女性が社会に進出して、活躍している時代。
それなのに、まだまだ30代にもかかわらず独身のままでいると『結婚できない女』、『負け組』なんて言われてしまうこともあります。
そんな状況に焦りを感じている独身女性は多いのではないでしょうか?
既婚者が全員幸せだとも限らないし、ライフスタイルが多様化している現代、独身でいることを必要以上にコンプレックスに感じるなんて意味がないと頭では分かっていても、やっぱり心のどこかで結婚に憧れ、結婚したいと望んでいる部分があるはずです。
もしあなたが結婚を諦めたくない、結婚をしたいと思うなら、どうして結婚できないままでいるのか、その理由を掘り下げて考えてみてはいかがでしょうか?
今回は、結婚できない女性に共通する特徴を11個お伝えします。
あなた自身にも当てはまるところがないか、確認しながら読んでみてください。
きっと、あなたが結婚できない理由が見えてくるはずです。
結婚相手に求める条件を妥協できない
結婚できない女性は、理想が高く、結婚相手に望む条件がとても多い傾向にあります。
イケメンで、背が高いなどの見た目の条件はもちろん、年収一千万以上、一流大学出身、持ち家がある、できれば次男…などの厳しいチェックポイントも持っています。
しかしながら現実問題、こういった好条件の男性は早々に売り切れていくもの。
年収が500万以上の適齢期の独身男性は、男性全体の中のわずか数パーセントしかいないとも言われています。
しかも、そのわずか数パーセントの男性の多くは、自分より若い女性にもモテモテでしょう。
出会う確率も少ないのに、さらにライバルが多いとあれば、これはなかなか難関です。
もし、あなたがハイスペックな結婚相手にこだわっているとしたら、それが結婚できない原因かもしれません。
少し妥協をするだけでも、結婚相手と巡り合える可能性は確実に高くなります。
慎重派
性格がとても慎重で真面目すぎる女性は、結婚できないままアラフォーに突入するケースも多いでしょう。
性格が慎重ということは、思慮深い人柄ということですし、真面目であることは素晴らしい性質のはずです。
それなのに、なぜ結婚できないのでしょうか?
それは、その女性に隙がないからです。
例えば、合コンにいっても、初対面の人に簡単に連絡先を教えることもしません。酔っぱらって男性に甘えるようなこともできないのです。
なんとなくいい雰囲気になって、いつのまにか交際するなんていう、いい加減なスタートは認められず、まずは健全なデートを数回かさねて、相手のことをしっかり理解してからでないと告白を受け入れないのです。
これでは、他の程よく隙がある女性に比べると、男性と恋愛に発展するチャンスはかなり少なくなってしまいます。
あなたが、もしこのタイプの女性ならば、お酒の力を借りてでも、男性の前でもう少し自分をさらけだしてみましょう。
結婚はタイミングも重要。
あまりに慎重だと、タイミングを逃してしまいます。
追いかけて尽くしすぎる人
ひとたび恋愛が始まると、他のことが何も見えなくなるほど彼氏に夢中になってしまう『恋愛依存症』気味な女性も、結婚できないことが多いと言われています。
カップルのうち、好きという気持が大きいほうが、恋愛関係においての立場が弱くなると言われています。
『惚れた者負け』という言葉があるように、女性が夢中になればなるほど、男性のなかでは、その女性の価値が下がっていき、結婚してでも自分のものにしたい! という男性の欲求が、しぼんでいってしまうのです。
あまりに彼氏に尽くしたり、世話を焼いたりしていると、彼氏は追われていると感じ、本能から逃げ出したくなるものなのです。
女性は、愛するよりも愛されるほうが幸せとも言われています。この言葉の真偽のほどは定かではありませんが、確かに男性から追いかけられて、愛される女性になるように努めることで、結婚への近道にはなりそうですね。
いつも自信過剰で上から目線
アラフォーで独身なのに、なぜかやたらと自信満々で、いつも上から目線で恋愛や結婚を語っているような女性をみたことはありませんか?
ひとことで言えば『イタい女性』ですよね。
この手の女性も、典型的に結婚できないタイプでしょう。
こういう女性は、彼氏に対しても『送ってくれて当然』『貢いでくれて当然』という上から目線で接するので、うんざりして別れを切り出す男性も少なくはないはずです。
客観的に自分の立ち位置を理解できていない、空気読めない感や、人の気持ちを考えない、自己中心的で女王様のような態度は、男性からはもちろん、女性からもひかれてしまいます。
もし、あなたにこの傾向があるのなら、結婚できないと悩む前に、まず自分の性格を改善することが先決です。
減点方式の恋愛をしている
結婚できない女性は、恋愛を減点法で進めます。
出会ったときや交際が始まってすぐは、彼氏に対して100点満点をつけているのに、恋愛が進むにつれて
『お店のドアを開けてくれなかった…マイナス10点!』
『食事をおごってくれなかった…マイナス10点!』
といった具合に、彼氏に対する点数をどんどん減点していくのです。
こんなことでは、結婚に行きつくどころか、すぐに彼氏の持ち点はゼロになり、交際自体も終わってしまうでしょう。
もしも、あなたにこの傾向があるのであれば、これからは恋愛したら加点方式で進めていきましょう。
お相手の男性の悪いところを数えるのではなく、良いところを見つけて、加点していってあげるのです。
加点法の恋愛をすれば、あなた自身も恋愛中に幸せを感じる機会が増えますし、彼氏も良い面ばかり見つけてくれる彼女を、愛おしく思うのではないでしょうか?
そして『お嫁さんにするなら、彼女しかいない! 』と、彼はプロポーズを決意するでしょう。
経済的に自立している
昭和の時代は、女性は就職をしても寿退社までの『腰かけ』なんて呼ばれていました。
結婚したら仕事を辞めて家庭に入る人が大半でした。
ですから、多くの女性にとって、仕事はそれほど大切なものではなかったのです。
しかし、現在は男性と肩を並べてバリバリ働いて、キャリアを築いている女性が数多く存在します。
仕事への熱意や責任感は、男性に負けないほどです。
もちろん、収入だって男性顔負けの額を稼いでいる人も多いでしょう。
こういった女性たちは、かつての女性たちのように、家庭に縛られて、男性の稼ぎを頼りに生きる必要なんてありません。
結婚しなくても、やりがいのある仕事や十分な収入があって、生きるのに困らないとなれば、婚活に対して必死になったり、血眼で結婚相手を見つけようと奔走したりする必要がないのです。
『まあ、いつかご縁があればできるだろう』と余裕を持っているので、目の前にある結婚のチャンスをつかみそこなうというわけです。
こういう女性は、『結婚できない女性』というより『結婚しない女性』とも言えるでしょう。
また、男性には、本能的に女性は「守るべき対象」という心理が働いています。
ですから、仕事がバリバリできて経済的にも精神的にも自立した女性に対して、男性は萎縮してしまい、そのような女性を敬遠してしまうのです。
もしあなたにそういう面があると思うなら、こと結婚に関しては、あまり仕事ばかりし過ぎるのも考えもの…ということを心に留めておく必要があります。
見た目が良い
見た目が良い女性は、男性にモテモテのはず。
しかし、意外なことに、見た目が良い女性でも結婚できない女性になってしまうことが多いのです。
それは、なぜなのでしょうか?
それは、見た目が良い女性は、男性からモテモテなので、『どの男性が自分に一番ふさわしいか』選んでいるうちに、選びすぎて機を逸してしまうからです。
あなたの周りでも、とびぬけて美しい友達ほど、いつまでも独身で残っているのに、グループの中でもぱっとしなかった友達が、さっさと結婚して幸せになっている…という現象が起こっていませんか?
容姿がそれほどでもない女性は、めったに来ない恋愛のチャンスを、必死でつかもうとします。
他に出会いも少ないので、目の前にある恋愛を大切に育もうとします。
これこそ、彼女たちが早々に売れていく理由です。
見た目は悪くないはずなのに結婚できないと悩んでいるあなたは、モテモテだった過去の栄光は捨てて、次に言い寄ってくれた男性と真摯に向き合ってみてはいかがでしょうか?
過ぎていったものや、まだ見ぬものを追い求めるのをやめて、目の前にある出会いを大切にすることが結婚への近道です。
家事ができない
今は、女性も男性と同じように社会に出てバリバリ働く世の中です。
ですが、結婚すれば、やはり女性に対して家事のスキルが要求されます。
ですから、どんなに仕事ができても家事ができない女性は「結婚できない女」としての烙印を押されてしまうのです。
しかし、ある程度家事ができれば、どんなに仕事をしていても男性の目には魅力的に映ります。
結婚したいと思うなら、仕事ばかりではなく家事もできるというところを男性に見せておくと良いですね。
多趣味である
仕事だけではなく、趣味もたくさんあって何事にも熱心に取り組んでいる女性は、とても魅力的です。
ですが、それも度が過ぎると、結婚できない女性となってしまうことになるかも知れません。
男性のことを考えるよりも、自分のやりたいことで心が満たされているので、男性の目にも「この人は結婚に興味がないんだ」というように映ってしまいます。
ですから、こうした多趣味さも、結婚できない女性の特徴に良く見られます。
このような特徴をもつ人は「ザイオンス効果」という心理操作を活用すると良いかもしれません。
ザイオンス効果とは、別名「単純接触効果」とも呼ばれる心理現象で、接触する回数が多い相手に対して好意をいだくというものです。
同じ趣味の場で出会う人とは、こうした心理現象が発動する可能性が高いです。この点、少し意識して見てみてはいかがでしょうか?
家族と仲が良過ぎる
自分の親兄弟と仲が良いというのは、とても良いことです。
しかし、あまりにも仲が良過ぎて家族との予定ばかりを優先してしまうと、男性が敬遠して「結婚できない女性」だと呼ばれるようになってしまいます。
男性から見ると、家族を優先し過ぎるので、結婚しても「自分や自分の家族はないがしろにされてしまうのでは? 」と、不安を感じてしまうようです。
ですから、家族思いの女性だと思われるぐらいの程度感を意識しておいた方が良いでしょう。
何でもできてしまう
ここまでの話を総合して考えてみると…
仕事がバリバリできて、なおかつ多趣味で自分一人でもいつも楽しそうだという女性が「結婚できない女性」の特徴だと言えます。
つまり、何でもできてしまう印象の女性です。
女性に対して「守ってあげたい」という潜在意識を持っている男性としては、何もかも完璧にできてしまう女性を苦手に感じてしまうのではないでしょうか。
その場合、「セルフハンディキャッピング」という心理操作術を活用することで緩和できるかもしれません。
セルフハンディキャッピングとは、
『自分自身にハンディキャップを課すことで、失敗した時でも言い訳ができるようにしておく行為』
です。
何でも完璧にできてしまうような人は、あらかじめできない自分をこのような形で演出しておくことで、男性の心理が和らぐ場合があります。ぜひ一度、試してみてください。
まとめ
今回は、結婚できない女性の特徴をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
結婚をしたことがない女性、シングルマザーの女性…さまざまなライフスタイルをもった女性が、現代の日本では強くたくましく生きています。
結婚しているかどうかなんて関係なく、どんな生き方も尊く立派であることに変わりありません。
しかし、やはり女性であれば、精神的にも経済的にも支え合える素敵なパートナーに巡り合って、共に歩むという生き方には憧れてしまいますよね?
これまでは『結婚できない女性』だったけれど、いつかは結婚したいと強く願う女性は、ぜひ今回お伝えした記事の内容を反面教師にしてみてください。
ほんの少しあなたが変わることで、結婚のチャンスは一気に広がるはずです。
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