開運、特に金運を上げるためのグッズとして『開運財布』は有名です。
毎年春になると、『財布が張る』と言われることもあって、『開運財布』をよく見かけるようになります。
『開運財布』と聞くと、まず最初に『黄色の財布』を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
お財布の色によって運が上がるのか下がるのか、とても気になるところです。
また、財布の長さについても、良く耳にします。
長財布が金運アップに良いと言われていますが、それって本当なのでしょうか?
もしかして、私と同じように、『開運財布』に買い替えたはずのに、あまり変わらないどころか、逆に金運が落ちたんじゃないか? と疑問を思ったことがある人もいるかもしれませんね。
実は、たとえ財布選びに成功していたとしても、日々の使い方に問題があった場合は、金運を落としてしまうことがあるのです。
そこで、今回はあなたに合った開運財布の正しい選び方と、購入後の使い方について、お伝えしていきます。
本当の開運財布とは?
「気が合う」というように、お財布とも相性があります。
開運に一番重要なのは、気が合うかどうかです。
金運を上げたいなら、色や形よりも、気に入ったかどうか、その感覚を大切にしましょう。
気に入るというのは、自分の気と合っているということで、気が合っているところには、良い気が流れています。
そして、良い気が流れているところには、またさらに次の良い気が流れ込んできます。
その結果として、金運が上がり、気に入った財布が『開運財布』になるのです。
開運できない財布とは?
「開運財布と言われるものをよく研究して、その通りのお財布を買ったのに、全然効果が感じられない…」そんな風に思うときは、そのお財布をよく見てください。
あなたは、そのお財布が好きですか?
あなたは、そのお財布に愛着がありますか?
好きでない、愛着がない財布には、何気ない行動にそんな思いがついつい出てしまい、無意識のうちに乱雑に扱ってしまいます。
そのような、持ち主が気に入っていないお財布には、お金は寄り付きません。
ですので、『開運財布』の色や形は満たしていても、なかなか金運が上がらないということになってしまうのです。
大切に扱う
開運財布に一番重要なことは、『大切に扱う』ということです。
自分の好きな色、好きなデザインの気に入った財布なら、自然と愛着がわき、大切にするものですし、心もわくわくして、うれしい気持ちになってきます。
そもそも、モノを大切に扱うということ自体が開運のベースにありますので、人でも、モノでも、大切に扱えないところに開運はあり得ないということをよく覚えておきましょう。
開運財布の色
気に入った財布がいくつかあって決められない場合があります。
そんな時、選択するため新しい条件として、開運財布にはどんな色がいいのか、気になることもあるでしょう。
そこで、開運財布の色の意味をお伝えしていきます。
まず、よく言われる黄色は、入ってくるのは大きくなりますが、出ていくのも大きくなるという出入りの激しい色になります。
そのため、大きく使いたい人に向いているでしょう。
また、色は、真っ黄色でなくても構いません。少し黄色味を抑えたものでも、クリームイエローなどでも大丈夫です。
お財布は人前で出すものですので、「出すのが恥ずかしい・・・」と思うものは、避けたほうが良いでしょう。
次に、火を連想し、財を燃やし尽くすといわれる赤色ですが、実は風水的にはそんなことはなく、逆に、おめでたい吉祥色と言われています。
確かに、陽の気の強い色ですので、活動的になって金遣いが荒くなるかもしれませんが、ガンガン稼ぎたい! という方には、向いています。
赤色と同じく、青色もお札を流してしまう水を連想するので避けましょうと言われますが、風水では、財は水が運んでくると考えます。
青色は、知性や落ち着きを表す色ですので、財産を守りたいなら、青色がおすすめです。節約家で、堅実な方には、向いている色です。
開運財布はエネルギーを整える
見ていると、つい笑みがこぼれてしまうようなお気に入りの財布を手にしたからと言って、すぐに金運が上がるわけではありません。
日々の使い方によって、せっかくの運もどこかに行ってしまうかもしれません。そんなことになっては、大変です。
開運財布は、大切に扱うことのほかに、エネルギーの流れを良くして、滞らせないことも必要です。
そのために、お札の向きをそろえて入れるようにして、さらに同じ金額のお札ごとにまとめて、金額の大きいものを奥に入れるようにしましょう。
お札の向きがバラバラだったリ、いろんな金額のお札がごちゃ混ぜになっていたりすると、エネルギーの流れもバラバラになってしまいます。
これでは、エネルギーが上手く流れてくれません。
さらに、お札は折り曲げたりせず、まっすぐに入れます。
お札を曲げることはエネルギーの流れを滞らせることになりますので、お財布は長財布が良いといわれるのです。
まとめ
いかがでしたか?
せっかくの開運財布なのに、間違った選び方や使い方をしていませんでしたか?
開運財布の寿命は3年と言われますが、これもあまり根拠はありませんし、風水では気に入ったものを長く使うことも、開運の秘訣と言われます。
ですので、3年にこだわる必要はありませんが、明らかに金運が低下しているなと感じたり、見た目がぼろぼろの財布は、今すぐに変えたほうが良いでしょう。
少し奮発してでも、ワンランク上のお財布を購入することが金運アップの秘訣です。