やりがいのある仕事が楽しくて、プライベートも自分磨きにいそしんでいる。
充実感があり、心も満たされている。
落ち込むこともあるけれど、ウキウキ感や幸福感で満たされている日々を過ごしている。
そんな30代のステキ女子が増えてきました。
ただ、ウキウキ感に満たされ、お一人様を楽しめるのは良いことなのですが・・・年を重ねて人間力は上がっても、恋愛から遠ざかっていると、恋愛オーラが消えてしまっていることが多々あります。
女性なら、恋愛するにしても、しないにしても、いつも華やかな雰囲気をまとっていたいものですし、結婚・出産を考えているなら、なおさら恋愛オーラが消えてしまっていては、大変です。
だからと言って、恋愛本にあるような小手先のテクニックでは、20代女性の若いオーラには、なかなか太刀打ちできないでしょう。
そこで、内側から恋愛オーラを輝かせるために、お花のエネルギーを使うことをおすすめします。
花を部屋に飾るだけで一気に華やかになるのは、花にそれだけのエネルギーがある証拠。
また、花にはそれぞれ花言葉がありますが、その花言葉はあまり知られていません。
好きな花から恋愛パワーをチャージするために、結婚力を高める花言葉をご紹介します。
恋愛エネルギーを高める花言葉20選
恋愛の花といえば、『バラ』がすぐに思い浮かびますし、花言葉も恋愛に関することというのは、ご存知の方も多いでしょう。
でも、バラ以外にも、よく見かける花の花言葉が、恋愛系のものもたくさんあります。
ご自身の恋愛にピッタリの花言葉を見つけて、恋愛エネルギーを高めていきましょう。
バラ
- 赤いバラ 「あなたを愛しています」「愛情」「美」
- 青いバラ 「夢かなう」「奇跡」「神の祝福」
- 白いバラ 「純潔」「私はあなたにふさわしい」
- ピンク 「しとやか」「上品」
チューリップ
- 赤いチューリップ 「愛の告白」
- 紫のチューリップ 「不滅の愛」
- ピンクのチューリップ 「愛の芽生え」「誠実な愛」
カーネーション
- 赤いカーネーション 「深い愛」
- ピンクのカーネーション 「女性の愛」「熱愛」「美しいしぐさ」
- 白いカーネーション 「純粋な愛」「かわいらしくて愛らしい」
- 紫のカーネーション 「誇り」「気品」
コスモス
- 赤いコスモス 「愛情」
- 白いコスモス 「優美」
- ピンクのコスモス 「純潔」
ユリ
- 白いユリ 「純粋」「ピュア」
カサブランカ
- 「純潔」「高貴」
スズラン
- 「再び幸せが訪れる」「純粋」「純潔」
シロツメクサ(クローバー)
- 「私を思って」「約束」
胡蝶蘭
- 白い胡蝶蘭 「清純」
- ピンクの胡蝶蘭 「あなたを愛しています」
黄色の花は要注意?
バラやチューリップのように、花の色が複数あるものは、色ごとに花言葉がつけられています。そして、色によっては恋愛に向かないものもあるので、注意が必要です。
特に、黄色はあまり良い花言葉でないことが多いので、避けるほうが良いでしょう。
例えば、赤いバラの花は、「愛情」「美」「情熱」など、とても恋愛向きなのに対して、黄色いバラになると、「愛情の薄らぎ」「嫉妬」「友情」といったように、恋愛には不向きになります。
他にも、黄色のチューリップは「望みのない恋」、黄色のユリは「偽り」、黄色のカーネーションは「軽蔑」といった花言葉が付けられています。
黄色はビタミンカラーと言って、元気にしてくれる色ではありますが、恋愛の花言葉としては、おすすめできる色ではありません。
花言葉はトルコから始まった
花言葉の発祥は、17世紀ごろのトルコです。
当時、トルコでは、「花に思いを託して、恋人に贈る習慣」があり、これがイギリスへ伝わり、やがてヨーロッパ中に広がり、アジアやアフリカへと世界中に伝わっていくこととなります。
特に、フランスの上流階級の女性の間では、花を隠語として使い、好意を寄せる人への思い、逆に、悪口や批判などを花に例えて詩にするということがとても流行りました。
1819年に「花の言葉」という本が出版されると、フランス中で大流行となり、ヨーロッパに広まった後、日本へと伝わってきました。
外国から入ってきた花言葉は、はじめはそのまま使われていましたが、やがて日本の風習や日本の花のイメージで、花言葉が変わったり、新しく作られたりしました。
そのため、日本と他の国では、同じ花でも花言葉が異なることもありますので、外国の方に花を贈るときには、違う意味にならないか気をつけましょう。
花言葉で恋愛力を高める!
花言葉は、花を贈ったり、贈られたりするときに気にするものですが、では、そのような機会がないと、なかなか使えないのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません!
贈られる機会がないなら、自分で作れば良いのです。
自分で自分に花をプレゼントして、いつも頑張っている自分にご褒美をあげましょう。
花を部屋に飾ることで、女子力をアップし、恋愛パワーをチャージできます。
そして、その花言葉を結婚力アップのアファメーションに使うと、花の効果を最大限に引き上げることができます。
赤いバラの「あなたを愛しています」は、未来のダンナ様から贈られた花だとイメージしたり、幸せなパートナーシップは、まずは自分を愛することですので、「私は私を愛しています」と、ちょっと変えても良いでしょう。
さらに、赤いバラをプレゼントしてくれる男性はどんな人かな? ということから、理想のパートナー像をイメージしてみるのも良いですね。
「しとやか」「上品」「高貴」「優雅」「華麗」などの花言葉は、なりたい理想の女性像をイメージします。
そして、それをアファメーションしていると、自然とそのような立ち居振る舞いになっていきます。
花から恋愛エネルギーをチャージしながら、飾った花を見て、花言葉をアファメーションすることを習慣にしていくと、いつのまにか女子力も高まっていくことでしょう。
花言葉にまつわる伝説
バラ
愛と美の女神アフロディーテ(英名:ヴィーナス)が、海の泡の中から生まれたとき、大地の神が同じように美しいものが創造できるとして、バラの花を生み出しました。
この世で一番美しい女性といわれるアフロディーテと同じくらい、完璧に美しいバラの花を見た神々は、神の酒を注いで、その美しさを褒め称えたそうです。
チューリップ
オランダに伝わる話です。
昔々、ある美しい女性に、3人の騎士がプロポーズしました。
騎士たちは、女性に自分の魅力をアピールするために、一人は名声を表す「王冠」を、一人は強さを表す「剣」を、もう一人は資産を表す「黄金」を、それぞれ贈りました。
けれども、心優しい女性は、3人のうち誰か一人を選ぶことができなかったので、花の女神フローラに、自分を花に変えるよう頼みました。
そして、女性はチューリップの花に姿を変えたのです。
王冠は「花」に、剣は「葉」に、黄金は「球根」になったといわれています。
3人の騎士は、チューリップの花を大切に育てたそうです。
カーネーション
古代ローマに、ソニクスという美しい女性がいました。
彼女はいつも美しい花々で、太陽神アポロンの祭壇を飾っていましたが、ある時、彼女を妬む者によって、殺されてしまいます。
神々は、彼女の死を悼み、花の冠に変えたと言われています。
カーネーションというと、『母の日』を思い出します。
これは、磔にされた我が子イエスの姿を見た聖母マリアが流した涙が、カーネーションに姿を変えたという伝説によるものです。
母の日には赤いカーネーションが一般的ですが、この伝説のカーネーションはピンクで、母の普遍の愛を示しています。
まとめ
いかがでしたか?
花言葉は、その国の風習や伝説、神話から作られていますので、様々なものがあります。
ピンクのユリの花言葉は「虚栄心」ですが、英語では「富と繁栄」です。
どちらを選ぶかは、あなた自身です。
好きな花の気に入った花言葉を、部屋に飾ったその花を見るたびに思い浮かべて、アファメーションとして使うことで、少しずつ、けれど確実に、恋愛力は高まっていきます。
飾る花は、花束でなくても構いません。
一輪でも良いので、花を飾ることから、女性としての華やかさを、さらに身につけていきましょう。