社会人になってから全く出会いがない! と嘆いている方は少なくないでしょう。
仕事が楽しくて仕事以外のことに気がむかない仕事人間の貴方も、プライベートと仕事を上手く両立できないまま、知らず知らずに仕事だけに毎日翻弄されてしまっている仕事人間の貴方も、今からお話をする3つのポイントに気を付けるだけで、恋愛や結婚、そして人間関係は物凄く楽になります。
今回お話させていただくのは、素敵な人間関係を築く上で大切な『自分の気持ちの有り方(持ち方)』のお話です。残念ながら『素敵な王子様と出会う方法』ではありません。
ただ、素敵な人間関係の延長線に恋愛や結婚が必ずあります。良い人と出会えない、素敵な人がいない、相手が好きになってくれないなどなど。。。言い訳はたくさんあるかもしれません。
しかし、まずは『自分次第』。気持ちから変わることで、内面から素敵な仕事人間になりましょう。
相手を受け入れる広い心を!
本当はこれが人生において一番大きなテーマなのでは、と思ってしまうくらいハードルが高いポイントです。相手というのは誰でもかまいません。
例えば、職場の先輩や後輩、学生時代の友達や両親など。仕事人間といえども、誰かと関わる機会は必ずあるはずです。
価値観の違いや意見の食い違い等で、少し『むむむ、』となる場面は必ずあるでしょう。嫌いな上司、苦手な同僚など『絶対にあの人とは分かり会えない!』と割り切ることも、気持ちの整理方法としてはひとつかもしれません。
ただ、どんどんどんどん割り切ることで、結果的には『自分に合わない人は、合わない』と自分勝手に一線を引く癖がついてしまいます。人の嫌なところ、自分と合わないところは印象に残りやすく、気に障る場面も多いかもしれません。
しかし、そこに対して毎度『嫌いだ!』とすっぱり切ってしまうのではなく、『私が大人になってやろうじゃないか』と(はじめは上から目線でもかまいません)歩み寄るくせを付けましょう。
職場の人間に対して、いちいち歩みよるなんてとんでもない! と思うかもしれません。
『私の理想の相手は、私を受け入れてくれる人!』と一見理想が細かく無いように見えて、物凄くハードルの高い要求をしている方もいます。恋愛や結婚は職場の人間関係よりもさらに難しいものです。自分の気持ちの押しつけや、自分の価値観を中心に世界を考えるのではなく、例え全く違った考え方であっても『なぜそのような考え方をするのか? 』というところまで相手側に歩み寄れるぐらいでちょうど良いのです。
自分とは違った相手や、意見を受け入れるということはとてもパワーが必要です。ひとたび習慣にさえしてしまえば、視野も広がりいろいろな意味で人に優しくできるでしょう。相手に対して気持ち的に余裕ができることで、自然と仕事以外にも目を向けることができるようになるでしょう。
仕事人間でも、しっかりと相手を受け入れる度量をもつことで、恋愛・結婚と人間関係が深くなっても相手を思いやれること間違いありません。
『でも、だけど、どうせ』この言葉の後に続く全てのネガティブワードを今日から廃止!
仕事人間の貴方は、仕事人間になってしまったことに対して自分以外に原因があると思っていませんか? 『だけど仕事が忙しいから』『どうせ出会いも無いし』etc…。
ネガティブな言葉は、どんどんネガティブな思考回路を構築します。何をするにしても、嫌な見方をする癖がついてしまいます。
『でも、だけど』この言葉の続きにはどんどんポジティブな言葉をもってくる努力をしましょう。言葉が変われば思考も変わります。思考が変われば人生が急激に変わります。
前向きな言葉を発し、ポジティブに物事を考えることで素敵な前向き人間を目指しましょう。
楽しい夢や理想を常に思い描く
既に他のテーマでも、思考が重要である! と何度もお話をしてきました。現実逃避しすぎる妄想は良くありませんが、『なりたい自分』『憧れる人』などなど自分のビジョンを明確にするイメージは知らず知らずのうちに自分を良い方向へと導いてくれます。
『カッコ良く仕事をこなす自分』でもかまいません。仕事をばしばしこなして、次はどうなりたいですか? 次は何を手に入れたいですか?
常に自分に理想を問いかけながら、なりたいビジョンを描きましょう。
まとめ
いかがでしたか?
3つのポイントは、そのままでは恋愛・結婚への直接的なアドバイスとは言い難いかもしれません。
しかし、恋愛も結婚も必ず人との繋がりの積み重ねです。素敵な人間関係を築くためには出会いや相手が必要なのではありません。
自分自身のことを素敵だ、と感じてもらえるように基礎作りは必須です。前向きに、さらに向上心をもって、相手のことを思いやる気持ちがある、とても大切なことですよね。
恋愛や結婚生活では必ずどうしようもない問題にぶつかります。そのような場面に直面した時に、如何に上手くその壁を乗り越えるかが大変重要です。
仕事の成果を評価するような基準は決まっていません。相手の気持ち、時代、タイミングなど要素は様々で、答えも毎回違うでしょう。
ただ、3つのポイントを実践することで大きく結果は変わります。難しく考えすぎてはだめです。
ゆっくり自分のペースでかまいませんので少しずつ仕事以外の意識についても目を向けてみてください。