史上の人物や偉人たちが証明してきました。

ここでは誰もが知る人物の、有名なスピーチに纏わるエピソードをご紹介します。

スピーチの効果と可能性

米大統領オバマ氏

『Yes We Can!』オバマ氏のスピーチ上手は有名です。米国初のアフリカ系移民の大統領就任時のスピーチの草案は、スピーチライター、ジョン・ファブロー氏、当時わずか27歳の青年でした。ファブロー氏の才能とオバマ氏の天性の演説上手が、聴衆を熱狂させたのは記憶に新しいところでしょう。

英国王ジョージ6世

吃音症(きつおんしょう)で、スピーチが大の苦手だったジョージ6世。映画『英国王のスピーチ』が話題になりました。ジョージ6世は、言語療法士であるライオネル・ローグと一緒に苦手意識を乗り越えていきます。第二次大戦を迎え、国王のスピーチは国民の士気に関わります。

Apple社の元CEOスティーブ・ジョブズ氏

米スタンフォード大学の卒業式(2005年6月)で行われたジョブズ氏のスピーチは、永遠に語り継がれる名演説として、世界中から今も絶賛されています。この時、ジョブズ氏はスピーチを『これから話すことは、たった3つです』と前置きしました。

緊張を克服して平常心を保つ

言葉で言うのは簡単ですが、それができないから苦労されているわけですよね?

では、即効力のある『緊張緩和法』を、具体的にお教えしましょう。

今すぐに役立つ緊張緩和法

・自分で自分の胸元を一定のリズムで、トントンと叩く。親しい人が近くに居る場合、始める前にボディタッチをしてもらう。

・『お守り』を身に着ける。これを持っていれば大丈夫という自己暗示が効果を成す。

・スピーチに無関係でも、過去の成功体験を思い出す。必要なら子供時代にまで記憶を遡ってもかまいません。その子供は、『あなた』だからです。

・緊張を和らげるツボ圧し。『労宮』手の平の真ん中、中指を折り曲げた時に指先が当たる場所。その他、『内関』『合谷』『神門』がある。

・緊張状態をポジティブに受け入れ、スピーチに活かす。『緊張しています』と言うと、告白したことで気持ちが解放されます。

伝えたいことを絞り込む

先ほどお話したスティーブ・ジョブズ氏を思い出してください。彼は、本題に入る前に『これから話すことは、たった3つです』と言って、スピーチしました。それがどのような効果を生むのでしょう?

まず、聞く側は『3つなら聞いていられる』『言いたいことは、3つなんだな』と、『3』という数字の具体性に心を開き、耳を傾けます。そのように、スピーチ内容を前もって絞り込むことで、横道に逸れず、スッキリとスマートなスピーチができるようになります。

『3』という数字は、スピーチにおいての黄金比

例、1:過去 2:現在 3:未来
例、1:原因 2:経過 3:結論
例、1:用件 2:解釈 3:効果

三段論法が見事に当てはまる構成です。

ボディーランゲージをマスター

聞き手は、耳だけで話を聞いているわけではありません。

あなたの姿を見ています。視覚は五感のうち80%を占めると言われています。ならば、その効果を利用して、自分の身体にも喋らせましょう。

・手を使う。『大きい』『小さい』などの言葉と共に、両手を動かすと、印象に残ります。・アイコンタクト。10対1でも100対1でも、常に1対1の感覚を相手に与えるので、聞き手を積極的にスピーチへ巻き込めます。

・移動のタイミング。無節操に歩き回ったり身体を揺らすのはNG。聞き手は話と無関係な動きにイラつきます。身体のポジションを変える時は、ゼスチャーを絡ませて移動しましょう。

発声方法を身につける

英国王ジョージ6世が、吃音症のためにスピーチが苦手だったことは、先にも書いた通りです。彼の場合は、一国の運命を背負っていました。その重圧も並ならぬものだったと想像できますが、スピーチが苦手な人に、ここで確認して頂きたいことは

あなたの『声』は通りますか?

『声』が通らない人や、話が詰まってしまう場合、時には専門家の指導を受けてみるのも、新しい発見に繋がります。スピーチ、つまり『喋る発声法』は、『歌う発声法』とは異なるため、『スピーチボイストレーナー』を選びましょう。

自分でできる方法

・腹筋と背筋をバランスよく鍛える。
・『あえいうえおあお』と、母音をハッキリ発音するようにする。
・『話し出し』を特に注意して声を出す。

スピーチは言葉の音楽だ

オバマ大統領のスピーチの魅力は、人を引き込む独自のリズム感と抑揚にあります。英語が分からない人でも、彼の演説がテレビから流れてくると、思わず見入ってしまうという話を聞きました。

『ジャパネットたかた』の高田社長がいい例ですね。

掃除中の主婦の手を止めさせる発声とリズムがあります。このようにスピーチとは、『喋る』ことと違います。言葉を操り、聞く人の関心や興味を引き、『もっと知りたい』と思わせることです。

あなたも自分のスピーチ内容に合わせて、身体の中にあるリズムを引き出すことを意識して練習しましょう。スピーチは言葉の音楽であり、ダンスでもあるのですから。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

スピーチとは結果です。

大切なのは、下準備の綿密さや日々の努力、自己分析にあることをご理解頂けましたか?

あなたも、この7つのステップで、スピーチという武器を身に着けて、可能性の扉を開いてください。そこには見たこともない自分の姿が、あなたを待っていることでしょう。

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